〇生き方に迷った記録3-1

30歳過ぎても人生の路頭に迷い、生きる意味と自分の進むべき道を探す日々…
32歳で仕事を辞め、旅などをして暫くリフレッシュしてから再就職活動を開始。
ところが不景気による就職難にもがき苦しむ。
約7ヶ月間の就職活動を経て33歳で何とか再就職。

しかし再就職してホッとしたのは束の間だった。
仕事が自分には合わずまた苦悩の日々。
入社から2ヵ月でうつの症状が出始める。
もう自分に自信も無いし将来への希望もない。
絶望の淵に立たされ、先が見えないまま僅か3ヶ月で退社。

また転職活動をする気にもなれず、かと言って旅行をして気分転換する心の余裕も無く、唯一の逃げ道が「四国遍路」だった。
四国遍路をしたからといって何かが変わる訳でもないのは分かっていたが、他に何もする気が起きなかった。

そして2012年4月16日に自宅を出発。
雨にも負けず風にも負けず、毎日四国を歩き続け33日で結願。
無事自宅へ戻り、そして再び厳しい現実にも戻される。

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◎諦め・覚悟・現実逃避・楽観視…さまざまな思いが入り混じる今 2012/5/23(水) 午前 11:31

先日無事四国遍路を終え、帰宅。
また振り出しに戻った。

四国遍路をしたところで何も変わらないということは最初から分かっていた。
人間そう簡単に人生観や性格は変わらない。
これからまた就職難と向き合った苦悩の日々を送らなければならない。

勿論、四国遍路はとてもいい経験になった。
今までの人生経験の中でも一番印象に残るものとなったかもしれない。
多くのお遍路さんや地元の人とふれ合い、人の優しさ・親切心・思いやりなどに触れる事ができた。
しかしだからこそ、今の社会の冷え切った人間関係などが余計痛々しく感じる。

もうこれ以上心を痛めながら生きたいとは思わない。
それに、今はまだ就職活動をする気力が無い。
生き続けようとする意欲が欠落しているようにも思える。
何故か?
一通りやりたい事をやって来て、この先夢や目標が無いからか。
結婚や子育てなど、家庭を持つという事を完全に諦めているからか。
自分にはもはや先の目標や夢が無い。
目標も夢も無いと生きるための努力もできないらしい。

これから先、自分はどうするべきなのか、いくつか選択肢を考えてみた。
1・これまでどおり現自宅から通える、正社員雇用の仕事をを探す
2・正社員にこだわるのは止め(諦め)、バイトや契約社員でもいいから職探しの裾を広げ仕事を探す
3・思い切って地方へ引越し、生活環境を変えて心機一転し就職先を探す
4・就職活動はせず気が済むまでダラダラと過ごし、就活意欲が出るまで待つ
5・お金が尽きるまで思いのままに生き、早めの人生終了を迎える

今はまだ就職活動の準備すらしていない。
これからどうするべきか、どうすれば自分らしい生き方ができるか考え悩んでいる。
本当に、これから先どうしようか。

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◎時間と記憶の価値 2012/5/25(金) 午前 10:39

お遍路から帰宅後、まだ就職活動はしていない。
約2000枚撮った写真の整理をしたり、遍路記録のHP制作の準備をしたり、お酒を飲みながらお気に入りのDVDを鑑賞したり…時間の全てを趣味に費やしている。

好きな事だけをしているとあっという間に時間は経ち、一日が終わる。
仕事をしている時も忙しいとあっという間に時間が経つ。
お遍路で毎日毎日朝から晩まで歩いていた時もあっという間に時間が経った。

何をしていても時間というものはあっという間に経ち、
過ごした時間は過去のものとなり、
特別印象に残る事柄以外は大抵記憶が薄れ、
多くの経験があっても無くてもどちらでもよかった過去になる。

そんな事を考えていたら、
経験としての記憶も記録も残らず、お金も稼げない時間は全く無意味なものなのか、
今までの自分の人生は少しでも価値があるものなのか、
仕事に就く事も出来ない自分にこの先価値ある人生を歩んでいく事ができるのか、
どんなに価値ある時間を過ごし、経験や思い出になる時間を過ごそうとも、
死んでしまえば全て無になるものにどれだけの意味があるのか、
そんな、それこそ無意味で答えの無い事ばかり考えてしまう。

結局、自分の過ごす時間、経験や思い出の記憶、自分の人生に価値があるかどうかは、
自分で判断するしかない。
だからこそこれからどうすればいいのか、何が自分にとって一番最良な道なのか、
答えを出してそれに向かって行動するのが難しい。
考えていてばかりいても答えが出ないことも分かっている。
しかし必死に行動しても答えは出なかった。

いったいどうすればいいのか、本当に分からない。
ただ時間だけが過ぎて行き、自分は前進できずにいる。
このまま前進できずに自分の人生は近いうちに終るのではないかとも思い始めている。
それでもいいかと思い始めている自分がいる。
もう必死にならず、努力や苦労はせず、自然の流れに任せたいという思いがある。
きっとそれも価値ある生き方の一つのような気がしてきた。

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◎生活環境を変えたい 2012/5/26(土) 午後 4:14

実家は東京都豊島区、池袋駅から徒歩20分のところ。
今は隣の板橋区で1人暮らし。
遊びや買い物は池袋か新宿が中心。
物で溢れ、金を消費しなければ楽しめない街。
そして何処に行っても人ごみ。
通勤は満員電車。
街は建物で埋め尽くされ空は狭く、建物の影で生活をしているような感じ。
辺りを見渡しても山も綺麗な海も見えない。

社会人になってから、そんな東京がだんだん嫌いになっていった。
今までに東京…関東を離れようと真剣に考えた事が2度あった。
転居先の気候・家賃相場・交通の利便性・求人情報など調べたが、いずれも実現には至らなかった。
全く違う地域へ引越し、新たに仕事を探し生活するというのは容易な事ではない。

そして失業中の今、再び東京を離れたいという強い思いが涌いている。
具体的に転居したい場所も決まっている。
そこへはお遍路の帰りに一度立ち寄ったのだが、あまり詳しく町を見てまわる余裕が無く、軽い観光程度で帰ってしまった。
なのでもう一度行ってしっかり見定めてみようと考えている。
ショッピングセンターや飲食店、役所やハローワークを実際に歩いてまわり、自分が1人で生活していける町かどうか確かめたい。
しかし一番問題なのは仕事。
仕事に就けなければ生きていけない。
ネットで求人情報をいろいろ調べてみると、一応それなりに求人数はあるが、実際のところどうなのかは分からない。
やはり直接ハローワークの職員に詳しく聞いたり、町を練り歩いて求人広告を探したり、地元の人に話を聞いてみないと現状は分からないと思う。

親には反対されている。
しかし自分の人生なのだから。
今、再びその町へ下見に行く計画を練っている。
実行日時は未定、まだ本当に行くかも決断できていない。
何処に引っ越そうが、よほど田舎で無い限り生活そのものにはすぐ慣れると思う。
一番の不安・心配はやはり就職だ。
正直、ロクに資格もスキルも無い自分を受け入れてくれる職場があるとも思えない。

就職の事は後回しにして、とりあえず引っ越してしまうというのもアリだと思う。
それでもし、お金が尽きるまで仕事が見つからなかったらそれまでだ。
それでもいいかな、という気持ちもある。
自分の気持ちに素直に、本当にやりたいと思ったことをして精一杯に生きて、
それでダメだったならそれはそれでいい生き方な気もする。

このまま東京に留まるべきか、東京を離れるべきか、
本当はどちらがいいのか分からない。
だから迷う。
ただ、後悔はしたくない。
だからこそ、もう一度町を訪れて確かめたい。 

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◎自分の気持ちに素直になり、行動していきたい 2012/5/27(日) 午前 10:02

と言っても、言うは易し、行なうは難し。
自分の思うままに行動して、全てがうまくいけばこんな幸せなことは無い。
しかし今までと違った事をするには常にリスクが伴う。
失敗した時、失敗だったと思ったときに、金銭的・精神的・時間的な損失を伴う事になる。
若ければ若いほど失敗してもやり直しが利く、と思う。
自分があと10歳、いや5歳でも若ければ、まだ20代であれば…と思う。
でも、本気でやってやろうという気持ちがあれば、年齢はあまり関係ないのかもしれない。
結局自分の意思の強さと覚悟次第なのかもしれない。

今の自分には全てにおいて自信が無く、何をやってもうまくいかないと思っている。
もう、本当にダメなんじゃないかと思い始めている。
明るい将来どころか、将来そのものがないんじゃないかと思い始めている。
もうそれならそれでいいかと、そんな諦めや覚悟が頭の片隅に居座りはじめている。
それなら後のことなど考えず、思い切った事をしてしまおうと開き直りの気持ちもある。

今いろんな考えが頭の中を巡っている。
とにかく、後悔のないようにしたい。 

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◎行動力 決断力 2012/5/27(日) 午後 1:23

東京を離れ新たな環境で新たな生活をしたいと思っている広島県のとある町。
お遍路を終えた後に立ち寄ったものの、前準備をしていなかった事や一度自宅に帰りゆっくりしたかったので、

半日観光をした程度で帰る事になった。

もう一度行って町の様子をしっかり見たい。
そう思い、昨日は1日中再訪の計画を立てていた。
しかし実際に行ったところで移住する決断をする勇気は自分には無いと思った。
移住先で仕事を見つけて生活していく自信が無い。
だから計画を立てても再訪する決断もできなかった。

でも今日、急に行こうという気になった。
ごちゃごちゃ考え悩んでいても前に進まない。
とりあえず行って、何が何でも本当に移住したいと思えば移住すればいいし、
そこまで思い切る自信も覚悟も持てないようならば、諦めればいい。
とりあえず今は行動を起こさなければならない。

5/28から5日間。
と言っても、深夜バスで行くので今日の夜出発となる。
先ほど行き帰りの高速バスの予約を済ませ、とりあえずの明日の宿泊施設の予約までした。
荷物の準備も今さっき終った。
資料作りは昨日やって、プリントアウトしている。
あまりにも急な出発となったが、準備はしっかり整っている。

この先も東京に留まるか、東京を出るか、今回の旅でそれにはっきり決着をつけよう。

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◎無気力感 2012/6/3(日) 午後 3:31

5日間広島で過ごし、現地の人からもいろいろと話を伺い、自分なりによく考えて、そして昨日帰宅した。
結果として、広島へ移住するのは見送る事にした。
自分だけの問題ではなく、親族の問題等もあり、東京から広島へ移る事は最善ではないと結論付けた。
つまり、また東京で就職活動をする事となる。
ちょうど1年前の6月から始めた再就職活動を、また振り出しに戻って始めなければならない。
しかし、
どうも無気力で何もする気が起きない。
今年1月の再就職が失敗に終ってから人生を諦めかけている自分がいるが、どうもその気持ちが増大している。
今まで一通りやりたい事はやってきた。
この先家庭を持つ事もなさそうだし目標は無い。
気休めの夢や希望も無い。
それなら無理してこの先も生きていく必要も無い。
そんな考えがある。
貯金も大分減って、あと2年生きられる程度しか残っていない。
繋ぎのバイトもする気が起きない。
もやもやした考えを頭の中で巡らせているうちに時間はどんどん経ち、何もせずに一日が終わる。
このブログに書き込むのも面倒になってきた。
一度精神科・心療内科で診断してもらった方がいいのだろうか。 

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◎自分は何処へ向かっているのか 2012/6/4(月) 午前 9:47

長期の失業。
生活費はどんどん減っていく。
お金が無くなれば当然生活できなくなり、それはつまり人生のゲームオーバー。
なので余計なものは買わないようにしていた。
家の中にあるものを少なくすることで、何故か少し気持ちが落ち着いた。
家にある不要なものは極力捨てて物を少なくしていた。
しかし、
お遍路から帰ってきた辺りから、変わってきている。
お金を使い貯金が減る事への不安が無くなったというか、気にしなくなったというか、
お金を使うことへの抵抗がなくなってきた。
今まで海外旅行に行っても自分のお土産は買わなかったが、
先週広島に行った際はいくつもお土産を買って帰ってきた。
少し前まで閑散としていた部屋の壁が賑やかになった。

正直言って、この先の人生を諦めている気持ちが大きくなったからだと思う。
今の生活に必要なものでなくとも本当に欲しいものは買うようになった。
お金は減るが、ストレスも溜まらずに済む。
そうやってストレスを溜めず、なんとなく自由に過ごして、なんとなく人生を終わりにしたいのかもしれない。
しかし人生をなんとなく、苦しみも悲しみもなく終らせる事は出来ない。
苦しい最期を送らないためには、苦しい就職活動を再開して職に就かなければならない。
ただ、辛さに耐えて就職活動をしたからといって、職に就ける保証も無いし、職に就いてもずっと苦しいままかもしれない。
正直、もう努力とか苦労とか我慢とか試練とか、そんな苦しみはうんざりだ。
一切苦しまないで済む逃げ道があれば、そちらへ行きたい。
負け犬でも堕落者でも怠け者でも何でもいいから、心の疲れない方へ行きたい。
これから自分は何処へ向かっていけばいいのか分からない。
分からないまま就職活動もせず、貴重な1日、貴重なお金をただ消費するだけの日々が続いている。

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◎再就職活動はじめの一歩 2012/6/5(火) 午後 11:31

就職活動をやる気力はないが、このままでは何も変わらない。
このままでもいい気もするが、本当はよくない。
なので、今日は気だるい気持ちを振り払い再就職活動の第一歩を踏んだ。

まず、半年振りのハローワークへ出向き、PCで求人検索をした。
分かっていたが目を惹くような求人は無かった。
元々ハローワークに集まる求人は質の悪いものばかりと言うのが世間の定説である上、
実際に今年1月に就職し失敗した仕事はハローワークで見つけたものだったので、
真剣に探す気にはなれなかった。
それに何だか少し息苦しい気分になり、ハローワークを体が拒絶しているようでもあった。
早々に求人検索を切り上げた。

自宅へ戻って求人サイトで検索を始めたが、全く集中できず直ぐにやめてしまった。
それならせめて履歴書でも書こうと、ゆっくり時間を掛けて8枚書き溜めした。
ただ、年齢と現住所だけは空白のまま。
年齢はあと1ヵ月弱でひとつ繰り上がるから。
住所は、まだかすかに、東京を離れたいと言う気持ちを諦めきれない自分がいるから。

何もかもが中途半端で、何も出来ない自分はこれからどうすればいいのだろうか。

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◎はかどらない再就職活動 2012/6/6(水) 午後 8:52

やはりやる気が出ない。
やらなければいけないことは十分分かっている。
今一番、必死にならなければならないことも分かっている。
それでも行動になかなか移せない。

今日は求人サイト2社のレジュメを更新するのがやっとだった。
求人まで見る気分にはなれなかった。
とにかく気力が…
この状況に対して以前だったら焦りもあったが、今は焦りも無い。
このまま何となく過ごしてなるようになればいいと思っている。

就職活動だけでなく趣味にも無関心になっている。
自分にとって大切なものであるHPも全く手をつける気にならない。
映画好きだが、レンタルショップまでは行ってもDVDを借りて観ようという気にならない。
友達と飲みに行って騒ぎたいとも思わない。

今は1日の大半を何となくネットを眺めているか、文庫本を読んでいるか。
他に何もする気が起きない。

これは本当にうつ病なのかもしれない。

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◎なんとか、2社応募 2012/6/7(木) 午後 1:00

朝起きたらとりあえずPCの電源を入れる。
今日は久しぶりに求人サイトを見る気になれたので、軽く眺めていた。
2件ほど少し関心の持てる求人があったので、とりあえず応募してみた。
あくまでも軽い気持ちで。
もう根拠の無い期待や希望を持つ事は無い。
それに魅力的な求人には必ず裏がある。
自分も、求人も、信用できない。

それでも、少しだけ前進できた、気がするだけか… 

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◎抗うつ薬の副作用 2012/6/8(金) 午後 3:11

今日朝起きた時から、医者へ行ってうつの診断を受けようか迷っていた。
自分は新型うつなのではないかと疑っている。
ネットでうつについて調べていたら、抗うつ薬の副作用についての記事が沢山出てきた。
薬が原因でうつが悪化したという内容の記事が非常に多い。
しかもうつが原因で自殺した人の多くは、診断を受けて薬を処方されていた人らしい。
今、抗うつ薬に対して疑問視されているようだ。
そんな記事を見ていたら、医者も薬も当てには出来なくなってきた。
何に頼る事も出来ない、結局は自分で何とかしなければいけないらしい。
でも、何とかならなければ結局終わりだ。

とりあえず医者に行くのはやめた。
代わりに、前向きになれそうな本をアマゾンで二冊注文した。

それから、久しぶりにHP制作を始めた。
就職活動をする気力はなくとも、せめて何か自分のためになる事に時間を費やしたい。
そう思って始めた。
ただボーッと過ごして一日を終えるよりはいくらかマシだ。 

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◎本当は社会復帰を望んでいないのかもしれない 2012/6/9(土) 午後 6:28

一昨日ネットから求人応募した会社から面接日時のメールが来ていた。
どうやら書類選考は通ったようだ。
だからといって少しも嬉しくないし何の期待も無い。
それどころかメールを返信する気力も無い。
会社が指定した面接日時は明日の10:00からになっていた。

昨日は夕方の18:00〜20:00くらいまで居眠りしてしまい、
それからはずっとHP制作をしていた。
久しぶりにやる気が出たので集中力が続く限り続けていたら、
翌朝の、つまり今日の8:00までやっていた。
それから昨日レンタルした映画を観て、外に食事をしに行って、
家に戻ってきたら面接のメールが来ていた。
しかし返信する気が向かず寝てしまい、起きたのが17:00。

これから半日後に面接を受ける気力などなかった。
メールの返信には13日以降に再設定をお願いする旨を入力して送信。
一応、指定日時で都合が悪ければ希望日時を書いてくれとあったので、いいだろう。
面接日時の変更程度で不採用基準になるような会社なら、こちらからお断りだ。

ていうか、正直どうでもいいという気持ちになっている。
自分はもう社会復帰を心から望んでいないのかもしれない。
このまま何のストレスも感じず、死ぬまでのんびりとした時間を過ごしたいのかもしれない。
それはそれで最高に自由な生き方じゃないかとも思う。
仕事をするかしないかも、どんな死に方をするかも、自分の意思で決められるのだから。
とにかくもう、自分には今のストレス社会にはついていけない。
ついていく意味も価値も無いと思っている。

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◎人生の終着点 2012/6/11(月) 午後 11:36

今日、実家にある祖父母のお骨を千葉にあるお墓に入れに、父親と出掛けてきた。
業者に墓石を空けて骨壷を入れてもらい、それから墓の周りに生えていた雑草を刈った。
家庭を持ち子供を育て人生を全うした人間は、死後墓の中に入り家族に墓の面倒を見てもらう。
当然の権利と義務だと思った。

自分はこの先結婚する事は無いと思うので、両親が他界したら家族というものはなくなる。
正直自分は死後の事など関心がないので、自分の遺体などその辺に捨ててもらってもいい。
死後の世界も神も、そんなくだらないものは存在しないのだから、葬儀も供養もいらない。
きっとこの先もこの考えは変わらない気がする。

ただ、今日訪れた広い霊園にある沢山のお墓を見ていて、その多くが綺麗に手入れされているのを見て、
ここで眠っている多くの人たちは皆、家族を持ち人生を全うしたひとたちなのだなと、そう思った。
人生の終着点として、いい場所に辿り着いたのだと思った。

墓での作業を終え帰る時に、手伝いのお礼としてお金の入った封筒を父親から渡された。
いくら失業中とはいえ親からお金をもらうのは嫌だったし、受け取った封筒が厚かったので嫌な予感がしたが、折角の気持ちなので受け取った。
自宅に帰り中を見てみると案の定結構な金額が入っていた。
ありがたい気持ちと情けない気持ちが半分ずつ。 

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◎拒絶 2012/6/14(木) 午前 10:32

このままではいけない。
なんとか仕事を探さなければいけない。

朝から転職サイトで求人検索をしているが、
内容が頭に入っていかない。
というか、頭が拒絶しているようだ。

希望条件を入力し、検索結果をひたすら眺める。
スクロールして次のページ。
スクロールして次のページ。
スクロールして次のページ。
この作業がいいかげん嫌になった。
去年半年間毎日毎日繰り返してきたこの作業。
半年間毎日毎日繰り返して結果は出なかった。

結果が出なければ無意味、やらなかったのと同じだ。
ならば最初からやらなければいい。
もうこんな無意味な事はしたくない。
もう頭の痛くなる作業はしたくない。
もう就職活動などしたくない。
そう頭が拒絶している。

いよいよどうにもならなくなってきたのかもしれない。
何処かで腹をくくるしかない。

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◎重い憂鬱 2012/6/14(木) 午後 0:24

さっきの投稿の後から、転職サイトに新たに登録した。
細かい各項目を選択し、
学歴や職歴を入力し、
1時間近く時間が掛かった。
作業中はずっと、息苦しいような憂鬱感。
体も心も作業を拒絶している。
それでも何とか登録完了できた。
意味の無い作業だったかもしれないが、
とりあえずやらないよりはマシか。
まだ体がだるい。
頭も不快な重みを感じる。
こんな調子では本当に就職などできない。
でも、去年半年間必死になってもだめだった。
やはり結局だめなのか。
何をすれば、どうすればいいのかもう分からない。 

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◎我慢しないこと 2012/6/16(土) 午後 5:45

失業状態での就職活動中は収入が無い。
生活費でお金はどんどん減っていく。
だから去年半年間続けた就職活動期間中は余計な出費はできるだけ抑えるようにした。
ちょっとした物でも本当に必要かよく考え、特に必要なければ我慢した。

しかし最近はその我慢がない。
金額的に大した事無いものはあまり考えずすぐ購入。
以前から気になっていたものなどはヤフオクや通販で探して買っている。
小物など1つ2、3000円の物は何個買ってもたかが知れてる。
我慢するほうが精神的にもよくない。
だから我慢しない。
我慢するのも疲れた。 

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◎久しぶりの面接 2012/6/18(月) 午前 8:53

昨日、採用面接に行ってきた。
正直かなり気分が乗らず、サボってしまいたかった。
会社が信用できないとかではなく、単に就職活動する気力がなかったから。
自宅から20分程度の近場だったので何とか行って来れたという感じ。

面接官は3人、過去の職務経歴に関してあまり詳しく聞かれることはなく、ラフな感じの面接だった。
しかし、仕事内容は自分が思っていたものと大分違った。
かなり体力的な面でハードなもので、面接官にも自分には向いていないとはっきり言われた。
ただ、今までの自分のスキルを活かせる仕事もあるので、そちらの方で選考してみるとの事。

結果がどうあれ、とりあえず面接を受けてよかったと思う。
ただ、この案件以外で他に面接の予定は無い。
仕事を探す気力もあまりない。
これからどうしたものか。。 

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◎4日ぶりの就職活動 2012/6/21(木) 午前 9:59

と言っても、転職サイトを閲覧しただけ。
最近それすらもしんどい。
どうせ望みのある求人など載っていない。
99パーセント無駄に終る。
残りの1パーセントに望みをかけてするのが転職活動だが、
0に限りなく近い1パーセントのために、
努力して苦労して頭を痛める気にはもうなれない。

何もしなくても、仕事をしていなくても月日の流れは早い。
このままだと本当にあっという間にお金も尽きてしまうだろう。
その時自分はどうなるのだろう。

今置かれている自分の状況について、
まるで他人事のように無関心で何も考えない時間が増えている。
現実逃避か諦めか、
心の底で少し早い人生の終わりを受け入れているのか。

ただ、もう精神的に苦しみたくないという気持ちははっきりしている。
これからも苦しみながら細々と生きていこうという気は無い。
逃げでも怠惰でも人間のクズでもなんでもいい。
もう苦しみたくない。
険悪な人間関係、過酷や労働環境しかない人生ならもういらない。
そこまでして生きる価値が自分には無い。 

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◎何も無い日々 2012/6/22(金) 午後 1:17

無意味な日々が続いている。
ただ生活費を消費するだけの、無意味な時間。
得るものも何も無い、ただ時間が流れるだけの日々。

しっかり仕事をしながら将来の目標へ向けて毎日を送っている人から見たら、
自分はクズ以外の何でもない。
我慢・辛抱ができない人間失格者。
自分でもそう思う。
そんな現状を半ば受け入れてしまっている。
現状に対する不安や焦りよりも、諦めや開き直りの気持ちが占めるようになってしまった。

本当に、社会人としても人としても、落ちるところまで落ちたと思う。
自分がこういう人生を歩む事になるとは、数年前までは想像もしなかった。
これからさらに落ち続ければ、自分も年間3万人超のうちの1人になるのではないかと考えるようになった。
そしてそれでもいいかと思い始めるようにもなってきた。

自分にはこの先結婚して家庭をつくりたいという夢は無い。
仕事や趣味でも将来の目標や夢が無い。
つまり、自分には「生きる理由」と言うものが無い。
だからいけないのかもしれない。
たとえ仕事をしていても、夢も目標も生きる意味もなくただ生活しているだけでは、
おそらく今と変わらない。

何だかもう自分というものがさっぱり分からない。
本当はどうしたいのか、何を求めているのか、何をすればいいのか分からなくなってしまった。
そんな人間をまともな会社が採用するわけが無い。
やはり自分にはもう再就職は無理な気がしてきた。
生きる気力がないのだから働く気力があるわけがない。
仕事が決まらないのも当たり前だ。

ヤケではなく、冷静にそう考えるようになってきた。

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◎乱れる心と生活 2012/6/22(金) 午後 10:17

今日は特に何もする気力が無かった。
食事もまともにしていない。

朝起きて菓子パンひとつ
昼に100均で買った缶入りのビスケット
夕方にカップラーメン

それだけしか食べていないのに、3回も下痢をしている。

夕方、あまりにもダルくてベッドに寝転がりそのまま寝てしまった。
部屋の電気もPCも点けっぱなしで。
目が覚めたのがつい今22:00。
これで夜眠れなくなる。
ただでさえ、最近寝付けないのに。

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◎ブログ 2012/6/26(火) 午後 0:23

このブログは、元々何のために始めたのだろう。

日々の就職活動を文章にすることで、自覚とやる気を維持するため。
苦労話として記録に残すため。
これから先辛い事があった時に、このブログを読んで自分を励ますため。

そんな感じだったと思う。

しかし最近書き込んでいる文章は、苦労話でも励ましになるものでもない。
ただ人として落ちていく様子を綴っているだけになってしまった。

最近何の出来事も無く、何かをしようとする気力も無く、何も書くことが無くなってしまった。
もしかしたら、このブログが遺書代わりになるのではないかなどと、くだらない事も考えたりする。

第三者から見てこのブログの価値といえば、
苦しんでいる人や弱者を見下し楽しむ輩の誹謗中傷対象になるか、
同じような境遇の人が「自分よりも下のヤツがいる」と安心するためのものになっていると思う。

別にどうでも構わない。
再就職活動日記から人生の転落日記となってしまっても。
仮に就職活動を諦めたとしても、
とりあえず、せめてこのブログは続けていこう。 

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◎夢を見た 2012/6/27(水) 午前 9:45

大人になると夢をあまり見なくなると言うが、
自分は30歳を過ぎてもしょっちゅう夢を見る。
今日見た夢は目覚めてからも鮮明に映像が残っていた。

家族で高級マンションの超高層階に引っ越した夢。
窓から外を見下ろすと地上は遥か下で、30階以上ありそうな高さ。
間取りは4LDKでどの部屋も広く高級感が漂っている。
各部屋を何度も見てまわっている。
新しい家具を業者の人が部屋に運んでくる。
現実では自分は一人っ子なのだが、夢の中では姉がいる。
部屋割りは早い者勝ちで自分は一番狭い部屋になってしまう。
それでも現実で今住んでいるワンルームマンションよりもずっと広いので、
まぁいいかと思い荷物の整理を始める。
早く友人にも見せて自慢してやりたいとワクワクしている。
しかし夢の中でも失業中で、就職活動の事も考えている。
でも高級マンションでの新生活の事で頭がいっぱいで、あまり気に留めていない。
…そんな夢だった。

どうしてこんな夢を見たのだろうか。
妙に鮮明で現実感のある夢だったので尚更、目覚めてからも夢の事を暫く考えていた。
両親と再び暮らしたいと言う気持ちは無いし、
姉が欲しい、兄弟が欲しいと思ったことも一度も無い。
ただ、今住んでいる狭いワンルームマンションには不満がある。
もう少し広くゆったりできる部屋に住みたいと、だいぶ前から思っている。
しかしそれは難しい問題だ。
たとえ再就職を果たしても満足のいく賃金は望めない。
これから先、40歳を過ぎても狭い部屋で1人生活をしているだろう。
そう考えたら自分には本当に未来が無いように思えてくる。
夢のような生活が訪れる事はまず無い。

今日朝目覚めることなく、あの夢を延々と見続けていたかった。