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2001年10月3日 5日目 (曇り)  北海道赤平市あたり⇒北海道紋別市

走行距離:567.8km(合計:2,697.9km)

給油:28.9L、21.4L(合計:210.4L)

 

4:00起床。今までで一番寒い朝。ほとんど眠れていない気がする。しかも足の指が寒さで軽く痺れてるような…これヤバいんじゃ?一度目が覚めると寒くて再度眠ることができないので、仕方なく車を走らせる。

そして遂に来ましたっ!ドラマ「北の国から」でお馴染みの富良野。とりあえず富良野駅前の駐車場に車を停め、足りない睡眠の補充。

 

五郎2番目の家。なかなか立派な丸太小屋。

富良野駅から15kmほど離れた場所にある麓郷(ろくごう)は、「北の国から」のメインロケ地で、田中邦衛演じる五郎の小屋など、ドラマに使用された建物などが多数残されている。

五郎2番目の家の中。

五郎3番目の家。老朽化が激しく屋内立ち入り禁止。霧掛かってます。

五郎5番目の家。旅で訪れた時は映画のロケ期間中だったため、少し離れた所からしか見られなかった。

 

グリーンヒル

サロベツ原野

富良野から日本海側の海沿いの道路に出て、北海道最北端の稚内に向けて進む。その途中に見かけた、グリーンヒルとサロベツ原野の風力発電機群。今まで沢山の風車が建ち並ぶ風景を見たことが無かったので、自分にはとても新鮮な眺めだった。特にサロベツ原野の風力発電機群は、巨大な発電機が約100メートル置きに、真っ直ぐ一列に30本ほど並んでいて、その眺めは正に壮観。こんな風景日本ではなかなか無いと思う。風車が並ぶサロベツ原野と海に挟まれた直線道路をひたすら進み稚内を目指す。20kmほど直線道路が続きその間建物一つ視界に入らない(…と思った)くらい周りには何も無く、ただただ一直線の道が続く。

地平線の先まで続く直線道路

稚内市に入り野寒布岬に寄る。本当は利尻島をはっきりと眺めることができるのだが、生憎の天気で島のシルエットがうっすらと見えただけ。一体この曇天はいつまで続くのだろう…

野寒布岬から利尻島がうっすら見える

野寒布岬から宗谷岬に向けて走っている途中から、車から今までに聞いた事のない異音が出ている事に気付く。特に停止状態から加速する時によく聞こえる。エアコンの吹き出し口からも「ジジジ…」という音がたまに聞こえてくる。2日前に暴風雨の中を走り続けたせいで、どこかおかしくなったのだろうかと不安になる。そしてその不安は後に的中することになる。

 

最北端の地の碑

最北端の地の碑の周りの様子

とうとう来ました日本最北端の地、宗谷岬。東京からここまで本当に車で来たんだよなぁ〜、という実感と達成感に浸る。最北端なだけにひたすら寒い。海をバックに「最北端の地の碑」が建っている。碑の周りには間宮林蔵の像(誰?)が建っているくらいで、他には何も無く少し寂しい場所に感じた。そんな寂しげな雰囲気が日本の最果てである事をより実感させる。

日本の最果てまで来ました

間宮林蔵の像

曇って夕日は見られず

 

最北端の地の碑のすぐ側にあるガソリンスタンドで給油したら、「日本最北端給油証明書」と貝殻のお守りをくれた。これは旅行者には嬉しいお土産。よい思い出の品になる。早速貝殻のお守りをルームミラーにぶら下げる。

日本最北端給油証明書

貝殻のお守り

貝殻のお守り裏側

 

なんとなくやってみたくなるでしょ、こういうこと。

 

本日の食事

朝食 コンビニ パン×2
昼食 - -
夕食 コンビニ 弁当・茶碗蒸・サラダ

朝夕コンビニで昼抜き。少し身体が心配になってくる…気を使ってサラダを買ってみたり。