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黒滝山登山口→白滝山ルートで観音堂まで

黒滝山登山口の分岐点から白滝山へ続くルートは、三十三仏以外には特に何も無く、登山道は木々に覆われ外の景色はほとんど見えない。こちらのルートは三十三仏を見るために一度通ったきり。

分岐点から延びる登山道

観音第十三、十五番

観音第十三番

観音第十五番

分岐点から歩き始めてまず観音第十三、十五番があり、その先の道が一部荒れている。地面がぬかるんで道が崩れかけたようになっている。黒滝山コースと比べて利用者が少ないので管理が手薄なのだろうか。

一部道が荒れている

観音第十六番

観音第十七番

観音第二十番

山道を進み観音第十六・十七番とあって、観音第二十番の前で分岐点。そのまま道なりに進めば白滝山へ、右手の横道は観音堂まで続いている。白滝山方面には黒滝山三十三仏は無いので、観音堂まで続く横道へ入る。

分岐点

 

観音第二十三番

観音第二十三番

観音第二十番の分岐点から観音堂までのルートは人の手があまり入っておらず、山肌の急斜面を横切るように続く道は一部非常に足場の悪い場所もある。このルートには三十三仏が三つあるだけで、白滝山ルートの途中から観音堂までという、中途半端と言うか微妙と言うか、そんな道なので三十三仏を目的とした人しか通らないと思われ。

観音第二十四番

観音第二十四番

足元注意

観音第二十四番付近からの眺め

観音第四番の分岐点

観音第四番へ続く横道は木の枝で遮られ、手足を使い枝を除けて何とか進む。暫く人が通ってないような感じ。観音第四番が彫られた岩は、断崖絶壁のギリギリのところにある。

観音第四番がある断崖

観音第四番

ここ穴場かも

 

鐘楼堂に出る

鐘楼堂から奥へ進む

結構足元が危険

観音第二十三番

観音第二十三番からの眺め

観音第四番からさらに進むと、観音堂にある鐘楼堂の下に出る。鐘楼堂まで上り道なりに奥へと進んでいくと、観音第二十三番が彫られた岩壁に突き当たる。道はここで行き止まり。

 

観音堂→黒滝山山頂

鐘楼堂からの眺め

観音堂から山頂へ

分岐点

広場

観音堂から少し進んだところに、黒滝山山頂と広場に向かう分岐点。広場の入り口にトイレが設置されている(あまり使いたくない)。広場に建つ石灯籠の後ろの木々の裏手に観音第三十番がある。黒滝山三十三仏の中で三十番が一番気付き難いのではないかと思う。広場の奥には眺めのよい展望台がある。

ミニチュアのようなものが

観音第三十番

やる人いるのかな…

広場の奥の碑

広場展望台からの眺め

 

広場手前の分岐点から黒滝山山頂までは直ぐ。途中に石鎚山へ続く横道や、山頂までロープを伝って登る分岐がある。

ロープで行くか普通に行くか

ロープで登る

普通に登る

黒滝山山頂は標高266m。それほど高くはないが眺望はなかなかのもの。山頂部は北西から南東に長く延びていて結構広い。登山口から山頂まで、寄り道せず休憩せずにサクサク歩いたら20分もかからなかった。そんなお手軽な登山コースの中に見どころが沢山あり眺めもよいので、何度登っても飽きない。

黒滝山山頂 266m

左写真の岩場からの眺め

観音第二十九番

観音第二十七番

観音第二十八番

黒滝山山頂には三十三仏が五つある。そのうちの観音第三十二・三十三番は山頂の地面になっている岩場の側面にあり、一段下に下りないと見えないため見つけ難い。

観音第三十三番

観音第三十二番

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黒滝山山頂

黒滝山山頂

 

山頂の南東端

ふたつの神社?

南東端にある祠

祠の中

黒滝山山頂の南東端に「大峯神社」・「出雲大社」と刻まれた石碑が並んでいて、隣に小さな祠がある。コンクリート製?の祠の中にさらに小さな木造の社が入っていて、「大峯神社」と彫られた岩のかけら?が祀られている。

「大峯神社」

 

黒滝山山頂南東端から眺める石鎚神社

この斜面を登って峰の上へ

石鎚神社鳥居から続いている鎖

黒滝山山頂南東端から隣の石鎚神社の峰が目の前に見える。この岩山の峰が神社という事になるのだろうか。黒滝山山頂と石鎚神社の境目に、石鎚神社の鳥居から続いている鎖場がある。そこから岩壁の急斜面を登って峰に上がると、石を積んで造られた祠と黒滝山山頂に負けない眺望がある。

石鎚神社の祠

祠の中

石鎚神社からの眺め

石鎚神社の上に立つ

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