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豊島(とよしま)

<< SCROLL    豊島大橋を渡った先からの眺め パノラマ写真180°    SCROLL >>

上蒲刈島から豊島大橋を渡って豊島へ。豊島は周囲約10kmの小さな島。

<< SCROLL 左から豊島西端→豊島大橋→上蒲刈島→薄っすら呉市本土 パノラマ写真180° SCROLL >>

<< SCROLL    日没前の写真も パノラマ写真180°    SCROLL >>

 

豊島南側

南から見える屋久比島

安芸灘とびしま海道の島々はみかんの産地として有名で、収穫期になると各島の所々にある無人直売所でみかんが売られる。一袋に大小不揃いのみかんが8〜10個入って100円というのが多い。スーパーなどの店頭で買うより安い。みかんと一緒にレモンも売られている所も多い。

何も無い道路脇にみかんの無人直売所

試食丸ごと一個!

 

豊島の中央にある十文字山公園の展望台からは瀬戸内の風景を一望できるが、展望台までの道のりがとにかく酷い。まず豊浜大橋の側にある住宅地の細道へ入る。道幅が一部かなり狭く、対向車が来ない事を願う必要がある。住宅地を抜け墓地を通る上り坂に入ってからも道は狭く、車同士がすれ違える場所は限られる。

豊島と大崎下島を繋ぐ豊浜大橋

激狭な住宅地の道

墓地からの眺め

ずっと狭い道

墓地を抜けて山道に入ると、さらに道路の情況は悪くなる。十分な管理がされていないため、道路脇の草木が伸び放題で車のボディーを擦ってしまう。酷い場所では車のボディで草木を掻き分けて進むような場所も。車への擦り傷は避けられない。こんな所で対向車と鉢合わせしてしまったら本当に困る。そんな訳で十文字山公園へ行くなら車よりもバイクがお勧め。

草木が伸び放題の山道

山道の途中から眺める豊浜大橋

十文字山公園に着き車を下りると…予想通り車のボディには浅い擦り傷の線が無数に出来ていた。左右両面、ちょっと引くくらいにキズだらけ… 帰りにカーショップに寄りコンパウンドを購入し、翌日2時間半かけて磨いて何とか綺麗にキズを落とす事が出来た。もう二度と車で訪れようとは思わない。。

展望台入口

十文字山公園は雑草だらけ

公園には「十文字天覧台」という高さ8mの立派なドーム状の展望台が建っている。メジャーとは言えない場所でここまで立派で印象的な展望台があるのは珍しい。しかし展望台の周りは雑草だらけで残念な状態。公園を維持する気が無いのだろうかと思いきや、駐車場脇にあるトイレは割としっかり管理されているようにも見える。こんなに立派な展望台があるのに、何故道路や公園をもっとしっかり管理しないだろうか。とにもかくにも穴場スポット、というかプチ秘境スポットな十文字山公園。

十文字天覧台からの眺め

立派な展望台なんだけど道のりが…

展望台からの眺めは、島がポツポツと見られる程度で特別印象的なものではない。とは言え山頂からの風景を360°見渡す事ができるのは気持ちがいい。しかし車をキズだらけにしてまで行きたいとは思わない…道さえ良ければいい穴場スポットなのに、本当に勿体無い

<< SCROLL    十文字天覧台からの眺め パノラマ写真360°    SCROLL >>

 

空海展望台

展望台に鐘が設置されている

十文字山の隣の高雄山には、十文字天覧台よりもさらに穴場的な空海展望台がある。こちらの道は十文字山と比べたら少しはマシだが、やはり道幅は狭くどうしても車に草葉や小枝が当たってしまう。展望台からは瀬戸内の風景や山々を眺望できるが、周囲の木々に遮られ360°見渡す事はできない。空海展望台から十文字山公園まで道が繋がっているが、そちらの道も酷いと思われ。

展望台からの眺め

隣の十文字山の頂上には…

十文字天覧台が見える

 

すごく細い路地

銭湯らしき建物

こういう道がたくさん

豊島東側の豊浜大橋付近には住宅密集地があり、細い路地がかなり入り組んだ場所がある。そんな迷路のような住宅地を散策していると、お好み焼屋?や銭湯?のようなものを発見するのだが、地元の人以外は入りにくい雰囲気で中まで覗くことはできず(小心者…)。住宅地の一角には海沿いと高台を行き来するためのループ橋。山道などでは稀に見掛けるが、住宅地の中にあるとはちょっと不思議な光景。

住宅地にループ橋

坂の上から

 

大崎下島(おおさきしもじま)

大崎下島から眺める豊浜大橋

豊島から豊浜大橋を渡って大崎下島に入る。大崎下島には瀬戸内の絶景を眺望できる展望台や散策が楽しい古い町並みがあり、安芸灘とびしま海道七島の中で最も魅力のある島。

大崎下島中央部を南北に縦断する道からの眺め

一峰寺山展望台へ続く道

狭い道が数キロ続く

瀬戸内の絶景を一望できるのは、島の中心よりやや北東にある一峰寺山(いっぽうじさん)展望台。豊島の十文字天覧台や空海展望台までの道のりほど酷くは無いが、こちらもやっと車が1台通れる狭い道路が多く、車同士がすれ違いできる場所は限られる。どうも瀬戸内の島々にある山間部の道は狭い所が多い。瀬戸内ドライブにはボディサイズが小さいコンパクトカーや軽自動車が向いている。

一峰寺山展望台

<< SCROLL    一峰寺山展望台から眺める島々の風景 パノラマ写真250°くらい    SCROLL >>

一峰寺山展望台からの眺望は正に絶景。大小の島々やそこに架かる橋、非常に印象的な風景が広がっている。「多島美」という言葉が正に相応しい眺め。瀬戸内の風景を眺望できる場所へは何ヶ所も訪れているが、その中でも特に印象的に感じた風景。

左から平羅島東端→中の瀬戸大橋→中ノ島→岡村大橋→岡村島西端

東側に見える愛媛県の島々

大崎下島ももちろん一周。車で島へ出掛ければ一周したくなる、これ人間の心理。日没時に南岸沿いを走ればシルエットとなった島々の夕景が広がり、日中の青い景色とは一味違った瀬戸内風景を見ることができる。

<< SCROLL    島の南側道路から眺める夕景 パノラマ写真180°    SCROLL >>