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大室山その5 さくらの里から全山焼き見物

*この全山焼の様子は2008年のものです

全山焼き開始の正午と同時に山の左側(北側)から煙が昇り始め、山裾から炎が広がっていく。さすがにこの距離からだと第一駐車場周辺のように炎の熱は伝わって来ないし音も小さい。炎の迫力を楽しみたいのなら第一駐車場周辺から眺めるのがお勧め。

全山焼き開始から7分経過。左側はだいぶ焼け、右側から中央にかけての山裾からも炎が出てきた。

全山焼き開始から9分経過。

全山焼き開始から12分経過。

火が山の中央に集まり炎の勢いが増す

渦を巻く炎!!

高く燃え上がる炎!!

竜巻発生!!

炎の熱による上昇気流で竜巻発生!煙が渦を巻いてどんどん高くなっていく。これはなかなか見ることのできない光景。

全山焼き開始から20分弱で枯れ草は燃え尽き、大室山は真っ黒の裸姿に。枯れ草のある時の眺めとだいぶ雰囲気が変わる。これが1ヵ月もすれば新しい草が生えて緑色になるらしい。

上の写真は2009年の全山焼き後の様子。この時は過去2度の山焼きと比べて火の回りがイマイチだったようで、山肌のあちこちに燃えずに残った枯れ草が目立った。