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2004年6月17日 10日目 (晴れ)

成田空港→自宅

 

 あとがきのような まとめのようなもの

・歴史的建造物が多い

ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアなどの都市部や、アッシジ・シエナなどの郊外の町など、ひとつの地域の建物のほとんどが歴史的建造物な場所が多かった。日本では考えられない。

・修復工事されている建物が多い

古い建物が多いだけにあちこちで修復工事がされていて、工事用のクレーンやネットが目立った。ローマのスペイン階段の時計台、フィレンツェのドゥオモ、ミラノのドゥオモなど有名観光スポットの多くも修復工事をしていた。昔の街並を維持するためなのでこれは仕方ないか。

・物価が高い

通貨がユーロになってから物価が上がったらしいが、特にソフトドリンクが高い。500mlペットのジュースが平均3ユーロ(約400円)!!。レストランのグラスワインと同じ値段。

・チップを渡す習慣がある

イタリアではチップを渡す習慣があり、ホテルをチェックアウトする時には部屋に1ユーロほど置いていき、カプリ島とヴェネツィアで小型船やゴンドラに乗った時にも船頭に1ユーロ払った。しかし物価が高く失業率も高いイタリアで、このチップ制は外からの観光客だけに課せられたものではないかと思ってしまう。

・公衆トイレや店内のトイレはほとんど有料

レストラン、販売店、観光施設などのトイレは有料の所が多い。だいたい0.2〜0.5ユーロ。その代わりどのトイレも掃除が行き届いていてきれいなので、お金を払う事に不満は感じなかった。

・イタリア人にとって飲料水と言えばガス入り

イタリア人は一般的にガス入りのミネラルウォーターを飲むので、レストランなどでただ「アクア(水)」と注文するとガス入りの水が来てしまう。自分はイタリアで初めてガス入りの水を飲んだが、個人的にはかなりマズイ。普通の水が欲しい時は「アクア・ミネラーレ・ナトゥラーレ(ガスなしの水)」と注文する。ちなみにガス入りの水は「アクア・ミネラーレ・フリザンテ」。

・美術館や聖堂内はほとんど撮影NG

美術館や聖堂内など写真撮影禁止の場所が多い。撮影OKな場所でも絵の劣化防止のためフラッシュ禁止だったり、床を傷つけないため三脚の使用禁止な場所がほとんどだった。

文句みたいなことばかり並べてしまったが、人生初の海外旅行となったイタリアは本当に楽しかった。とにかく見所が多く、世界的に有名なものが多く、絵になる美しい風景や建物が多い。何とも欲張りな国イタリア。大満足なり。