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若い頃は好奇心旺盛だった…

若い頃は好奇心旺盛でいろんな事に興味を持ち、いろいろなアウトドアアクティビティを経験してきた。四輪バギー・4WDトライアル・レーシングカート・ジェットスキー・スキューバダイビング・パラグライダー・・・その中でも一番非日常的かつ刺激的で、特に印象に残ったのがスカイダイビング。という事で、数あるアウトドアアクティビティ経験の中でも最高の思い出となり、唯一複数の写真と動画による記録が残されている(当時は出掛け先で写真を撮る習慣が無かった)スカイダイビング体験を紹介。

 

スカイダイビング:2001年7月28日

昔はバラエティー番組のばつゲームなどで、芸能人がよくスカイダイビングをやらされていた。それを見て子供の頃からずっとスカイダイビングに興味を持っていて、そして2001年5月にパラグライダーを体験して空を飛ぶ事の気持ちよさを知り、思い切って挑戦してみることに。この手のアウトドアアクティビティ体験をする時は、毎回数人の友人を誘って出掛けていたが、スカイダイビングともなると誘いに乗ってくれる友人がなかなかおらず、以前パラグライダー体験を一緒にした友人の1人を半ば強引に説得。

スカイダイビング体験ができる場所をインターネットで検索し、東京都内の自宅から割と近くて落下高度が国内最高高度4,000mと謳っていた、埼玉県比企郡にある「東京スカイダイビングクラブ」で実行する事にした。

 

飛行機に搭乗するまで

日本国内ではスカイダイビングはライセンスがなければ1人でダイブすることはできない。初めての自分はインストラクターとハーネスで固定され一緒に飛ぶ「タンデムジャンプコース」(¥38,000)になる。このコースならダイビング初心者でも10分程度の簡単なレクチャーを受けるだけで飛ぶ事ができる。

滅多に無い一大イベントということで、オプションの写真・ビデオ撮影(¥10,000)を追加。これはカメラマンが自分と同時にダイブして、空中遊泳している様子を写真とビデオに撮ってくれるというもの。少々値は張るが、自分がスカイダイビングをした事実を形に残す良い媒体になると思った。ちなみにカメラはカメラマンのヘルメットに取り付けられている。

現地に着いたら申込書の他に誓約書に同意の記入をするのだが、これの内容が早い話、万が一ダイバーの身に何かあっても当方は一切の責任を負いません、というもの。万が一パラシュートが開かないまま墜落して死亡しても自己責任なのである。スカイダイビングは一歩間違えれば死に至る危険なスポーツなのである。まぁそんなことは誰でも分かっているが、いざ誓約書を出されると身が引き締まる。

簡単なレクチャーを受け、小型飛行機に乗り込み落下ポイントの高度4,000mへいざ出発!!