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その4  4日目

 

丸池

平床大墳泉

志賀高原

(しがこうげん:新潟県山ノ内町)

4:30起床。前日に続き空は曇り気味なので少しがっかりしたが、車を走らせ志賀高原に入る頃には晴れてきたので一安心。志賀高原はスキー場が沢山あるだけに、5月に入ってもだいぶ雪が残っている。その雪の影響で心配していた道路閉鎖は一部のみで、国道はしっかり除雪されていたのでまた一安心。ウィンタースポーツをしない自分にとっては、雪景色の山々の風景はとても新鮮で、景色を楽しみながらの運転。以前夏場に志賀高原にドライブに行った時に、とても景色がよく印象に残ったので今回寄ってみたが、雪景色の志賀高原もまたいい景色だと思った。志賀高原には池や沼が沢山あり、いくつか見て周る予定だったが、水面が凍結していたり目的地までの道が閉鎖されているのを目の当たりにして、この時期は沼地の観光には不向きだと気づく…それでも凍結していない池を2つ見ることができた。

綺麗な雪景色の志賀高原

遠くに薄っすら見えるのは北アルプス?

志賀高原に初めて行ったのは、中学一年生の「志賀高原林間学校」の時。その時に宿泊したホテルがまだあったのが何だかうれしかった。中学校の卒業アルバムを見てみると、志賀高原の沼地や草津白根山のハイキングコースを歩いてる写真が載っているが、そんな事をした記憶は全く残っていない…

 

懐かしのホテル発見〜

湯釜

(ゆがま:群馬県草津町)

草津白根山頂にあるカルデラ湖。何とも美しいエメラルドグリーンの湖。この色は底から湧き出す硫黄泉によるもので、冬でも凍結しないらしい。湯釜と道路を挟んだ反対側にある弓池は完全に凍結していた。見た目の美しさとはうらはらに、世界一の強酸性カルデラ湖で、人が入ろうものならたちまちあの世行きとか…とにかく一見の価値あり!な湖。

凍結した弓池

 

写真3枚合成っ!!!

碓氷第三橋梁

(うすいだいさんきょうりょう:群馬県松井田町)

軽井沢から国道18号線を進んだ碓氷峠にある、通称「めがね橋」。1893年に完成したレンガ造り4連アーチ式の鉄道橋で、全長91m・川底からの高さ31m・使用されたレンガは約200万個!現存するレンガ造りの橋では国内最大規模とのこと。間近で見上げる橋はいかにも丈夫そうで、どっしりとしていて迫力がある。めがね橋と名づけられている橋は数あれど、日本で初めてこの形が採用されたのは碓氷第三橋梁らしい。国重要文化財に指定されている貴重な橋で、現在は遊歩道になっている。

橋を渡った先にある…

トンネルを抜けると…

さらに2つトンネルが続いている

めがね橋を9:30に出て国道17号線で東京に向かう。17号線は交通量が多く、埼玉県大宮市の手前辺りから混雑状態に。それでも渋滞というほどでもなく大宮を抜けると流れが良くなり、14:00に池袋のレンタカー営業所に到着。予定より2時間早い帰着となった。営業所そばのカレー屋で昼食を済ませて家路に着く。4日目の走行距離246.5km。

疲れてもう動けないよぉ……(嘘)