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まとめ

 

走行距離:1,011.0km

ガソリン消費量:約53リットル

平均燃費:約19km/L (ホンダ・フィット

総費用:64,185円

 

それぞれに使った金額

フェリー往復 \38,500
高速道路 \11,160
ガソリン(3回給油) \8,655

飲食

\4,070

入浴(2回) \1,800

合計

\64,185

 

今回の旅で訪れた主な観光スポット

(行動順)

- -

1日目

323.3km

長崎県 琴の大銀杏

2日目

236.9km

鳴滝
網代の漣根・洗濯岩
豊砲台跡
韓国展望所
異国の見える丘展望台
棹崎公園
木坂御前浜園地
和多都美神社
烏帽子岳展望台
漁火公園

3日目

101.2km

万松院
豆酘崎
椎根の石屋根
金田城跡
城山山頂

4日目

349.6km

雞知ダム
上見坂公園
 

今回の対馬旅行の計画を立てるに当たって、自宅から終始マイカーを利用するか、博多まで新幹線を利用し対馬でレンタカーを借りるか少々迷った。両方の移動費用を概算したところ、終始マイカー利用が約7万円、新幹線+レンタカー利用が約5.3万円と、2万円近い差が出た。それにマイカーだと高速道路の運転が片道300kmあり、体力的負担も多くなる。特に帰りがしんどい(少し運転を面倒くさがり過ぎていた…)。新幹線なら行きも帰りも寝ていられるというのは大きな魅力。ただ、対馬でレンタカーを借りる場合、ギリギリの予約では間に合わない可能性があり(フェリーの車両輸送もそうだったけど…)、新幹線が運行していない深夜帯は広島⇔博多間の移動ができない等の不便も多く、結局自宅からマイカー利用となった。実際の出費は、フェリーが当初の予定とは別の会社を利用する事になり約8千円も安くなり、さらにガソリン代も予想より安く上がったため、結果的に2案の差額は1万円程度に収まった。しかしそれより何より、やはり車中泊の旅は終始1台の車で移動してこそ醍醐味があるというもの。多少の出費増、それ以上に高速道路の長距離運転を億劫がっていた自分はたるんでいた。

日本の本土よりも韓国の方が近い対馬は、日本人よりも韓国人観光客の方がずっと多い島なので、主な観光地の案内板等には必ず韓国語の説明があり、韓国にちなんだ観光スポットも複数ありで、そのような点でいつも以上に違った離島旅を味わうことができた。対馬内の走行距離は373.2km。これまでに車でまわった離島の中で、おそらく一番走行距離が多いと思われ。離島なのに海岸沿いの道路が非常に少なかったのは残念。せっかく海が綺麗なので、もっと海を眺めながらのドライブをしたかった。対馬に上陸して2日の午後は天気に悩まされたが、それ以外は大方快晴に恵まれ、烏帽子岳展望台と城山山頂からは浅茅湾の絶景を眺めることもでき、十分に対馬の風景を楽しむことができた。ただ、何よりも今回印象に残ったのは、やはりタイヤのパンクとSDカードのトラブル。どちらも何とかなったので”いい経験”で済んでよかった。特に旅行中のデジカメデータのトラブルは本当に困る。次回からは1、2泊程度の小旅行でもデータストレージを持参し、半日置きにバックアップをとろうかとまで思った。多分面倒でやらないだろうけど。。

 

主な反省点

1:デジカメに使用したSDカードがマズかった

今回の反省点はこれに尽きると言ってもいい。購入から10年ほど経った、しかも信頼性の低いブランドのSDカードを使用していた自分に責任があると言える。これを機に、ある程度古いSDカード・何となく怪しい気がするSDカードは処分した。今回はクラッシュしたデータを概ね回復することができ一命はとりとめたが、運悪く全画像を失っていたらと考えるとゾッとする。この旅行記もほとんど写真の無い寂しいものになるところだった。

2:タイヤの管理が甘かった?

いつタイヤがパンクしたのかは不明であり、パンクを完全に防ぐ事も不可能なので、そういう点では反省のしようもないが、自宅を出る時にタイヤの状態を確認しなかった事は反省点と言えるかもしれない。これから車で遠出する時は、出発時に空気圧の確認を(最低限目視と指で強めにタイヤを押すなど)しよう。

3:フェリーの予約があまりにもギリギリだった

どうしても天気のいい日に旅行したいので、旅行予定日の天気予報が思わしくないと出発日を決められず、当日間近まで天気予報の変化の様子見となってしまう。まぁ、だから仕方ない。今回は結果オーライでフェリー代が安くなった事だし、よしとしようじゃないか。

 

船に乗り本土を離れて離島へ渡る旅というのは、陸続きの旅とはまた違う旅情があって楽しい。これまで複数の離島を旅行し、今回の対馬で特に関心のある離島は一通り攻略…と思いきや、東京から広島に移住した事によりぐんと近くなり、関心を寄せるようになった離島群が2ヵ所。ひとつは島根県隠岐諸島の前島と後島。もうひとつが長崎県五島列島の中通島と福江島。ただ、どちらも2島間のフェリー移動が必要な点や、島の面積が小さく観光する場所がそれほど多くはなさそう点などネガティブ要素もあるので、自分にとって十分楽しめる場所であるかこれから一考する必要はある。ぐんと近くなったとは言え、片道数百キロの高速道路移動とフェリーの車両輸送が必要になるし。とりあえず自宅から近い方の隠岐諸島への旅行計画を立ててみようと思う。

おわり。