新王渡橋を渡って少し進んだところに旧王渡橋まで続く細道発見。結構狭い道なので車で入るのを少しためらうも、歩いていくのは面倒なので車で進んでいく。が、やはり狭く草や枝が車に触れる上、地面がでこぼこで結構厳しい。途中に折り返し出来る場所があったのでそこで車を反転させて停車。そこから歩いて旧王渡橋まで下りてみると、上から眺める以上に老朽化が目に付く。ワイヤー関係の金属部品はさび放題で真っ赤。床板を固定しているボルトは緩んでいたり外れていたりして、歩くとガタガタと板が上下に動く。こんなんでも通行止めにはしないんだなぁ、と思いながら橋を渡っていると、不意に足をつまずき転びそうになる。足元を見てみると、真ん中で折れた床板が出っ張っていた。折れた板はぐらぐらして抜け落ちそう。これは危ない、しかしこの老朽具合がたまらなくいい。 |