西ノ島最初の目的地は、東側の南端に位置する焼火神社。道幅の狭い山道を暫く車で進み、焼火神社の参道入口に到着。駐車場には車が3台止っていて、ちょうど参道から複数人の観光客が戻って来たところだった。駐車場の3台はその人達のもののようで、つまり参道入口から焼火神社拝殿・本殿までの道のりには誰もいないという事になり、焼火神社散策を独り占めできる。タイミングがいい時に来たなと思うと同時に、途中で怪我や事故に遭って身動きできなくなっても周りに人がいないから大変だなと、ふと思った。山や海岸などの自然散策で自分以外誰もいないのはよくある事だが、よくよく考えれば万が一の助けもいないという事になる。まぁ今の時代は誰もが携帯電話を持っているので電話で助けを求める事はできるが。電波が届いていれば… |