|
|
||
明治時代の豪商の家 |
住宅地の通り |
鞆の浦には幕末〜昭和初期の建物が広範囲に点在している。江戸期の建物が約80棟、明治期が約90棟、大正・昭和期が約300棟あるらしい。それだけの町並みが残されているにも関わらず、何故か保存地区には指定されていない。 |
時代を感じさせる建物 |
石畳の通りが多い |
しまなみ信用金庫 |
長屋 |
古い建物が多く点在している住宅地はほとんど観光地化されておらず、人の姿も少なく静か。観光客目当ての土産物屋やのぼりなど景観を乱すものがないので、落ち着いて古い町並みを散策できる。古い建物の多くは現在も住宅や店舗として使われている。 |
この中に橋がある |
大また一歩で渡れる橋! |
鞆の浦の道路は狭い所が多く、町の中心部は一方通行。対面通行の道でも離合が困難な場所があるので、混雑時の車での通行は避けたいところ。尾道・田島側から車で行く場合、鞆の浦に入る少し手前から対面通行が困難な道になるので、狭い道を走りたくないのであれば福山市街側から向かい、鞆の浦中心部手前にある駐車場に止めるのが無難。 |
|
||
神社手前の住宅地に鳥居 |
随身門(ずいしんもん) |
高台にあり眺めがよさそうなので立ち寄った沼名前神社。神社手前の民家が並ぶ通りに鳥居が建っている変わった光景がある。元々は神社の参道なのかもしれない。住宅を抜けるとまた鳥居があり、鳥居から続く石段の途中に「随身門」があり、さらに石段を上ったところに拝殿が建っている。拝殿の中を覗いてみると…まだ階段が続いている! |
石段の上に拝殿 |
拝殿の中 |
期待した眺めはと言うと、残念ながら周囲の海を見渡すことは出来ず。境内の木々や海と神社の間に建つ建物でほとんど海が隠れてしまっている。ちょっと残念。沼名前神社は海を治める大綿津見命[おおわたつみのみこと]、学問の神の須佐之男命[すさのおのみこと]が祀られている神社。国の重要文化財に指定されている能舞台があるのだが見落としていた。 |
拝殿手前からの眺め |
|
||
医王寺に続く長い坂道 |
医王寺手前の通りで絵描き発見 |
沼名前神社に続き、高台にあり眺めがよさそうなので立ち寄った医王寺。車1台がギリギリ通れる狭い坂道を暫く上っていくと、医王寺手前の見晴らしの良い通りに出る。あまり高くないので町並みは良く見えないが、鞆の浦の周囲に点在する島々まで見渡せてなかなかの眺め。鞆の浦のシンボルである常夜灯も見える。 |
<< SCROLL 医王寺手前の通りからの眺め パノラマ写真180° SCROLL >> |
医王寺境内の鐘楼からは、鞆の浦の町並みもそれなりに見渡せる眺め。しかし本当の展望スポットは、境内から続く石段を上ったところにある奥の院。勾配がきつく急な石段が続き、かなり歩かないといけないらしく、少々空腹で疲れていたので奥の院までは行かなかった。しかし後になってやっぱり行けばよかったと少し後悔。 |
鐘楼 |
鐘楼から鞆の浦を見下ろす |
<< SCROLL 鐘楼からの眺め パノラマ写真180° SCROLL >> |
|
||
常夜灯のある港 |
常夜灯 |
鞆の浦のシンボルである常夜灯。江戸時代の灯台との事だが、見た感じそんなに古さは無く復元されたものと思われ。石造りの港も真新しい感じで、雰囲気はあるが歴史的風格は無い。 |
港の様子 |
美人な竜馬発見! |
鞆の浦は坂本竜馬ゆかりの地になっている。1867年に海援隊の蒸気船「いろは丸」が、瀬戸内海中部で紀州藩の船と衝突して沈没した「いろはまる事件」という史実があり、常夜灯のすぐ手前にいろは丸展示館がある。 |
<< SCROLL 港からの眺め パノラマ写真360° SCROLL >> |
港前の通り |
保冷酒入りみたらし団子 |
常夜灯のある港の手前の通りには、古い建物が並びカフェや土産物屋などが軒を連ねている。鞆の浦の名物かは分からないが、保冷酒入りみたらし団子なるものが売られていたので食べてみたが、みたらし団子自体普段全く食べないので味については何とも言えない。それから福山コーラも売られていた。福山コーラを飲むのは2011年5月に岡山県の吹屋を観光した時以来でこれが二度目。コカ・コーラよりも少し炭酸が強いような甘いような。地コーラなんて珍しい。 |
福山コーラ販売中 さりげなくポニョが |
ラベルがかっこいい |
港から一歩入った所にあるメインストリート?にも古い建物が並びいろんな店がある。車の往来がある狭い通りなので注意。ところで、ポニョの舞台になっているにしては町中でポニョを見かけることがあまりないのは、景観に配慮した住人達の意向だろうか。確かに歴史のある町をアニメで町おこしというのも何だしな。あ、竹原… |
船具店 |
船具や土産物が売られている |
レトロ雑貨屋 |
雑貨屋のショーウインドウ |
港から見てメインストリートの裏手に鞆の浦歴史民族資料館が建つ高台があるので上ってみたが、眺望はあまりよくなかった。自分が散策した中では医王寺からが一番いい眺めだと思われ。でも本当の一番は自分が行かなかった医王寺の奥の院… |
歴史民族資料館のある高台 |
高台からの眺め |
|
||
何気ない細道 |
何気ない猫 |
何気ない眺め |
円福寺 |
円福寺から常夜灯を眺める |
円福寺から見える三つの島(重なって分かり辛い) |
<< SCROLL 西南端にある波止場から パノラマ写真250°くらい SCROLL >> |
波止場から眺める常夜灯 |
歩き疲れました |
|
||
グリーンライン南端側 |
グリーンラインから眺める鞆の浦 |
鞆の浦の帰りに寄り道。鞆の浦の西側にある山を南北に縦断する「グリーンライン」というワインディングロードをドライブ。南端側からは車窓越しに海と鞆の浦の町並みを眺めることができる。ただ、それから先の道路は名前の通り緑に囲まれ、外の風景はほとんど見られない。 |
後山公園第一展望台 |
なかなかいい眺め |
鞆の浦のほぼ真西に位置する場所に後山公園がある。公園には二箇所の展望台があり、第一展望台からは360度のパノラマを眺望できる。第二展望台は第一展望台よりも低いところにある上、周囲の木々が妨げになって正面の景色しか見られず。 |
<< SCROLL 後山公園第一展望台からの眺め パノラマ写真360° SCROLL >> |
グリーンラインには後山公園以外にも公園や展望スポットなどが点在しているが、特筆するような場所は他に無く、走りを楽しむための道路という感じ。程よいカーブとアップダウンが連続し、スポーツカーで攻めたくなるようなワインディングロード。実際にスポーツカーとすれ違うことが多かった。マイカーのフィットでは正直物足りない… |
グリーンライン北側 |
北側からは福山市街を一望 |