トップページ

車の買い替えに伴い車載方法の変更(2017年5月)

自転車を容易に車載できる事が絶対条件

高さは無いが奥行きはある

マイカーをホンダ・フィットからトヨタ・プリウスに買い換えた事により、ロードバイクの車載方法も変更。フィットは屋根の高さに余裕があったので、車載スタンドを使用してロードバイクを起こした状態で車載できたが、プリウスは屋根が低いのでロードバイクを寝かせて車載。少々積み降ろしがし難くなったが、フロントタイヤを外すだけで車載できる手軽さはフィットと同じ。車内を汚さないようビニールシートを敷いてその上に寝かせただけでも、運転中に路面の段差やカーブを通過してもロードバイクが動く事はなかった。ちなみに車の買い替えの際いくつかの条件(低燃費・低維持費・低価格!等々…)があったが、ロードバイクを無理なく車載できるというのは必須条件だった。ロードバイクを車のラゲージスペースに車載するなら、開口部の広いハッチバックタイプの車が便利。

サイクリストアピール!

 

自転車神社へ(2017年9月)

しまなみ海道が通る島のひとつ、因島に「自転車神社」と呼ばれる神社があり、自転車につけるお守りが売られているので欲しいと思い行ってみることに。自転車神社の事はだいぶ前から知っていたが、しまなみ海道往復サイクリングコースから約3km外れた場所にあり、140kmもある往復サイクリングの途中でコースを外れ、余分に往復6km走るのが面倒で毎回立ち寄らずにいた。今回は因島経由で「ゆめしま海道」をサイクリングする事になり、自転車神社のすぐ側を通るので訪問の機会がやっと訪れた。

大山神社正面

自転車はこっち

いつものしまなみ海道往復サイクリング同様、向島の尾道市民センターに車を停め、因島大橋を渡って因島に入る。そしていつもなら生口島とを繋ぐ生口橋へ続く道へ入るところを通過し、3kmほど進んで因島南部にある「大山神社」へ。てっきり自転車専用、的な軽いノリの神社なのかと思っていたがそうではなく、歴史のある立派な神社だった。神社正面から延びる石段を上って境内に入れるが、さすがに自転車をかついで石段を上るわけには行かない。サイクリストは神社正面左手にある横道に入り、勾配14%の激坂を上る途中にある入口から境内に入る。

激坂!

ここから境内へ

大山神社本殿と祈祷三集殿

境内にサイクルスタンドがある

自転車神社と呼ばれるだけに、境内にはサイクルスタンドが設置されている。そして大山神社本殿の手前に自転車神社の鳥居とお社がある。自転車神社訪問の記念撮影にいい場所。

大山神社本殿手前にある自転車神社

自転車神社のお社

ここで自転車祈祷が行われる

いろんなお守りが売られている

神社では自転車の祈祷も行っている(要予約)が、さすがにそこまでするのは恐れ多いので、おみくじとお守りの購入までにしておく。おみくじは大きいものと小さいものの2種類あり、ネタ的におもしろい大きい方を選択。大凶もありますよ〜との事で、大きなおみくじ箱を全身を使って揺すって出した結果…凶だった。まぁ、今が悪くてこれからは良くなるだけ、という事にしておく。

おみくじを引いてみた

一番が出た

凶だった…

お守りはいろんな種類のものが売られていたが、自転車のハンドルなどに巻きつけられる「自転車・バイク守る輪」を選択。お守りが透明チューブの中に入っていて、雨でも濡れないようになっている。「ろんぐらいだぁす!」というサイクリング漫画とコラボした限定の守る輪も売られていて、限定という文字に誘惑され購入。一応漫画読んだ事あるし…

お守りを買った

ハンドルに巻いてみた

お守り拡大

おみくじとお守り購入の後はざっくり境内を散策。大山神社の境内には複数の神社のお社や、ご神木・七福神宝船・たぬき像など見て周るものがたくさんある。本殿の裏手には紅い鳥居が並んでいて、その先に「稲荷神社」と「秋葉神社」のお社。さらに奥に進んでいくと「釣島箱崎浦見張台」という見晴台があり、瀬戸内海を眺望。境内を一通りゆっくり見てまわってから、ゆめしま海道へ向け出発。

本殿裏手の鳥居

稲荷神社と秋葉神社

一番奥に見張台

見張台からの眺め

自転車神社からゆめしま海道へ

大山神社から2kmほど南下したところにある土庄港長崎桟橋からフェリーに乗り、ゆめしま海道が通る3つの島のひとつの生名島へ。「かみじまサイクルフリー券」に住所・氏名等の必要事項を記入すれば自転車の運賃は無料。大人往復運賃140円のみで渡れる。航行距離は僅か0.5km程度だとしても安い。

大山神社の近くにある土庄港長崎桟橋

フェリーで生名島へ

しまなみ海道の東隣にあるゆめしま海道は、生名島・佐島・弓削島の三島が橋で繋がれたサイクリングスポット。将来的には生名島の西隣にある離島の岩城島も橋で繋がれる事になっている。以前折りたたみ自転車でゆめしま海道を一周していて、四島が繋がれたら再訪しようと思っていた。しかしそれはまだ数年先の話のようで、待てずに今回再訪することになった。

生名島と佐島を繋ぐ生名橋

佐島と弓削島を繋ぐ弓削大橋

生名島立石港からゆめしま海道サイクリングを開始。そしてふと気づく。神社のおみくじで凶を引いた事を。とりあえず、いつもよりも安全を意識して運転。特に風景に気を取られての前方不注意に気をつける。そしてもうひとつ気づく。神社でお茶を頂いて休憩するつもりだったのが、境内を見てまわるのに夢中になってすっかり忘れていた。大山神社へはまた立ち寄る機会があると思うので、今度はゆっくりさせてもらおう。

高浜八幡神社周辺の砂浜

山道を上る

折りたたみ自転車でゆめしま海道を初サイクリングした時の方が天気はよかった。今回は空に薄雲が広がり、日差しは出たり隠れたりの繰り返し。遠くの景色はだいぶ霞んでいる。そして何故か写真を撮る時は太陽は雲に隠れていて、走り始めると日差しが出て明るくなる。明るい写真を撮りたいので太陽が雲の陰から出るのを暫く待っても出てくれず、諦めて走り出すと日差しが出てくる。何だか雲の流れに悪意を感じる… まぁ、初サイクリングの時に写真は沢山撮ったので、今回はのんびりとサイクリングを楽しめればいい。ゆめしま海道についての詳細は、瀬戸内ドライブ&サイクリングページの「ゆめしま海道サイクリング」にて。

松原海水浴場

弓削島東岸沿いの道路はほとんどが山道でアップダウンを繰り返し、多少勾配のきつい坂道もある。夏場はほとんどサイクリングをしておらず、久しぶりにロードバイクに乗った事もあり上り坂がしんどい。約2年半前にはこの道のりを折りたたみ自転車で走った事が信じられない。40歳直前ということで急激に体力が落ちてきているのだろうか、それともここ1年で体重が4kgほど増えたのが原因だろうか。いつの間にか晩酌の回数が増え、つまみに脂っこいものをよく食べ、それが体重増の一番の要因となっているのは明らか。体重増はサイクリングに悪影響しかないので、食生活を改め減量することを決意した!長続きするとは思えないが…

<< SCROLL    久司山展望台からの眺め パノラマ写真180°    SCROLL >>

生名島立石港から生名橋と弓削大橋を渡り、弓削島をぐるっと一周して再び弓削大橋と生名橋を渡って生名島に戻り、そして生名島を一周。生名島と弓削島の間にある佐島は海岸沿いに一周する道路が無く、島の北部をちょろっと周る程度になるので今回は立ち寄らず。

スクリューが沢山ある池

何だろこれ

生名島を走行中、スクリューが沢山回っている池が目に留まる。これは一体何だろう。人工的に波立たせているのだろうか。池で何かの養殖をしている?

生名島一周中

生名島立石港に帰着

のんびりサイクリングで約3時間かけてゆめしま海道を一周。ゆめしま海道はしまなみ海道に劣らず風景やコースの変化に富んでいて、一周しても40km前後なので気軽にサイクリングを楽しめるスポット。しかしながら本土と橋で繋がっているしまなみ海道と比べ、船で渡る必要があるゆめしま海道はサイクリストも観光客も非常に少ない。静かな瀬戸内の風景をのんびりとサイクリングするには絶好の場所と言える。

 

ヘルメットと半袖サイクルジャージを新調(2017年9月)

ロードバイク購入と同時に用意したサイクルヘルメットは、ロードバイクのフレームカラーに合わせて色をホワイトにした。しかし、これまでのサイクリングで多くのサイクリストのヘルメット姿を見てきて、膨張色のホワイトよりもブラックの方が引き締まって見えてカッコイイと思うようになる。ロードバイクとヘルメット、そしてウェアも色に統一感が無いサイクリストは意外と多く、それが変だと感じる事もなかったので(もちろん統一していたほうが存在感やセンスを感じるが)、あまりこだわる必要は無いと判断。ということで、マットブラックのヘルメットを購入。

引き締まった印象のマットブラック

空力性能を追求したエアロヘルメット

これは日本のメーカー「OGK KABUTO」のヘルメットで、日本人の頭の形にフィットするようにつくられている。ちなみにホワイトカラーのヘルメット一号もKABUTO。西洋人の頭に合わせて作られた海外メーカーのヘルメットの多くは、日本人の頭にはしっくりフィットしない場合が多い。実際に店頭で複数のヘルメットを被ってみたところ、海外メーカーよりもKABUTOのヘルメットの方がフィットする。このヘルメットは空力性能を追求し、通気性や軽さにもこだわって設計されていて、値段はヘルメット一号の約2倍。プロの選手にも使われているらしい。スポーツ走行はしないカジュアルサイクリストの自分には正直オーバースペックだが、単純にカッコイイという理由で決めた。サイクリングをより楽しいものにするには見た目も大事、じこまん大事。

シールド装着

マグネットで上下逆さに装着もできる

ヘルメットには目を覆うシールドが標準装備。マグネットで簡単に着脱できる。眼鏡との干渉を考慮したつくりになっている点が、常時眼鏡着用の自分にはうれしい。シールドを装着すれば風が吹いた時などに目にゴミが入りにくそうだし、スポーツサングラスの代わりにもなりそう。ただ、このヘルメットにこのシールド形状の組み合わせは、何だか戦隊ヒーローみたいでちょっと恥ずかしいかも…多分使わないと思われ。ちなみにシールドを除いたヘルメットの重量は205g(S/Mサイズ)。ヘルメット一号は235g(M/Lサイズ)なので30gも軽い!…って、自分の走り方ではどちらでも変わらない。

黒ベースのジャージ

両サイドはメッシュ

ビートルズの「HELP」をモチーフにした柄

半袖のサイクルジャージも新たに一着欲くなり購入。日本のメーカー「パールイズミ」のジャージで、価格はすでに2着所有している中国メーカー?の半袖ジャージの約3倍。ちょっと高いがビートルズ柄のカジュアルなデザインが気に入ったので。ちなみにビートルズには全く関心が無い。高いだけあって、ジャージの両サイドがメッシュ素材になっていて通気性を高くするなど、つくりは安価なジャージよりも当然いい。黒ベースのジャージなので新調したマットブラックのヘルメットとよく似合う。

新車時の純正フレームプロテクター

らせん状のプロテクターに付け替え

それと、ワイヤーがフレームに干渉する部分に付いているゴム製のフレームプロテクターが、かなりへたっていてフレームに目立つ擦り傷がついていたため、市販のプロテクターに変更。フレームに付いた傷は車のボディー用コンパウンドで磨いて落とした。まぁ、一度落車して自転車の複数個所にキズをつけているので、それらと比べたらどうでもいいような擦り傷だが… プロテクターの色を純正のホワイトからレッドに変更したので、ささやかなドレスアップも兼ねたということで