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まとめ

 

走行距離:505.9km

ガソリン消費量:23.5リットル

平均燃費:約22km/L (トヨタ・プリウス

総費用:56,363円

 

それぞれに使った金額

ガソリン(1回給油)

\3,390

高速・有料道路

\1,200

飲食 \3,161

持ち込み食料(自宅にあったものは除く)

\1,042

隠岐汽船フリーパス

\44,770

国賀めぐり定期観光船

\2,500

入浴(1回) \300

合計

\56,363

 

今回の旅で訪れた主な観光スポット

(行動順)

知夫里島

(知夫村)

河井の地蔵さんの水

1日目

216.0km

御越鼻メグリ照射灯

知夫赤壁

赤ハゲ山

ウグイガ崎

一宮神社

お松橋

島津島(お松の碑)

知夫里島灯台

島津島(展望所)
(再)知夫里島灯台

2日目

55.1km

(再)島津島(お松の碑)

西ノ島

(西ノ島町)

国賀海岸の天上界

摩天崖遊歩道(通天橋から)

摩天崖

(再)国賀海岸の天上界

鬼舞展望所

3日目

234.7km

赤尾展望所

(再)摩天崖
摩天崖遊歩道(摩天崖から)

三郎岩

メド岩

国賀めぐり定期観光船

 

1年前の隠岐の島旅行では観光できなかった知夫里島と、曇天で観光を楽しめなかった西ノ島。この2つの島を今度こそは快晴の下で旅しよう!…という、リベンジ的な今回の車中泊旅行は大満足な旅となった。1日目と2日目は遠くの景色が霞んではいたものの、晴れ空と明るい日差しで概ね満足な観光ができ、3日目は好視界の快晴に恵まれ国賀海岸の絶景を思う存分満喫する事ができた。1年前は何処も強風で観光や写真撮影が困難な場所もあったが、今回は風が穏やかだった点でも観光日和な天気だった。旅の最後に乗船した国賀めぐり定期観光船も最高の体験となり、2度に渡った隠岐の島旅行を心残り無く完結することができた。

インスタント食品や缶詰などの食料を旅行日数分用意した1年前に対し、今回は主に西ノ島のスーパーで食料を調達。とにかく観光優先で食事に手間を掛けたくない車中泊旅行では、コンビニやスーパーで弁当などを買うか手軽な飲食店で済ませるのが向いていると改めて実感した。食料を持ち込み自炊する(隠岐旅行では湯を沸かすだけだったが…)キャンプスタイルの食事も旅の趣きがあっていいが、食事の準備や後片付けに時間を取られるし荷物も増えるしゴミもかさむ。それに基本面倒くさがりで軽装主義、そして帰宅後の片付け等は最小限に済ませたいという考えなので、今後車中泊旅行で食料を日数分持ち込んだり自炊をする事は無いと思われ。

宿泊施設を利用しない隠岐の島旅行のウィークポイントとも言えるのが入浴。隠岐四島に多分2箇所しか無い日帰り入浴施設を上手く利用するしかなく、今回は入浴のためだけに島前内航船で中ノ島へ渡った。内航船の限られた発着本数や車両積載数の中で、何とか計画通りに乗船して入浴する事ができてホッとした。西ノ島には隠岐観光のハイライトとも言える国賀海岸があるのだから、島内に日帰り入浴施設がひとつくらいあってもいいと思う。

 

主な反省点

山道の側溝にタイヤを落とした

これはもう自分の不注意としか言いようが無いが、狭小道路に雑草で見辛くなった側溝は辛い… 自力で抜け出す事ができ、損害はホイールに小キズが付いただけと最小限で済んだのが不幸中の幸い。これまでにあらゆる道路を走ってきたが、側溝にタイヤを落とすというアクシデントは初めて。

国賀めぐり定期観光船はオープンデッキ席に座ればよかった

これまでに観光船に乗るような事がほとんど無かったため、外の景色を楽しむには座席選びが重要である事に気が回らなかった。次回このような観光船に乗る時は、遊覧コースと船の進行方向、船にオープンデッキがあるかなどを事前に確認し、ベストな席を確保したい。

今までの車中泊旅行で観光船を利用した事が無かった

今回たまたま国賀めぐり定期観光船を利用したが、これまでに行なってきた車中泊旅行ではこのような観光船を利用した事が無かった。旅先に海岸を周遊する観光船があった事は何度かあるが、特に関心を持つ事も無くスルーしていた。これまでの車中泊旅行の多くは、時間の余す限り沢山の観光スポットを周るというスタイルだったため、待ち時間や乗船時間にそれなりの時間を消費する事や、他の観光客と賑々行動する事が煩わしく感じていたというのもある。しかし今回の国賀めぐりを体験してみて、海岸風景は陸からと海からでは全く印象が異なり、海からの方が印象的な風景を見られる事もあると身を持って知ったので、以後旅先で観光船が運航していたら積極的に乗船しようと思う。ただ、国賀海岸と言う国内最大級の海崖風景を見た後なので、他の海岸周遊観光船に乗っても国賀海岸と比較して物足りなさを感じてしまうかもしれないが。。

 

離島旅には本土内を周る旅とは違う趣があり、離島ならではの風景や時間の流れがあり、本土から海路で行く船旅の楽しさもある。島の大きさや自宅からの距離などの違いに関わらず、これまでの離島旅にはそれらの魅力が毎回詰まっていた。その中でも特に西ノ島は印象に残る島となり、いつかまた行きたいと思う場所になった。次は車中泊旅行ではなく宿泊施設を利用するのもいいと思う(毎日確実に入浴ができる)し、島内の移動は自転車でするのもいいと思う。ともあれ、路上や遊歩道に落ちている糞にだけは十分注意して、次回は糞害ゼロにしたいところ。

おわり。