|
2:00過ぎに目が覚める。相変わらず寒い、首が痛い、そして睡眠不足。しかも雨。再び眠りに就き早朝に目を覚ますとやっぱり雨。 一応十和田湖に行ってみるが、雨と霧で予想通り景色は最悪。恐山湯坂、宇曽利山湖にも行くが、やはりいい景色は見られずガッカリ。 |
十和田湖 |
恐山湯坂 |
宇曽利山湖 |
本州最北端の地、大間崎に到着。本州最北端の碑があるので写真を撮ろうと車から出ると、カメラを構えるのが困難なくらいの強風でまともに写真を撮る事ができないっ!それどころか自分が海に吹き飛ばされそうで身の危険さえ感じる。仕方ないので大間崎の観光は、北海道を回って本州に戻ってきた時にすることに。 |
碑の文字を読む余裕すらないっ! |
強風で真っ直ぐ写真を撮れないっ! |
|
||||
大間から約1時間半船に揺られ函館に到着。世界三大夜景の一つ、函館の夜景が見られる函館山に登る予定だったが、山には厚い雲が降りていて頂上が見えず、とても夜景は見られそうにないので、仕方なく函館観光は後回しに。後回し2度目。 函館市内で給油したガソリンスタンドで、練馬ナンバー(東京都のナンバープレート)に気づいて声を掛けてきた店員と少し雑談。ついでに今後の天気予報を調べてもらうと、7日まで(これから4日間)は天気が悪いとのこと。最悪北海道で青空を拝むことはできないかも知れないと思い、非常にやるせない気分になる。 |
フェリーから眺める函館山 |
とりあえず積丹半島に向けて走る。街を出ると店もガソリンスタンドも滅多に見かけなくなる。道内はガソリンスタンドの少ない地域も多く、ガソリンの残量に余裕を持たせておかないと、ガス欠になる恐れがあるので注意が必要。 夜になると天気はさらに悪化して暴風雨に!道路上をゴミや木の枝が転がってくる。そんな中、道路の先にパトカーが回転灯を光らせて止まっているので何かと思うと、大木が倒れて道を半分塞いでいた!!おいおい、これシャレにならないでしょ、本当に危険な状態。すれ違う車がいない訳だ。 |
暴風雨の中を運転中トイレに行きたくなり、道の駅に車を停めると風で車が結構揺れる。ミニバンのような側面積の広い車ならともかく、車高が低く足回りの硬いMR2がこれだけ揺れる強風では、車外に出るのは明らかに危険。しかも道の駅のトイレは海の目の前。もし強風に煽られ海にでも飛ばされたら… しかし生理現象は我慢できないので意を決して外に出ると、やはりものすごい強風でまっすぐ歩けない!!大きく弧を描くように歩いて何とかトイレにたどり着く。下手したら本当に海へ飛ばされる。トイレは入り口が二重ドアのかなりしっかりした建物だが、暴風雨の轟音が中まで響いて一人でいると結構コワイ。落ち着いて用も足せない… |
|
昼食抜きはよろしくない。でも食べるタイミング逃すとめんどくさいからいいやってなってしまう。 |