多分さぎ港から7kmの地点 |
佐木島で人気のパン屋らしい |
太平山を下山して佐木島一周サイクリングを再開。車の往来も人の姿も少ない東岸沿いの県道をマイペースで走る。佐木島サイクリングの立ち寄りスポットとして人気らしい「島のぱん屋さん」でパンを食べようと思っていたが、寺山・太平山と二度の登山で汗をかき体が欲するのは飲み物だけだったので素通り。パン屋の側にある民家の庭にポニーがいたのには少し驚いた。 |
民家の庭にポニー! |
県道南端に長い上り坂 |
県道の南端まで進むと結構長い上り坂が続く。勾配が緩めなのが救い。佐木島を外周する県道で頑張る必要がある坂道はここくらいだったと思う。佐木島南端の東側には、上鷺島(かみさぎしま)・下鷺島(しりさぎしま)というそれぞれ岩が三つ並んだ小島が浮いている。坂を上り切ると道路は海岸沿いから離れ一歩内陸寄りに続く。 |
下鷺島 |
上り坂の後には下り坂が待っている |
長閑な風景 |
かかし人形が花見中 |
佐木島を代表する観光スポットと言えば、千本桜が見られる「塔の峰千本桜」。当然4月の開花時期しか見られないので、期間限定の観光スポット。開花時期を逃してしまった塔の峰へは立ち寄らず。 |
ここにも古い火の見櫓 |
お寺の鐘みたい |
西南岸の入り江に出る |
港の隣に地蔵が彫られた岩 |
塔の峰千本桜がある集落を通り西南岸の入り江に出ると、三原港発着のフェリーが寄港する向田港がある。港の隣には岩に彫られた地蔵、磨崖和霊石地蔵(まがいわれいしじぞう)がある。道路脇にもお地蔵さんがずらりと並び、海岸と反対側の道路脇の岩壁のくぼみには島四国八十八ヶ所の札所。 |
岩壁のくぼみに札所の地蔵 |
道路脇に並ぶ地蔵 |
磨崖和霊石地蔵 |
磨崖和霊石地蔵 |
磨崖和霊石地蔵は満潮時に地蔵の首辺りまで海に浸かるようで、岩にその跡がついている。訪問時は少し地面が浸かっていて、靴を濡らして地蔵の彫られた正面に周りこんだ。向田港の桟橋からも西の海を向いた地磨崖和霊石地蔵を見られる。 |
<< SCROLL 向田港桟橋から眺める磨崖和霊石地蔵周辺の風景 パノラマ写真180° SCROLL >> |
西岸道路を北へ向かう |
綺麗な砂浜海岸 |
向田港から西岸沿いの県道を北へ向けて進む。西岸には綺麗な砂浜海岸が点在していて、東岸よりも印象的な海岸風景が多いように感じる。西岸の中間辺りに第五北川丸遭難慰霊碑という、昔船が沈没して亡くなった113人を追悼する慰霊碑があるが、県道から横道に入っていかなければならないので立ち寄らず。乗船予定の帰りのフェリーの出航時間が迫っていて、それを逃すと2時間20分も待たなければならないので少し急ぐ。県道脇に第五北川丸遭難慰霊地蔵なるものがあったので、慰霊碑の代わりという事で。。 |
対岸に三原市本土の陸地 |
第五北川丸遭難慰霊地蔵 |
西岸の北部まで進むと県道は海岸を離れ、内陸部に道は延びてさぎ港まで続く。急いでいるとはいえしっかり島一周したいので、サイクリングコースを示す道しるべに従い県道を外れ海岸沿いの細道に入る。 |
ここから県道を外れる |
まれに見掛ける道しるべ |
<< SCROLL 佐木島北岸から眺める小佐木島 パノラマ写真180° SCROLL >> |
海が綺麗 |
宿祢島 |
佐木島北岸まで来ると、対岸に浮く小佐木島が見られるようになる。小佐木島の東隣には、映画「裸の島」のロケ地の宿祢島(すくねじま)。北岸も綺麗で印象的な海岸風景が続く。しかしフェリーの時間が迫っているので、ゆっくりはできずぱぱっと写真を撮って先へ急ぐ。 |
<< SCROLL 佐木島北岸から眺める宿祢島 パノラマ写真180° SCROLL >> |
何かいい感じの場所 |
ゆっくりしているようで急いでいる |
無事フェリーの出航前にさぎ港に帰着。島一周は約12kmだが、寺山や太平山など寄り道をしたので走行距離は16.5km。走行時間は1時間ちょいだが、2つの山を登ったので島一周に掛かった時間は5時間。島一周サイクリングだけでは物足りないのでこれくらいでちょうどいい。しかしサイクリング中に山登りはやはり疲れる。そして終盤は駆け足のサイクリングだったがまぁ楽しめた。機会があれば桜の開花時期に再訪して塔の峰千本桜を見てみたい。 |
さぎ港に帰着 |
走行時間 |
走行距離 |
平均速度 |
最高速度 |
消費カロリー |
CO2削減量 |