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富岡城跡展望台から眺める富岡湾と苓北町。城があるのかと思って行ってみたら石垣しかなかった。 |
なんとかトイレを発見。用を済ませてトイレから出ると、そこは「教会の見えるチャペルの鐘展望公園」という場所だった。公園の案内板を見ると、五百段の階段を上った丘の上に展望台があるので、興味をそそられ階段を上る。車中泊で不規則な生活を送ってる自分には五百段の階段が微妙に辛い… 展望台はイベントスペースのような造りで、中心に巨大な十字架のモニュメントが。展望台には鐘があり、小さな港町とその中心にある教会がよく見える。何だかとても雰囲気のいい隠れスポットと言った感じ。ここで結婚式でもやるのだろうか。それにしてもトイレを探して思わぬ発見。 教会までは行かなかったが、HP制作の時にネットで調べたところ、崎津天主堂というゴシック様式のとても雰囲気の良い教会だった。もし今度九州を旅行する機会ができたら、是非とも崎津天主堂に立ち寄りたい。 |
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展望公園の中心にある巨大な十字架 |
熊本から道路で繋がるふたつの島を南下し続け、ふたつ目の南端まで進む。九州を南下し続けるには、今度は島を北上して一度熊本まで戻らなければならない。そんなの面倒だなと思っていたら、島の南端でフェリー乗り場を発見。これに乗れば熊本に戻らず鹿児島県に近道できると分かり乗船。 フェリーに乗船するのは本州と北海道の往復以来三度目だが、車をフェリーに乗せるのは毎回妙なワクワク感がある。それに乗船中は車を走らせている時とは別の旅気分を味わえて新鮮。デッキに出て潮風を浴びながら海を眺めるのもとても気持ちい。船旅もいいものだ。 |
フェリーを降りて鹿児島県に入り、車を運転していたら目に入った脇本浦という海岸。天気がいいと何気ない風景もとてもいいものに見える。九州に入ってからここまで晴天が続いている。北海道でも最初からこれくらいの晴天だったらよかったのにと思う。しかし天気だけはどうしようもない、仕方がない。 |
鹿児島県の西側南端まで進んだところで、何やら富士山にそっくりな山が見えてきた。開聞岳(かいもんだけ)という休火山で薩摩富士とも呼ばれる山。写真を撮った位置からだと随分整った形に見える。 |
給油のため開聞岳のすぐ側のガソリンスタンドへ入ると、若いスタッフが自分の車に関心を持って話し掛けてきた。その人も車好きのようで、短い時間だが車の話や自分がしている日本一周旅行の話で盛り上がり、いろいろと親切にもしてくれ心温まる思いをした。できればもっといろいろ話をしていたかったが、仕事の邪魔になってしまうのでガソリンスタンドを後にする。それから暫く走ってから、携帯の番号でも教えてもらえばよかったと大後悔。一度はガソリンスタンドまで戻ろうかとも考えたが、すでに数十キロも進んでいたので断念。後悔を胸に先へ進むのであった。 |
開聞岳 |
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ねぎとろ丼とは珍しい。夕食はラーメンにおにぎり・サラダも付けて栄養にも気を使ってる。 |