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2011年3月25日 10日目 (晴れ)

成田空港→自宅

 

 あとがきのような まとめのようなもの

・トルコ人は日本人に好意的

トルコ人から見て、日本人は真面目で礼儀正しいというイメージを持っている。いろいろな国からやってくる外国人観光客と比較してもそう感じるらしいし、トルコで放送される日本のテレビ番組などの影響もあるらしい。

・比較的物価が安い

イスタンブールなどの大都市や人が多く集まる観光地を除けば、飲食物は日本よりもずっと安い。500mlの水が1リラ(約60円)。トルコは食料自給率100%なので、スーパーで売られている農産物なども安くて種類が豊富。

・トルコの文化は日本と共通している部分が多い。

現地ガイドのケナンさんが大の日本好きで日本の文化にも詳しいので、日本とトルコの共通点をいろいろと教えてくれた。あまり覚えていないけど… 言語の文法が似ていたり、へりくだった言い方をする所なども似ているらしい。家の中では靴を脱ぐのも同じ。トイレも和式と似ている。

・それほど宗教色は濃くない。

イスラム教の国と言うと宗教色が濃く、日本人には取っ付き難い独特な空気があると思っていたが、トルコはそうでもなかった。トルコ国民のほとんどがイスラム教ではあるものの、宗教に対して自由な考えを持っているので宗教色はさほど濃くなく、宗教で争い事が起こることも無いらしい。

・トルコのモスクはドームが素晴らしい

モスクの天井は必ずドームになっていて、どれも素晴らしい模様をしている。モスク以外にも、トプカプ宮殿にあるハーレムの部屋の天井の多くもドームだった。

・評価がおかしい5つ星ホテルがある

5日目のパムッカレのホテルの部屋はどう考えても3つ星がいいところ。個人的には2.5を点けたい。掃除の行き届きや備品の状態などは、日本の安いビジネスホテルの方がよっぽどマシな状態だった。トルコ風呂や温水プールがあるから5つ星なのだろうか、評価の基準が知りたい。

・モスク内はほとんど撮影OK、但し土足禁止

神聖な場所であるモスク内は撮影禁止な場所が多いと思いきや、撮影OKな場所の方が多かった。モスク内は何処も土足禁止で、靴にビニール袋を被せたり、靴を脱いで入場。

・トルコ語は覚えにくい?

イタリア語やフランス語の挨拶などは聞き馴染みがあるので覚え易いが、トルコ語は聞き馴染みが全く無かったのでなかなか覚えられなかった。ギュナイドゥン・メルハバ・イイ アクシャムラル…

実際に旅行するまではトルコがどんな国なのかよく分からなかったが、個性のある大自然があり、美味しい果物や野菜があり、当然イスラム文化があり、そしてヨーロッパの文化もあり…と、いろんな風景や文化に触れる事が出来る素晴らしい国であった。期待していた以上にいい旅が出来て大変満足できた。