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2001年10月6日 8日目 (曇りのち晴れ)  北海道苫小牧市⇒北海道函館市

走行距離:496.0km(合計:4,385.7km)

給油:30.9L(合計:343.0L)

 

↑支笏湖→

4:00起床。起きた時は相変わらずの曇りだったが、支笏湖に着いたあたりから青空が見え始める。旅行3日目に北海道に入ってから、空はずっと厚い雲に覆われていたので、本当に待ちに待った青空。しかしこの8日目が北海道観光最終日。もっと早く晴れて欲しかった… ともあれ支笏湖から見上げる、雲間から青空が広がっていく様はなかなか雄大な眺めだった。

 

支笏湖から登別温泉へ。登別温泉へ行くのは温泉が目的ではなく、クマ牧場が目当て。ついでに倶多楽湖も見ておこうと思い、倶多楽湖の眺めがいい場所は無いかと登別温泉から続く山道を走っていたら、色鮮やかな紅葉風景が見えてきた。明るい日差しのおかげで非常に鮮やかな紅葉。倶多楽湖の展望スポットは見つけられず。

 

登別温泉からロープウェイに乗ってでクマ牧場へ。ロープウェイ往復運賃と入園料セットで2,520円はちと高い気が… クマ牧場のクマ達は完全に人に飼い馴らされているようで、仁王立ちで手招きしたり変な格好したりして、見物客からの餌をおねだりしている。と言っても本来は凶暴なクマ。襲われたらひとたまりもない。離れて見ているからかわいいのだ。クマショーもやっていた。

クマショー!!

 

 

倶多楽湖

クマ牧場内にある博物館の屋上からは360°の大パノラマを楽しむことができる。倶多楽湖もここから眺めることができた。特に太陽に照らされた海の眺めが最高。青いっ!明るいっ!北海道に入った時からこんな天気だったらよかったのに…まぁ天気だけはどうしようもない。でも北海道にいるうちに晴れてくれて本当によかった。

 

登別の次は室蘭市の地球岬へ。地球岬からの景色は本当に感動した。右から左まで視界いっぱいに鮮やかな青い海が広がっていて、水平線が弧を描いていて、正に地球を感じる岬。オレは北海道でこんな景色が見たかったんだっ!と、心の中で叫ぶ。多角形型の灯台がいいアクセントになっている。

地球岬展望台には、カップルで鳴らすと幸せになれるという幸福の鐘が。独りだけどとりあえず鳴らしてみる。

幸福の鐘

地球岬展望台からの眺め

 

室蘭白鳥大橋

地球岬から室蘭白鳥大橋を渡り、函館を目指し海沿いの道路を進む。久しぶりに気持ちのいい空と海を見ることができたからか、何気ない風景でも印象的に見えてしまう。折角晴れたのに翌日の朝には北海道を離れなければならないのが非常に残念。しかし日本一周の旅はまだまだこれから。これから先もいい景色に沢山出会えると期待を膨らませ旅路を行く。

 

途中寄り道した洞爺(とや)湖。湖の中心に島があり名前は中島。そのまんま。

洞爺湖から海沿いの道路に戻ろうとしたら、道路に沼のような大きな水溜まりが出来て水没している!ここ数日間ずっと天気が悪かったが、この辺りは特に降水量が多かったのか?当然通行止め。走ってきた道を引き返すのはイヤなので、かなり回り道して何とか海沿いに出る。

洞爺湖と中島

 

夜景撮影はことごとく失敗…

綺麗な夜景をバックに撮ってもらった…つもり

陽が落ちる頃函館に到着。旅行3日目悪天候のため後回しにしていた、函館山展望台からの夜景を見るため、ロープウェイに乗り山頂へ。北海道観光最終日になって何とか晴れてくれたおかげで、100万ドルの夜景を見る事ができた。本当に綺麗な眺めだった。

前記の通り、旅に出る直前に買ったカメラの使い方を理解していなかったため、夜景を撮影した写真はことごとく失敗。旅行に持っていくカメラは十分に使い慣れたものでないといけないと痛感した。左の写真は日本一周とは別の、北海道一周旅行で撮ったもの。上の失敗写真とは全然違う…

函館山から夜景見物をした後は、函館山周辺の夜の街を歩いて散策。多くの教会や歴史的建造物がきれいにライトアップされていた。そしてそれらを撮った写真もやっぱり失敗して暗いものが多い。まぁ仕方ない。散策の後に赤レンガ倉庫のレストランでステーキを食べる。貧乏車中泊旅行には豪華過ぎる食事だ!

本日の食事

朝食 - -
昼食 コンビニ サンドイッチ・フライドポテト
夕食 レストラン カットステーキ・ライス・サラダ

夕食はフンパツしてステーキ(¥1,593)!北海道最後の夜ということで豪華に。栄養も付きそうだし。