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金剛杖

 ** 富士登山には金剛杖を! **

各登山道にある山荘で売られている金剛杖。富士登山には必須アイテム!…とは言わないまでも、足場の悪い岩場や急勾配などでバランスを保ち、足への負担も軽減してくれる、持っていて損は無いアイテム。それに金剛杖を突いて歩いていると、「登山をしている、富士山頂を目指し一歩一歩進んでいる」という気分も高まる。

金剛杖は登山を補助してくれる「道具」なだけではなく、富士登山の「記念品」にもなるのがポイント。登山道の途中途中にある山荘のほとんどで「焼印」をおこなっていて、200円〜で金剛杖に捺してくれる(山頂の焼印と朱肉刻印は300円)。デザインは山荘毎に全て異なり、二個一組〜五個一組の焼印もある。何個も捺して杖が焼印で埋まっていくと、金剛杖がカッコ良くなっていくのでもっともっと捺したくなる。そしてそれは富士登山をした「証」にもなり、何よりも富士登山の思い出の品となる。ただ、夜間は焼印をやっていない山荘が多いので注意。

金剛杖は八面体。焼印の多くは三面〜四面使うので、オモテ四面とウラ四面、という感じで表裏二面に焼印を捺すことが出来る。一度の登山(一箇所の登山道)で金剛杖を焼印で埋め尽くすのはおそらく無理。片面なら可能かな?一度の登山で沢山捺してもらうのも良し。無理せず二度三度と登山するごとに少しづつ増やしていくのも良し。どちらにせよ富士登山をする楽しみが1つ増える。