再び天橋立を渡り、車を停めてある天橋立南端へ戻る。時間短縮のため戻りは観光船に乗ろうと思っていたのだが、この後に観光予定だった大内峠一字観公園へ行くのを止めたので、また3.6kmの道のりを歩く。計画では天橋立観光の最後に、天橋立四大観のひとつで西から東を見た眺望の「一字観(いちじかん)」を眺める事ができる、大内峠一字観公園へ立ち寄る予定だった。天橋立が漢字の「一」の字に見える風景を高台から眺めることの出来る場所。しかしこれから向かっても公園に着くのは17:00頃になってしまい、天気が悪い事もあり景色がかなり暗くなってしまうので諦めた。1日に沢山の場所を観光しようと計画を立てる旅には、日照時間を考えてもやはり10月半ばあたりが限度のようだ。
本当は天橋立南端にある、人気の入浴施設である「知恵の湯」に入浴したかったのだが、生憎この日は定休日。なのであらかじめ調べておいた別の入浴施設に向かう。入浴前に夕食を済ませようと車を走らせながら手頃な店を探すが、店自体がなかなか見当たらず入浴施設を通り過ぎ、天橋立北端まで来てやっと営業中の店を見つける。17:00になり外も暗くなり、観光客の姿はほどんどなくなる。
|