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安芸津(2014年4月)

広島県のほぼ中央に位置する東広島市は、中心部の西条町が標高200m台の盆地にあり山間部の地域というイメージが強いが、市内最南部の安芸津町が十数キロだけ瀬戸内海に面している。その僅かな海岸線に面した地域にある、瀬戸内と桜を一緒に見られる正福寺山公園を紹介。

 

正福寺山公園

正福寺山公園は海の見える桜の名所として知られ、広島県の代表的な花見スポットのひとつ。小高い丘の上に約1500本ものソメイヨシノが咲く。夜は公園内の照明と吊灯篭でライトアップされ、夜桜見物もできる。

正福寺山公園駐車場

駐車場から続く遊歩道

夜は吊灯篭が灯る

展望台下に売店

山頂部にある公園には広い駐車場に舗装された遊歩道、展望台やトイレが整備されている。展望台の下にある売店は桜の開花時期のみの営業らしい。

展望台

展望台からの眺め

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駐車場から遊歩道を上へ上へと進んで行くと、公園内に咲き乱れる桜と瀬戸内の風景を一緒に見渡すことができる。瀬戸内特有の多島美風景と言えるほどの眺めではないものの、広い海と満開の桜のコントラストはなかなか目を惹く眺め。

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正福寺山公園、という名の通り正福寺があるのだが、公園内ではなく山の西南端ふもとに寺はある。公園内には地蔵が祭られた祠をちらほら見かけたり、鳥居の立つ小さな社があったりする。

 

海寄りの展望台

海寄りの展望台

売店のある展望台ともうひとつ、公園の南端に海寄りの展望台がある。こちらの展望台からは桜は見られず、視界いっぱいに瀬戸内海が広がる眺め。

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