トップページ

2011年4月27日 13日目 (曇りのち雨) 鹿児島県西之表市⇒鹿児島県加治木町

走行距離:34.6km(合計:3041.9km)

給油:40.00L(合計:180.45L)

 

1:30頃に土砂降りの雨音で目を覚ます。そして次は5:00頃にトイレに行きたくて目を覚ます。雨は止み外は高湿度の生ぬるい空気。夜空には月が見えるものの雲が多い。トイレを済ませ再び寝て、今度は9:00過ぎに車内の熱気で目を覚ます。空模様は前日の天気予報通り、今にも雨が降り出しそうな曇り空でガッカリ。まぁ仕方ない。種子島に渡ってからの2日間は快晴に恵まれ、ほぼ計画通りに観光できたので問題ない。種子島滞在3日目はフェリーに乗って鹿児島市へ戻るだけだし。

しかしやはり、出来れば2日前と同じ天女ヶ倉からの絶景を見たかった。曇っていては全然眺めがよくない。空も海も灰色で境目が分からないような景色。代わりに前日までの真夏のような日差しは無く、風が出ていて涼しく気持ちがいい。昨日までは暑すぎた。何だかまだ眠いので、草の上に横になってもう一眠り。他にすることもないし…

天女ヶ倉で暫くのんびりしてから、フェリー乗り場のある西之表港へ向かう。前日の夜から燃料計の針が一番下まで下がり、警告ランプが早い点滅になったので、妙な緊張感を持ちながら車を走らせる。

 

12:15西之表港に到着。乗船時間まで1時間以上あるので、車を駐車場に停め港の周りをうろつく。「おさかなセンター」という店に目が留まり入ると、何とも印象的な名前のジュースが売られていた。「イキイキ・たんかんジュース」と「パパ・パッション」…名前も絵も何か独特。たんかんジュースは分かるが「パパ・パッション」って何??缶には「生物生産科/種子島高校」と書かれている。つまり高校でつくられているジュースという事?とにかく気になるので1本買って飲んでみようと、「イキイキ・たんかんジュース(果汁100%)」を購入。味はよくある果汁100%オレンジジュースという感じで、普通に美味しかった。後からこのジュースについて調べてみて、パッションフルーツというものが存在することを初めて知る。何て無知… 「パパ・パッション」も飲んでおけばよかった。

乗船時間が近づいたところでフェリーの待合所へ。待合所にあるうどん屋に、今うわさらしい「おいもドーナッツ」が売られていたので、1つ買って食べる。サツマイモの味がして美味しい。少々空腹だったが、普通に食事をしたら船酔いしそうな気がしたので、おいもドーナッツだけにしておく。

 

13:30をまわり、鹿児島本港区南埠頭行きのフェリー「プリンセスわかさ」に乗船。車両デッキはトラックが多く満車状態。事前に予約しておいてよかった。その割りに客室が空いているのは、乗船客の大半が物流トラックドライバーだからと思われ。14:00に西之表港を出航。

プリンセスわかさ

車両デッキ

今回の車中泊旅行のハイライトとも言える屋久島・種子島観光もこれで終わり。屋久島上陸からの4日間は晴天に恵まれ、いい景色を沢山見ることが出来たので本当に満足できた。旅はまだまだ続くが、ひとまず一段落した気分。半年前の四国・九州の旅では悪天候で観光できなかった長崎の軍艦島も、旅行3日目に無事観光することができたし。九州は離島が魅力的と聞いた事があるが、正にその通りだった。旅行計画を立てる時に、もっと他の離島も調べておけばよかったなと思う。

さらば種子島

ロケット形灯台?

離島旅に一段落

船内には映画上映室があり、上映された2本の映画をずっと見て時間を潰し、17:40鹿児島本港区南埠頭に到着。雨が降っていて半袖では肌寒い気温。この後は先へ進みつつ夕食と入浴を済ませるだけなので、天気はあまり関係ない。

船上から眺める桜島

鹿児島本港区南埠頭

 

フェリーを降りて埠頭から市街に入り、真っ先にガソリンスタンドへ。満タン給油でジャスト40L。後から今回利用したレンタカーのヴィッツのガソリンタンク容量を調べてみたら、なんと42L!本当にギリギリだった。屋久島内の走行距離が約250kmで種子島が約390km、計約640kmを40Lで走ったので平均燃費は約16km。まぁこんなものだろうか。

桜島方面へ向かいつつ、久しぶりにジョイフルの看板を目にして入店。1週間ぶりに見る黄色い看板に懐かしさと安心感(笑)。食事を済ませてからさらに車を走らせ、翌日朝一で観光する龍門滝の近くにある温泉で入浴。龍門滝周辺には道の駅は無いようなので、仕方なくコンビニの駐車場に車を停め、寝るには少し早い21:00過ぎに就寝。

 

本日の食事

朝食 コンビニ パン
昼食 - -
夕食 ジョイフル 記録なし

一週間ぶりのジョイフル(笑)。