前日夜に雨の中を長時間走り続けたせいで、朝から目がかなり疲れている。視界の悪さと対向車のライトが目に負荷を掛けたようだ。まだ外が暗いうちから走り始めたが、対向車のライトが疲れた目には眩し過ぎて結構辛い。それでも東京に向けて国道4号線をひたすら走る。

栃木県宇都宮市に入った辺りから道路が混み始め、昼になって埼玉県に入る頃には大渋滞になり、いつまでもノロノロ運転が続く。天気はすっかり回復して真夏のような暑さになり、窓から入る強い日差しが体を照らし冷房を最強にしても暑い。外は渋滞による熱気で窓を開けることも出来ない。長旅で疲れた体には厳しすぎる状況で、次第に気分が悪くなっていく。しかしひたすらノロノロ運転が続き、とにかく耐えるしかなかった。それから地元の近くまでずっと渋滞が続き、体調に限界を感じた頃にやっと車が流れ始める。車から降りてひと休みしたい気分でもあったが、それ以上に早く家に帰って落ち着きたかったので、重い疲労を抱えながらも車の運転を続ける。

夕方にレンタカー営業所に帰着。車のキズチェックでボディー左側面に浅い擦り傷のようなものが発見される。心当たりとしては…サロマ湖展望台に行く道を走った時か？草木が茂った細い山道を走った時に、小枝がボディーに当たっていたのかもしれない。結果的には研磨剤で磨いたらキズは取れたようで、修理費は取られずに済んだのでよかった。

自宅に帰宅したらそのままベッドに倒れ込み爆睡。北海道から東京までの帰路は本当に長く、そしてとてつもなく疲れた。

帰宅後は食事よりも睡眠を身体は選んだ。