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はっさく大福に夢中で無計画サイクリング in 因島(2023年5月)

因島にあるはっさく屋のはっさく大福がまた食べたい…いつの間にかはっさく大福のファンになっていた自分。でも因島をサイクリングしたい気分ではないし、無料駐車場を利用する隣の向島をサイクリングするのも当分はいい、という気分。それでもやっぱりはっさく屋へはっさく大福を買いに行きたい。という事で、ほぼ無計画のままとりあえず因島へ向かう。GW中という事で向島の無料駐車場が満車になる前に着くよう、無計画ながら5:30起床の6:00前に自宅を出発、そして7:30サイクリングスタート。

白滝フラワーライン展望台

眺めは何か普通だった

はっさく屋は8:30からの営業なので、とりあえず先に因島北部の展望スポットである白滝山へ行く事にした。向島と因島を繋ぐ因島大橋を下りたところから白滝山まで続く「白滝フラワーライン」という山道を走り、途中にある展望スポット2箇所にも寄り道。先にある白滝フラワーライン展望台は初めて立ち寄るが、眺めは至って普通な感じで印象に残るようなものではなかった。次にある重岩石鎚大権現は2度目の訪問で、断崖の上にある大岩から周囲の景色を一望できるというロケーションがとても良く、ちょっとした穴場スポット的な感じでいい。

重岩石鎚大権現

ここはちょっとした穴場展望スポット

白滝フラワーラインの途中にあるロータリーから先は最大勾配13%の激坂。ロードバイクで白滝山へ行った時は何とかペダルを漕いで登り切ったが、貧脚サイクリスト+重いミニベロの組み合わせではあまりにも厳しい。サイクリング序盤から疲れたくないしこの後軽い山歩きもするので、無理せず自転車を押して歩く。

重いミニベロで13%の勾配はキツイ…

五百羅漢の参道を歩いて白滝山展望台へ

白滝山の駐車場からは石仏群がある「五百羅漢」の参道を歩く。階段道が続く軽い山登りをして寺の境内に入り、標高227mの山頂にある白滝山展望台に上がって360度の景色を眺望。快晴で明るい風景が視界いっぱいに広がり大満足。GWは大分県と長崎県を車中泊旅行する計画を立てていたが、天気予報が芳しくないため旅行を延期した。そして予報通り旅行地の天気は悪かったので、前日まで迷いつつも断腸の思いで延期したのは正解だった。旅行をするにしてもサイクリングをするにしても、お出掛けするなら青空の下で満喫したい。

<< SCROLL    白滝山展望台からの眺め パノラマ写真180°    SCROLL >>

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約2ヶ月前にミニベロで因島一周をした時は体力と時間に余裕が無くなり白滝山まで登るのを断念し、4年近く前にロードバイクで因島一周した時に白滝山を登った時は曇天でガッカリしたので、今回3度目の正直でやっと見たい風景を見ることができたという感じ。黄砂の影響で遠くは霞んでしまっているが、まぁこれくらいなら許容の範囲内だろう。ともあれ、時間潰しで何となく立ち寄って3度目の正直を得られたのはラッキーだった。

青空が広がる天気だけど…

黄砂の影響で遠くは霞んでる

白滝山から白滝フラワーラインを引き返し、一番の目的であるはっさく屋へ。GWなので普段よりも来客が多い事は予想していたが、店の前に自転車が20台以上停められていたのでビックリ。店内は混雑していてレジに並ぶ人の列ができていた。改めてはっさく屋の人気っぷりを実感。今回ははっさく大福7個といちご大福3個購入。もっと買いたいところだが、賞味期間が購入日を含めて3日しか無いので買い溜め不可。

はっさく屋にズラリ並ぶ自転車

レジに並ぶ客

はっさく大福7個といちご大福3個購入

はっさく大福を購入した後の事は何も考えていなかったので、とりあえずはっさく屋から海沿いに出て因島を時計回りに走り始める。走行ルートを全く決めていない無計画なサイクリングはこれが初めてかも知れない。でもたまにはそういうのもいいと思った。本当にのんびり気ままに走れる。

大浜埼灯台は前に行ったからいいや

因島大橋を振り返る

因島東岸沿いのアップダウンを繰り返す細道は疲れるから走りたくないので、それを避けて別の道を進んで行くと長い長い上り坂に差し掛かる。自転車では初めて通る道なので分からなかった。まぁいい、東岸沿いの細道を通るよりずっと楽だ。坂を上り切ると今度は長いトンネル。広めの歩道が整備されていて自転車でも安全に走れたのでよかった。初めての道を行くのは冒険心や好奇心のようなものが沸いて楽しい。旅好きだからね。

気の向くまま進んだら長い上り坂を走る羽目に

長めのトンネルも通過

それから因島南東に位置する地蔵鼻へ何となく向かい、地蔵鼻の直ぐ手前で鮮やかなオレンジ色の花が咲く花畑に遭遇。思いがけない綺麗な風景を目にする事ができて気分上昇、暫く写真撮影を楽しむ。こういう発見ができるのも気ままなポタリングの醍醐味だと思う。ちなみにこの花の名前は知らない。

地蔵鼻手前の花畑

鮮やかなオレンジの花が咲き乱れる

あの日見た花の名前を僕はまだ知らない。

いい風景に出会えて得した気分

そして地蔵鼻の海岸突端まで続く遊歩道を歩いて名所となっている大岩へ。干潮時のみ大岩に彫られた地蔵を見ることができるが、ドライブとサイクリング合わせて4度目の訪問となる今回も干潮ではなかった。前回訪れた時に地蔵鼻へはもう行くもんかと思いつつまた来てしまったが、予想通り今回も地蔵のお姿は拝めず。やはり自分には地蔵鼻の地蔵に縁が無いようだ。まぁいい、地蔵鼻まで行かなかったらオレンジの花畑を見る事もなかった訳だし。

干潮じゃないけど一応地蔵鼻の岩へ

4度目の正直ならず…

地蔵鼻から先は因島外周路を時計回りにのんびり走る。そして北西部で「いんのしま除虫菊まつり」の案内板が目に留まり、何となく案内に従って細道を進んで行くと、山の斜面に咲き乱れる白い花に遭遇。段々畑になっている花畑は自由に入れるようになっていて、一番上からは周囲の景色と花畑を見下ろすように一望。地蔵鼻手前の花畑に続き思いがけない発見ができた。ちなみに除虫菊は因島ゆかりの花で、名前の通り虫よけの効果があるらしい。

この細道も初めて通る

馬神除虫菊畑

段々畑の上から周囲の景色を一望

名前通り虫よけ効果がある除虫菊

今回の無計画サイクリングは見応えある綺麗な花畑に縁があり、白滝山展望台からの風景にも満足できて、思っていたよりもずっと楽しいサイクリングになった。相変わらず地蔵鼻には縁が無かったが… 走行ルートや目的地をあらかじめはっきりとは決めずに、その時の気分で道を選んで行くサイクリングも面白いと分かった。まぁ今回は思いがけない発見があったのでそう思えたのかも知れないが。ともあれ、本当の暇潰し感覚で気ままにサイクリングをするのもたまにはいいものだ。そしてはっさく屋の大福はやっぱり美味しかった。

走行距離

 

サイクリング中にのんびり過ごすことを試みる(2023年6月)

ずっと前から考えていた事があった。アウトドアチェアやテーブルを自転車に車載して、眺めのいい展望スポットや海岸などでのんびりくつろぐサイクリングをしてみたいと。加えてシングルバーナーやケトルなども積んで、ちょっとしたデイキャンプ的な事をするのもいいかも知れないと。そのためにはまず自転車にリアキャリアを装着して、パニアバッグなどの大容量バッグを用意する必要がある。そうなると出費もかさむし、何より自転車の総重量が増える事が大きなデメリットになる。重量増により今以上に上り坂が辛くなる事は免れない。それにどうせ1、2回やって飽きてしまうのではないかとも思っている。自分がサイクリングや車中泊旅行などのアウトドアをする主な目的は、いろんな場所のいろんな景色を楽しむ事、景色の変化を楽しむ事で、基本的に一箇所に長時間留まるのは得意ではない。なので装備をそろえる前に一度疑似的な体験をして、デイキャンプ的サイクリングが自分に向いているか試してみることにした。

41cm×28cm×0.9cmのアウトドアマット

畳むと15cm×11cm×7.5cm

収納ポーチ付き

で、とりあえず購入したのが座布団サイズのアウトドアマット。クッション性のある折り畳み式のマットで、地面や岩場でもこれを敷けば快適に過ごせる。重さは僅か80gなので全く負荷にならないし、手持ちのフロントバッグにすっぽり入るので邪魔にもならない。これは今後のサイクリングや外出時にも使えるので買って損はない。それとついでにブルートゥーススピーカーも持参。いい景色をお気に入りの音楽を流しながら眺めるのも乙なものかなと思い。ブルートゥーススピーカーは複数所有していて、折角購入したのにほとんど使っていない高性能なヤツをチョイス。コンパクトスピーカーにしては重いのがネックだが、デイキャップ的装備をする事になったら重量増はそれどころでは無いので、この程度の荷物で気にしてはいけない。

マーシャルのブルートゥーススピーカー

マット・スピーカー・飲食物・三脚・工具類…全部カバンに入ってる

サイクリングをする場所はゆめしま海道。個人的に綺麗な海岸風景が沢山ある印象があり、4つの島が3つの橋で繋がっていて走行距離やルートを選ぶ自由度も高いので、今回のサイクリングに丁度いいと思った。自宅から車でしまなみ海道が通る因島まで移動して、因島の港からフェリーに車を載せてゆめしま海道の生名島へ。そして港の向かいにある駐車場に車を置いてサイクリングスタート。

生名島の駐車場からサイクリングスタート

生名橋を渡って佐島へ

まずは生名島から生名橋を渡って東隣の佐島へ。この日は晴天で視界はまぁまぁ。遠くはちょっと霞んでいる感じだが、瀬戸内の風景を楽しむには十分な天気。車での移動中に瀬戸内海を見渡せるバイパスに出た時は、空一面に薄雲が掛かったように見えて景色がだいぶ霞んでいたので心配した。サイクリングに出掛ける時はいつも空模様ばかり気にしている。青空の広がる天気になるか、視界は霞んでいないか。最近天気予報は全然当てにならないし、当日その場へ着くまでは安心できない。

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生名橋から佐島北端に下りて、南北に細長い島の南端へ向けて西岸沿いの道を南下。今度ゆめしま海道をサイクリングする事があったら寄り道したいと思っていた場所が佐島の南端にあった。ゆましま海道サイクリングは何度もしていて佐島も毎回走っていたが、いつも島の北部のみを周るだけで南部へは行ったことが無かった。何故なら佐島の南部には片道約2.5kmの細道が1本あるだけで、海沿いに外周する事は出来ないから。それに1本道の道中には何もなさそうだし行き止まりを引き返すのは面倒くさい。しかし今回は1本道の行き止まりが目的地なので面倒でも進むしかない。

佐島の南部へ向かう

佐島南部の細道はずっとこんな感じ

佐島南部の細道は終始ずっと両側を木々に覆われていて、外の景色は見えないし微妙なアップダウンの繰り返しで疲れるしつまらない。やっぱり面倒くさい道だった。そんな細道を約2.5km走ってたどり着いた目的地が「Uターンブルーライン」。見ての通りサイクリングコースを示すブルーラインがUターンしている。それだけと言われればそれまでだが、何かこういうの面白いじゃないか。半年くらい前にGoogleマップを見ていて偶然見つけて、今度行ってみたいとずっと思っていた。

Uターンブルーライン

こういうちょっとした面白スポットが好き

Uターンブルーラインは細道が島の南端の海岸に突き当たる終点に引かれている。佐島は海岸沿いに周れる道路は北部のみで、南部はここまでの細道一本だけ。なのでここでUターンして佐島を一周してね、という意味でブルーラインが引かれているのだと思われ。サイクリストの間では隠れスポット的な場所になっている様子。自分がこれまでに走ってきたサイクリングコースでは、このようなUターンブルーラインを一度も見かけたことが無いと思う。

細道の終点にUターンブルーラインがある

Uターンブルーラインからの海岸風景

何て綺麗な海

細道の終端からは佐島南端の海岸風景を一望。海がもの凄く綺麗で癒される。やはりゆめしま海道を選んだのは正解だった。ゆっくりとした時間を過ごすには最高の場所だ。という事で、アウトドアマットとスピーカーを出してのんびり過ごす実験スタート。アウトドアマットは9mmという厚さの割には快適で、地べたに直接座るのとは全然違う。これなら長時間座っていてもお尻が痛くなることはなさそう。そしてスピーカーから流れる曲は…波の音と重なって聞き取りにくい。視界いっぱいに広がる大海原を満喫するのに余計な音はいらない、穏やかな波の音だけで十分だった。

6月半ばなのにこの日は真夏のような強い日差し。魔法瓶に入れた冷たい緑茶がおいしい。サイクリングに快適さを求めるなら、樹脂製のサイクルボトルよりも魔法瓶の方が絶対にいい。緑茶を飲みながら視界に広がる海原を眺め、波の音に耳を傾ける。素朴だけど贅沢な過ごし方だ。…しかし、ただ風景をじっと眺めているだけというのはさすがに飽きる。直ぐに飽きる。それに海を向いて座っていると正面に日差しを浴びて暑い。日除けになるものが無いと長時間留まるのは辛い。まだ自転車を運転している方がマシだ。という事で早々に片づけて海岸を後にする。

綺麗な景色でもずっと眺めているのは退屈…

南部の細道を引き返したら佐島北部を一周するように走るつもりでいたが、そうすると少々長い上り坂があるので面倒くさくなってヤメ。暑さで想定外に体力を消耗しているし。今回はサイクリング中にのんびり過ごすことを試みる回なので、自転車の運転で無理をする必要は全く無いのだ。約1か月半振りのサイクリングなので少々体が鈍っている感じもあるし。にしても、体力も意欲も随分と減退しているように感じたのも正直なところ。普段から体を動かしていない40代半ばがいきなりサイクリングをすると直ぐに疲れる。

弓削大橋を渡って弓削島へ

弓削島西岸を北上

次は弓削大橋を渡って佐島の東隣にある弓削島へ。弓削島にはお気に入りの綺麗な海岸があるのでそれを目指して進む。弓削島も南北に長い島で、橋が架かる南西岸から目的の海岸がある北西岸まで西岸沿いの道を北上。

弓削島北西岸の海岸

そして弓削島北西岸にある海岸に到着。ほぼ直線に砂浜が続いていて、いつ訪れても海が非常に綺麗でお気に入りのスポット。対岸には因島南部の陸地が広がっている。時間は11:30を回るところで空腹になってきたので、ここで昼食をとりつつのんびり過ごしてみる事に。道路沿いの堤防から砂浜へ下りる階段の上部が、腰を下ろしてのんびりするのに丁度いいスペースになっている。ここでは太陽がほぼ真上にあり、体が日差しを受ける面積が少ないからかそれほど暑くない。頭部はヘルメットが日差しをガードしてくれる。程よい風も出ていて気持ちがいい。

車での移動中に買っておいたコンビニおにぎりを食べながら、視界に広がる色鮮やかな海の眺めと穏やかな波の音に癒される。Uターンブルーラインの海岸では何もせずにボーっとしているだけで直ぐに飽きてしまったが、食事をしながらだと自然とくつろいだ時間を過ごせる。やはり何かをしていないとダメという事か。こういう場所で読書なんかをするのもいいと思うが、サイクリング中にする事ではない気がするし、色々考えてみたが食事以外にする事は思い浮かばなかった。

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食事を終えてからも少しの間のんびりしていたが、それでも20分も経たないうちに次へ移動したくなった。この時点で今回の試みの結果は明白だった。1箇所に長時間留まりのんびりするサイクリングスタイルは、自分には全く向いていないという事がはっきりと分かった。どんなにいい景色でもそこに留まっている時間はせいぜい20分程度で、別の景色を求めて自転車を走らせたくなる。アウトドアチェアに座って1時間も2時間も同じ場に居ることはまず無い。という事で、自転車にリアキャリアとパニアバッグを装備して、チェアやらキャンプ道具やらを積む案はボツとなった。ただ、折り畳み式のアウトドアマットは今後の常備アイテムに認定。ちょっと休憩するのにも直ぐに使えて便利だし、既存のフロントバッグに入るし非常に軽いので邪魔にならなくていい。自分はサイクリングでお尻が痛くなりやすいので、休憩中だけでもお尻を労わる事ができるのはとても助かる。

予想通りデイキャンプ的サイクリングは向かないという結果が出たが、ゆめしま海道サイクリングは続行。弓削島北西岸から道を引き返して、弓削大橋と生名橋を続けて渡って生名島まで戻る。そして生名島南岸沿いの道路に出て西へと進む。今回のゆましま海道サイクリングでは、Uターンブルーラインの他にもう1箇所行きたい場所があった。生名島南部の小高い山の上にある展望台で、周囲の景色を一望できる展望スポット。ここもGoogleマップを見ていて偶然見つけた場所で、今回初めて訪れる場所。これまでに何度も走っているサイクリングコースでも、探せば面白そうな場所がまだまだあるかも知れない。

生名橋を渡って生名島南岸沿いの道路へ

生名島の西隣にある岩城島とを繋ぐ岩城橋の手前まで進んだところで、野球場などの運動施設がある「いきなスポレク運動公園」に入り、自転車は置いて目的の展望台まで続く山道に入る。整備された階段道が続いているので歩きやすいが、時間は12:30を回っていて午後の強い日差しが厳しく、暑さに一層体力と気力を奪われる。こんなクソ暑い時に、しかもサイクリング中に山登りをする物好きは少ないだろうな、などと考えながら登る。

生名島と岩城島を繋ぐ岩城橋

展望台を目指して軽い山歩き

山道の途中にある第二展望台

第二展望台から見る岩城橋

山道の中間あたりに第二展望台があり岩城橋を見られるが、周囲の木々で視界は狭くあまり眺めはよくない。やはり山頂にある展望まで登らないとダメだと、暑さにうんざりしながら足を動かす。そして10分程度の山登りで頂上の展望台に到着。たった10分程度なのに暑くてしんどくて疲れてうんざりしてしまった。20代〜30代前半にかけて計8度の富士登山をしていた頃の体力と気力を取り戻したい…

登って来た道を振り返る

スポレク公園展望台

いきなスポレク運動公園にある展望台なので、スポレク公園展望台という名前。「スポレク」はスポーツ・レクリエーションの略だと推測、多分合っていると思う。木造の展望台に上がると岩城橋と岩城島を一望でき、さらに周囲の景色を360度見渡せる絶景が広がっていた。ここは最高に眺めのいい展望スポットだ。クソ暑い思いをして登って来た甲斐があった。

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これまでに何度もゆめしま海道サイクリングをしているのに、この展望台の存在にはずっと気付かなかった。場所的にかなりのマイナースポットなのは間違いない。こんなにいい場所があまり知られていないなんて勿体ない気もするが、とっておきの絶景スポットを発見して得した気分でもある。誰も知らない絶景スポットを知っているというのは、なかなかいい気分である。

岩城島へ行く元気は無くなった…

疲れたので展望台で暫く景色を眺めながら休憩。今回のサイクリングではゆめしま四島のうち生名島・佐島・弓削島の三島は目的地があったが、岩城島は特に目的地が無いのでどうしようか考えていた。50kmは走るつもりでいたし四島全てに入っておきたい。でも暑くてあまり走りたくなくなってきた。そんなこんなで少し悩んだ末、やっぱり暑くて怠いので岩城島へ行くのはヤメ。何だかいつの間にか随分と軟弱者になった気がする。ロードバイクで走っていた頃は真夏の炎天下でしまなみ海道往復サイクリングをした事もあったのに。あの頃の体力と気力を取り戻したい…

岩城島へは行かない代わりにせめて生名島を一周しようと思ったが、魔法瓶の飲料が底をついた。この暑さの中、飲み物無しでサイクリングを続けることは自殺行為に近い。このまま生名島の外周路を進んでも店は無いし、自販機すら無い可能性もある。それに今すぐ冷えた飲み物が欲しい!という事で、岩城橋の架かる西岸から生名島唯一のコンビニがある東岸まで内陸を横切り、コンビニでポカリスエットを買ってほぼ一気飲み。そして暑さの中これ以上サイクリングを続ける意欲は一切無くなり、マイカーがある駐車場へ引き返す。

岩城橋たもとにある砂浜

暑さに負けて駐車場へ引き返す

予定ではのんびり50kmくらい走るつもりでいたが、結果は暑さに負けて約30kmしか走れなかった。ロードバイクで走り回っていた頃と比べて明らかに体力も気力も落ちたなと、今回のサイクリングで痛感した。普段から運動をしている訳でもないし、まもなく45歳という年齢を考えれば自然な事なのかも知れないが、何とも言えぬもの寂しさがある。だからと言って体力づくりをする気は全く無い。アウトドアは好きでも運動は嫌いだ。それにEバイク購入という手段がまだ残されているので大丈夫!

走行距離

サドルバッグを外してスッキリ

ともあれ、サイクリング中にのんびり過ごすという今回の試みを経て、自転車に色々積んでデイキャンプ的な事をしようという案はお蔵入りになった。1箇所に長時間留まるのはやっぱり向いていなかった。それに荷物が増えて自転車が重くなれば、上り坂での負荷も当然増える。やはり自転車は軽い方がいい。そう考えたら今度は少しでも現状より軽くしたいと思うようになり、とりあえずサドルバッグを外してみた。サドルバッグはチェーンキーを収納するために用意したものだが、今のところ鍵の使用頻度は非常に少ないので、収納容量に十分な余裕があるフロントバッグに入れる事にした。サドルバッグを外しただけでも自転車がスッキリとした印象になり、視覚的なリフレッシュにもなった。スポーツタイプの自転車はアフターパーツの装着を最小限に留め、シンプルなままの方がカッコイイと思う。…などと考えつつも、きっとそのうち何かパーツを付けたくなるに違いない。

 

とりあえず積算距離1000km達成(2023年6月)

前回のサイクリングで積算距離は940kmになり、1000km達成が目前となった。とりあえずVerge N8カスタムでのミニベロサイクリングは1000km走れば一段落かなと考えていた。なので残りの60kmをサクッと走っておきたい。60km走るならとびしま海道の往復コースが距離的に丁度いい。それにロードバイクを買った時もVerge N8を買った時も、初めて走った瀬戸内サイクリングがとびしま海道で、ロードバイク最後のサイクリングもとびしま海道だった。という事で、ミニベロサイクリングに一段落つけるのにも最適な場所だ。

来島海峡大橋を渡って下蒲刈島へ

前回のサイクリングは暑くてあまり走れなかったので、今回はあえて曇りがちな天気の日に決行。今回は60km以上走るのが目的だし、これまでにとびしま海道は何十回と走っているので景色も見飽きている。なので暑さに体力を奪われないよう日差しが届かない曇り空の方が好都合。たとえ曇天でも日中はそれなりに気温が上がると思われ、5:00に起床して車でとびしま海道へ向かい、サイクリングをスタートしたのが6:30。基本的に早起きは苦手だが、正午までにサイクリングを終えたいと考えていたので頑張った。

来島海峡大橋からの眺め

何これ気になる

いつも通り本土から来島海峡大橋を渡り、東西に7つの島が連なるとびしま海道の西端にある島、下蒲刈島へ向かう。来島海峡大橋から右手の風景を何となく眺めながらペダルを漕いでいると、海岸に建つ古いマンションの一番下の階に「ちぃたん☆のおうち」と描かれた黄色い幕が貼られているのに目が留まる。子供関連の施設かお店かと思ったが、後から調べたら”ちぃたん”とは秋葉原出身のゆるキャラで、呉市に引っ越して来てどうとかこうとか…テレビ番組は一切見ないのでこのゆるキャラの存在を知らなかった。

下蒲刈島に入ったら次は蒲刈大橋を渡って上蒲刈島へ。何度も走っているコースなのでこれまでに沢山写真を撮ったし、今回は曇りだし写真撮影は最低限にするつもりでいたが、サイクリングをした記録を残すためにもやっぱりある程度は撮ろうと気が変わり、主に橋と花の写真を撮ることに。とびしま海道は本土から7つの橋で7つの島が繋がっているコースで、”裏しまなみ”とか”第二のしまなみ”などとも呼ばれている。いくつもの橋を渡っていくつもの島を周るサイクリングはやっぱり楽しい。ただ、橋を渡る度に長い坂道を上らないといけないのは面倒くさい…

蒲刈大橋を渡って上蒲刈島へ

この日は沢山の花を目にした

ここにもいろんな花

曇り空で日は差さず、暑さによる体力の消耗がないため順調に走行。前回のゆめしま海道サイクリングでは、途中から暑くて走る気力を失くしてしまった。今後夏場にサイクリングをしたくなったなら、気温が上がる前の早朝からスタートするか日が差さない曇天の日を選ぶのが賢いと思った。夏場は快晴日の日中に走りたいと思わない… 

豊島大橋を渡って豊島へ

豊浜大橋を渡って大崎下島へ

ここで食事休憩

曇ってるけど過ごしやすいからいいさ

初めてサイクリングをする場所で曇り空だったらガッカリしてしまうが、飽きるほどに走って来たとびしま海道なので曇天風景でも許せる。それでも快晴で好視界の方が気分がいいのは間違い無いが。とにかく今回は風景を楽しむ事よりも暑さによる体力消耗を回避する事が最優先。今回は風もほとんど無く、向かい風による体力の消耗も避けられた。強い向かい風を受けながらペダルを漕ぐのはかなりしんどい。

平羅橋を渡って平羅島へ

中の瀬戸大橋を渡って中ノ島へ

とびしま海道東端にある岡村島だけ愛媛県で、橋を渡って県境越えできるのも面白いところ。岡村島の西端に架かる岡村大橋の中間地点には、広島県と愛媛県の県境を示す表示板と路面表示がある。こういう演出もサイクリングをより楽しいものにしてくれる。

岡村大橋を渡って岡村島へ

岡村港が往復コースの折り返し地点

岡村島の道路沿いにこれが沢山あった

スタートから32km走って折り返し地点の岡村港に到着。岡村港から海路で大崎上島やしまなみ海道の大三島へ渡るコース選択もあるが、自分は一度も岡村港からフェリーに自転車を載せて他の島へ渡ったことが無い。さすがにとびしま海道+他の島をサイクリングするのは自分にはしんどい。何でも欲張り過ぎは良くない、身の丈に合ったサイクリングプランで走るのが一番だ。という事で、岡村港に着いた時点では体力にだいぶ余裕があるのでとびしま海道全島一周90kmへの変更も考えたが、欲張るのはやめて予定通り往復サイクリングを続行。岡村港まで走って来た道のりをそのまま引き返す。

復路では走行車線側に色んな種類の花が咲いている場所があり目に留まる。花の名前はひとつも分からないが。。やはりサイクリングはただ走るだけでなく、いろいろな風景を楽しみながらの方が充実する。写真撮影のためにちょくちょく脚を止める事が休憩にもなるので丁度いい。

きれいな花みっけ

薄紫色の花

桃色の花

黄色い花

多分初めて目にした花

復路の途中から薄日が差し始めて、時間も10:00を回って気温はグンと上昇。曇天模様の6時台からスタートして正解だった。

ひまわり発見!

ここにも花

日差しが出て暑くなる

あまなつとレモンを無人販売してた

そして復路の途中で目標の積算距離1000km達成!自転車購入から10ヶ月で1000kmという走行距離は、サイクリストとしてはハッキリ言って少ない。それでも、平均月2回程度のサイクリングで、真夏と真冬はほとんど出掛けない割には走っているなと思う。1度に走る距離は50km前後と少ないし。自分的には十分ミニベロサイクリングを楽しめていると思う。ちなみにロードバイク購入から1年の走行距離は2300kmだった。あの頃は1度に100km前後走っていたから…

あと100m…

1000km達成!!

積算距離1000km達成した場所

とびしま海道往復サイクリングの走行距離は約65kmという結果で、前回のゆめしま海道サイクリングのちょうど倍の距離を走ったが、日差しが強く暑さにバテた前回と比べて疲労はずっと少なく、まだまだ走れる余力が残った。快適なサイクリングをするためには自信のコンディションも大事だが、気温や風向き・風速などの気象状況にも大きく左右されると改めて実感した。あえて真夏の猛暑日に走ったり、あえて風の強い日に走るのも別の楽しみ方があっていいかも知れないが、ミニベロサイクリングは基本的にのんびりマイペースなスタイルがいいので、体力勝負の挑戦的な走り方は避けたい。自由気ままに走るポタリングが自分には向いている。

走行距離