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2001年10月12日 14日目 (晴れ)  山口県下関市⇒長崎県野母崎

走行距離:466.4km(合計:7,321.0km)

給油:37.2L(合計:546.9L)

 

ついに九州に突入。下関から高速道路に乗り関門海峡を渡り福岡県へ。旅行9日目に北海道から本州に入り、一般道を走ってわずか6日で九州まで来てしまうとは、日本は本当に狭いと思った。

九州に入って早速道に迷いまくる。北九州市内の道が自分には何だか非常に分かり辛い。おまけに渋滞が酷くてなかなか進まないし、トラックが多くて空気が悪い。エアコンが使えないので窓を閉めると暑い。イライライライライライラ……これまでは結構スムーズに進んで来れたので、この渋滞はかなりしんどかった。

長崎県の平戸でも道に迷う。フランシスコ・ザビエル聖堂に行こうと案内板の通りに進むも、どうしてもたどり着けず同じ道を行ったり来たり。イライライライライライライライラ…………

前日にやってしまったスピード違反の罰金12,000円を振り込む。イライラ…

 

聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂

聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂。正式名称は平戸カトリック教会だが、1550年に平戸を訪れたフランシスコ・ザビエルを記念してその名が付けられた。外観の写真は逆光で暗くなってしまったが、実際は薄い緑色。教会内を覗いてみると誰もいなかったのでお邪魔してみる。もしかしたら教会の中に入るのは人生でこれが初めてかもしれない。

教会内

教会と寺院の見える風景

旅行計画に利用したガイドブックの、「教会と寺院の見える風景」とう題で載せられていた写真が気に入り、実際にその風景を眺める事のできる場所に行って撮影。光明寺という浄土真宗の寺院の後ろに、カトリック教会のザビエル記念聖堂が見える、この和と洋の妙がとてもいい。欲を言えばもう少しザビエル聖堂がたくさん見えれば言う事無しの風景なのだけど。ザビエル聖堂と光明寺は少し奥まった場所にあるからか、人の姿を滅多に見かけず静まり返っていて、なんだか違う時代に居るような不思議な感覚に陥った。

ザビエル記念聖堂の見物をした後は、平戸の街を歩いて散策。平戸は何だかとても落ち着いた雰囲気があって、暫くのんびりと散歩していた。その後に平戸城も観光するつもりだったが、駐車場が満車だったので面倒になって止めた。ちょっと面倒になっただけで観光地を飛ばす自分に飽きれる。長崎県の最南端を目指して出発。

 

夜になって長崎市に入り、長崎駅の交番で近場に入浴施設はないか尋ねる。しかし近くの銭湯はもう閉まっていて、少し離れた所にある健康ランドは入浴料が2,000円くらいすると言うので入浴は諦める。旅行開始以来ずっと1日置きに入浴していたが、ここで初めて2日連続入れないことに。東北、北海道なら寒くて汗をかかないからまだいいが、九州は日中暑いくらいなので結構辛い。

長崎市内から長崎県最南端の野母崎に行く途中もかなり道に迷う。この日は道に迷ってばかりの厄日だった。

 

本日の食事

朝食 コンビニ パン×2
昼食 コンビニ おにぎり×3
夕食 定食屋 生姜焼き定食

夕食の生姜焼き定食。味噌汁を飲むのは旅行始まって以来これが始めて。