四国西岸沿いを南下しつつ、外泊石垣（そとどまりいしがき）集落と言う場所にに行くつもりがいつの間にか通りすぎて高茂岬へ。風害・潮害を防ぐための高い石垣に囲まれた家々が並ぶ、独特な風景がある漁業集落を見てみたかった。高茂岬から途中まで戻って探すもどうしても見つからず、手持ちの縮尺の小さい地図には載っておらず仕方なく諦める。こんな時カーナビがあればと思う。かなり悔しい。

高茂岬

ジョン万次郎像

前日の四国最西端の佐田岬に続き、今度は四国最南端の足摺岬へ。岬の展望台へ続く遊歩道の入り口にジョン万次郎像が立っている。何となく聞いた事のある名前だけど誰？展望台からの海の眺めは正に絶景だった。北海道の地球岬を彷彿させる、地球が丸いと実感することのできる眺め。とにかく視界いっぱいに青い海と空が広がった開放感ある眺め。展望台から見て左側には「天狗の鼻」と言われる断崖が、右側には断崖に建つ足摺岬灯台が見える。

足摺岬展望台から

天狗の鼻

足摺岬灯台

ここまで北海道・本州日本海側・九州・四国とまわって来て、海が一番綺麗だと感じたのは北海道で、次に四国が北海道に勝るとも劣らないくらい綺麗だと思った。

大岐の浜

足摺岬を出て少し進んだ所で目に留まった大岐の浜。南国の浜のように白い砂浜と水色の海でとても綺麗。そこからは一気に高知市まで進む。高知城を観光した後、市内で早めの入浴を済ませて更に先へ進む。計画では高知県安芸市にある、土居廊中（どいかちゅう）と呼ばれる武家屋敷跡を観光する予定だったが、その辺りに着いたのは夜だったので観光は諦め、就寝場所を探しながら更に更に先へ進む。あれ、四国はまだあまり観光してないのに半周以上走ってしまったぞ。

高知城

久しぶりに夕食はコンビニ。昼食のファミレスはもちろん…