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大岩のある北東岸から東岸へ向かう

民家が並ぶ東岸道路

堤防の外から

ここにも無人販売所

東岸には通りに面して民家が並ぶ集落。東岸からは数キロ先にある大崎上島やその周辺に浮く小島を眺望。大崎上島と橋で繋がっている長島にある発電所の煙突まで見える。

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東岸集落の民家の間に神社へ上がる石段があり、高台の境内の真ん中に木が立っている。観光スポットは無くともこういうちょっとした発見があるので楽しい。

民家の間に神社の入口

境内の真ん中にそびえる木

 

東岸集落を過ぎると島の南端まで特に何も無く、ただ堤防沿いの道が続く。海の向こうには大崎上島や安芸灘とびしま海道の島々のシルエットが並ぶ。下蒲刈島と豊島を繋ぐ豊島大橋や、中ノ島と岡村島を繋ぐ岡村大橋(と思われる橋…岡村大橋と瓜二つの橋が中ノ島の反対にある)も遠く霞んで見える。どうも空気が少し濁っていたようで、もっと澄んでいればもっとはっきり見えると思われ。

大芝島南端へ続く道

長島の発電所

たぶん岡村大橋

豊島大橋

大芝島を外周していると、道路脇に小さな石仏をよく見かける。大芝島に島四国八十八ヶ所は無いようだが、四国霊場が近い瀬戸内海の島という事が関係して石仏が多いのだろうか。

 

大芝島南端からは小芝島という小さな島が近くに見える。大芝島のフルーツラインの特定の場所から小芝島を眺めると、島がハート形に見える。ハート型の小芝島についてはこのページの最後に紹介。

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小芝島へも渡れればいいのに

木造校舎があった場所に市場

大芝島南岸沿いにある集落の一角に平屋建ての市場がある。大芝島にはこの市場の他に商店と言える規模の店舗は無いと思われ。人口僅か200人ほどの島なので。そんな小さな島ながらも、市場の建つ敷地には元々小学校があった。昔はもっと人口が多かったのだろうか。小学校の敷地には廃校後も古い木造校舎が残されていたが、2010年に解体されたらしい。

南岸沿い集落の港

港に錆び付いたクレーン

集落の細道を通り抜け

南岸沿いを西に進み島の西端へ

 

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大芝島西端に出ると大芝大橋を一望。大芝大橋の下を通って西北岸に出たところで大芝島一周完了。橋を再び渡って本土側たもとの駐車場まで戻ったところでサイクリング終了。

西端の船着場から

大芝大橋の下を通って西北岸へ

大芝島一周+大芝大橋往復の走行距離は8km弱。平均速度11kmというのんびりペースで走っても走行時間は40分。そんな小さな島ではあるが、快晴の日には綺麗な海岸風景や多島風景を楽しむことができ、散歩感覚でサイクリングするには穴場とも言えるスポットだと思う。

走行時間

走行距離

平均速度

最高速度

消費カロリー

CO2削減量

 

大芝島2度目のサイクリングの時に、ハート型に見える小芝島を眺めるためフルーツラインもサイクリング。大芝島一周では大芝大橋たもとのT字路を左折して海岸まで下りたが、フルーツラインへはT字路をそのまま直進。小高い山の中腹を通るフルーツラインからは周囲の瀬戸内風景を一望できる。

このT字路を直進

フルーツラインから見える小芝島

干潮時でないといけないらしい

これがベストアングルかな

T字路から500mほど進むと小芝島が見え始める。フルーツラインにある小芝島の案内板によれば、ハート型に見えるのは干潮時らしい。訪問時の小芝島は案内板の写真とほぼ同じ状態だったので、タイミング良く干潮時だったと思われ。ハート型だと言われればとりあえずそう見える。ハートを斜め横から低い目線で見た時の形に。

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T字路から約1.5kmでフルーツラインの終端。そのまま直進すれば島の北岸にある赤い桟橋に出る。右折して南へ向かえば小学校跡地の市場に出る。

フルーツライン

フルーツラインここまで