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その3  1日目昼〜夜

 

三石山観音

(みついしやまかんのん:千葉県君津市)

三つの大きな岩が観音堂を押し潰すかのように寄りかかっている三石観音。亀山湖のすぐ側にあり、先に亀山湖と亀山ダムに寄ろうとしたら、亀山湖へ続く橋が工事中で通れなくなっていた。仕方ないので三石山観音に行こうとしたが場所が分からない…暫く亀山湖付近をうろうろしたあげく、工事中の橋へ続く道路を封鎖していた交通整理の人に尋ねてみたが分からないと言われ、諦めて次の目的地に行こうと車を走らせていたら、運良く三石山観音への道を発見。しかし案内板に従い細い山道を登っていくと、途中で道路が完全に封鎖されていた。そんなっ!それならもっと手前に掲示してよっ!!…仕方なく来た道を戻る。この辺りから空に雲が目立ち始める。天気予報では2日目は降水確率10%の晴れになっていたけどちょっと心配。

粟又の滝

(あわまたのたき:千葉県大多喜町)

千葉県一の温泉街として有名な養老渓谷の上流にある滝。正式名称は「養老の滝」らしい。この辺りは有料駐車場しか車を停める所が無いので、滝の入り口の向かいにある温泉旅館の有料駐車場に停める。粟又の滝の入り口は何とも妙なセンスの門構え。何となく「千と千尋の神隠し」を思い出した。滝は緩やかに傾斜した岩盤を流れているので荒々しさは全くなく、間近にある対岸まで来ても音も静か。正面から見るとそんなに大きな滝には見えないが、落差30m、長さ100mの岩盤を流れる房総半島一大きな滝。滝の上流まで上っていくと、数名の撮影スタッフが女の子を囲いグラビアか何かの撮影をしていた。タレントに興味が無いし誰かも分からないので、見向きもせずに滝の写真を撮って駐車場に戻る。

粟又の滝入り口

観音橋

(かんのんばし:千葉県市原市)

養老渓谷の温泉街にある真っ赤な橋。養老渓谷のシンボル的橋らしい。温泉街の道路沿いにあるのに全く気づかず通り過ぎてしまい、よく分からない細い道に入ってしまう。車を止めナビで橋の位置を探していたところに通りすがった老夫婦に尋ねると、ちょうど観音橋から来たところだった。親切に道を教えてくれて地図まで譲ってくれたので、迷うことなく辿り着くことができた。観音橋を渡って、山の上まで続く階段(またまた階段っ)を上った所に出世観音なるものがある。折角長い階段を上って来たのでお賽銭を入れて手を合わせる。それにしても平日の夕方とはいえ、観音橋にも出世観音にも全く人の姿が無く、かなり寂しい雰囲気。養老と言えば結構有名な温泉地なので、もっと沢山人がいると思っていた。

観音橋

随分真新しい感じの出世観音

白鳥神社

(しらとりじんじゃ:千葉県市原市)

房総の山並みを見渡せ、山に沈む夕日が見れるという大福山展望台に行くため、観音橋のある温泉街から細い山道を3kmほど走る。しかし展望台への入り口を見つけられず山道をうろうろ。そして展望台の隣にある神社の階段を見つけたので、そこから行けるのではないかと思い、もうウンザリな階段を上った所にあった白鳥神社。かなり古びた感じの神社で、木々に覆われた境内は薄暗く、夕日の赤い光に照らされ不気味な雰囲気を醸し出している。この場に一人でいるのは少し怖い。とりあえずここから大福山展望台へは行けないことが分かった。早くしないと陽が沈んでしまうっ!

大福山展望台

(だいふくやまてんぼうだい:千葉県市原市)

なかなか見つけられずも何とかたどり着いた大福山展望台。苦労してやっと辿り着いたのにイメージしていた展望台とは全く違う、なんとも簡素な造りに呆然…しかし上って景色を見てみないと分からないっ!ということでもう一段も上りたくない階段を上る。が、山に沈む夕日を見る為に来た自分には何とも残酷な眺め。夕日が展望台のすぐ手前にある木々に隠れてしまって見えない!!何のためにここまできたのか…もう放心状態。暗くなり始めた空と淀んだ雲で景色も冴えないし。ハァ、温泉行くか。

視覚的に頼りない展望台

だいぶ曇ってしまった

温泉街まで戻り、観音橋の隣にある旅館の立ち寄り温泉へ。平安風呂という少しヌルッとした黒い湯で、熱い湯が苦手な自分にもちょうどいい温度。湯の注ぎ口にコップがあるので一口飲んでみるが…よく分からない味。とにかく疲れたのでゆっくり湯に浸かって疲れを癒す。

温泉を出ると外は真っ暗の19:20。2日目は早朝から大東崎で日の出を見る予定なので、大東崎の近くまで進み車中泊できる場所を探すことに。

お腹が空いていたので、車を運転していて目に入ったラーメン屋に入店。メニューを眺めて目を惹いたのが「とんこつチーズトマトラーメン」。ラーメンにチーズとトマト?どんな味か想像がつかず少し迷ったが好奇心で注文。どんぶりの中にはとろけたチーズに輪切りトマト、ブロッコリーにアスパラ。まるでスープパスタ。しかしこれがホントにおいしい!!とんこつとトマトのミックススープがなんともまろやか。麺がラーメンのスープパスタと言った感じ。チャーシューにもとろけたチーズがべっとり、これがまたおいしかったりする。車中泊の旅では食事に重点を置かない自分だが、何だかいいものを発見して得した気分。

お腹がいっぱいになったら眠くなってきたので、ラーメン屋のすぐ側にあるコンビニの駐車場に車を停める。駐車場には車中泊と思われる車が2台停まっていて何だか安心した気分になる。さて寝ようとシートを倒し横になるが…寒くて眠れない。厚手の上着を着ていても寒いし足元はかなり冷える。日中はあんなに暖かかったのに。2台の車中泊の車のうち1台は、ヒーターを点けていると思われエンジンかけっぱなし。もう1台はミニバンタイプなので布団でも敷いて寝ているのだろうか。ずっとエンジンかけっぱなしはガソリンがもったいないので、ヒーターで十分車内を暖めてから消して寝ることに。しかし1時間くらいで寒くて目が覚める。また暖めて消して寝る。そんなことを何回か繰り返しているうちに2日目の早朝に。