走行距離：1,267.7km

ガソリン消費量：約68リットル

平均燃費：約19km/L　(ホンダ・フィット）

総費用：28,573円

それぞれに使った金額

入浴（2回）

\1,600

合計

\28,573

今回の旅で訪れた主な観光スポット

（行動順）

一睡もしないまま深夜に自宅を出発して、高速道路を運転中に眠くなり途中2度も仮眠を取ったため、日の出は見られず目的地も変更と出だしからつまずいた今回の車中泊旅行。そして2日目は雨に降られあまり観光できず、あまり計画通りに進めることができない旅だった。3日目も朝は曇り空と視界不良で満足に景色を楽しむことができず、唯一1日目だけが文句なしの快晴だった。思い返せば前回の車中泊旅行も天気に随分悩まされた。どうも快晴続きとは縁遠くなっているようだ。しかしながら天気に関しては自分だけでは無く、同じように連休に出掛けている人全てに当てはまることでもあり、こればかりはどうしようもない事。雨や曇りを避けたければ事前に天気予報をチェックして、怪しいと思えば旅行を中止するしかない。しかしせっかくの連休なのだから出掛けたい。そのせめぎ合いの結果が今回の微妙な旅となった。

ともあれ、特に景色を楽しみにしていた1日目のサンセットロード縦断は快晴のもとドライブでき、映画「あなたへ」のロケ地である伊王島灯台と薄香漁港もしっかり観光でき、因縁の地である道の駅生月大橋への再訪も果たせたので、何だかんだで要点は押さえることができた。なので終わってみればそれなりに達成感のある旅だったと言える。しかしやはり旅行するなら快晴を望む。日々自宅と職場の往復を繰り返す単調な日常から、非日常の刺激を求めて旅立つのに一番必要なのは快晴！太陽の日差し！！これがあればどこへ行っても気分のいい旅になるのは間違いない。

主な反省点

1：計画通りのスタート地点から観光できなかった

自宅から約500ｋｍ先の目的地で日の出を眺める予定だったのだが、目的地へ向かう途中途中で仮眠を取ったため日の出時刻に到着できなくなり、さらにながさきサンセットロード縦断の開始地点も変更する結果となってしまった。出発前に全く睡眠を取れなかったのは想定外、そして目的地へ向かう途中に睡眠を取ることになったのは予定外。若い頃のように深夜に不眠不休で長距離を走るだけの体力も気力も、もはや失っていることを思い知らされた。

2：棚田の田植え時期を考えていなかった

日本の棚田百選に選ばれている棚田なのだから訪れて損は無い、それだけしか考えず実際に訪れてみると田植え前の乾いた風景だった。過去にGWに棚田を訪れた事が何度かあり、その時は田植え後で水が張っていたので、GWに訪れる棚田は田植えされていると思い込んでいた。地域によって田植え時期が異なることを学んだ。

3：夜景スポットでも深夜帯は通行止めだった

目的の夜景スポットへ続く山道が深夜帯の22：00〜5：00まで通行止めで、夜景スポットへ行くことができなかった。夜景スポットのある道でも深夜帯は通行止めになるというのは全く持って想定外。ただ、深夜帯通行止めになる山道はこれまで何度も見てきている。今後深夜帯に山に上るような計画を立てるときは、その道路が深夜帯に通行止めにならないかまで調べておかなければならない。

4：雨の日の過ごし方を考えていなかった

天気予報で旅行2日目は雨天になると事前に知っていたにも関わらず、万が一にでも晴れることを期待するばかりで雨天時の過ごし方を全く考えていなかった。そのため雨天の旅行2日目は退屈な1日となってしまった。

今回と過去2回の旅と続けて九州地方を車中泊旅行してきたが、いずれも自宅から最初の目的地までは高速道路で300〜500ｋｍ＋一般道と長い道のり。そして帰路もそれ相応に長い道のり。この行き帰りの長い運転がしんどいと感じるようになってきた。それに若い頃は終電まで残業して寝ずに出掛けることもあったし、遅い時間に帰宅した翌日が仕事でもなんとかなったが、それらも30代後半の今ではやはりしんどい。年を取ると共に無理が利かなくなってくるし、無理をしようと思わなくなってくるものなのだと痛感。今回は2泊で1,000kmを超える走行距離だったが、1、2泊程度の小旅行なら600〜800ｋｍくらいが程よいかなと。ということで、遠い九州地方への車中泊旅行は一旦終了（と言いつつ行きたい場所ができれば出掛けると思われ）。

今後の車中泊旅行については既に3つほど計画ができているが、これまで年2、3回程度の頻度でおこなってきた車中泊旅行もあと数回で終了となりそうな予感。正確に言えば車中泊”旅行記”の掲載があと数回で終わりになるかもしれない。正直旅行記制作が負担と感じるようになってきている。元々文章作りが大の苦手なので、気が向いた時でないと旅行記制作がはかどらない上、この頃は仕事から帰宅してから作業をする気になれなくなってきた。なので旅行記の更新にかなり時間が掛かるようになり、だいぶ前から再開しようと考えている掲示板も結局再開せぬまま。あくまでも趣味のひとつとしてやっているものなので無理に続ける必要はない。しかし10年も続けてきたのだから存続させたいという気持ちもある。なかなか難しいところだ。

おわり。