14日間の旅で走行距離約5,600km。北海道内の走行が約3,940kmなのに対し、東京⇔大間の往復が約1,650kmと、約2/5は北海道までの往復の移動。そう考えると北海道までの往復は公共交通機関を利用したほうが早さ・安さ・体力の負担の少なさなどの点で圧倒的に有利なのは確か。しかし自分にとって車中泊の旅は、旅の始めから終わりまで1台の車で移動する事に大きな醍醐味を感じている。便利で、快適で、楽な旅もいいが、車中泊の旅は敢えて多少の不便や苦労を楽しみ沢山の非日常を体験・体感したい。まぁ、北海道から東京までの帰路はかなりしんどかったが…
旅費に関しては約半分がレンタカー代。それにガソリン代をプラスすると約133,000円。14日分の交通費と宿代と考えれば、普通の旅よりもいくらか安い?ガソリン代はほぼ予想通り。ただ、日本一周の旅では2000ccターボのスポーツカーで平均燃費13km/Lだったのを考えると、今回は1300ccのコンパクトカーで平均燃費19km/Lという数字は、特別燃費がいいとは感じない。マニュアルとオートマの差だろうか。
気をつけていたにも関わらずやってしまったスピード違反。これをやっていなければ総費用は20万円を切っていたのに… 北海道はスピード違反の取締りをよくやっていると聞いていたので十分に注意していたが、まさか帰りの青森県で捕まるとは。何事も最後まで気を抜いてはいけないと痛感。それにしても、日本一周の時と同じく旅行13日目というのは因縁めいたものを感じる。今後「13日目の車中泊旅行」には気をつけようと思う。
北海道ではイマイチ天気に恵まれない…そんなジンクスができてしまった。日本一周の旅でも、そして今回の北海道一周の旅でも、道内では曇天・雨天に予定を狂わされ思うように旅を進められない事が度々あった。まぁそれでも、日本一周の時には曇天だったオトンルイ風力発電所や積丹半島、富良野や摩周湖などはそれなりに天気が良かったので、とりあえずリベンジは果たせたという事にしておこう。
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