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まもなく最終目的地の崎津に到着するという所で、運転している道路に違和感を覚える。過去2度の崎津訪問では海岸沿いの細道を通って集落まで行ったはずが、ずっと道幅の広い国道を走っている。そして長いトンネルを抜けたところで差し掛かった交差点で、「道の駅
崎津」と書かれた案内標識に目が留まる。自分が記憶する限り、以前は崎津に道の駅は無かった。やはり以前とは様子が異なるようだと、妙な不安が生まれる。交差点を左折すると道の駅だが、とりあえず集落中心にある教会へ向かうため右折すると、そこは崎津集落を通る細道だった。そうだ、以前はこの道を車で通ったんだと思い出したのも束の間、交差点の直ぐ先で係員に車を止められ、観光客は車で通行できない事を告げられる。その道路脇に設けられた駐車スペースは満車で、道の駅に車を停めるよう指示される。元々崎津は観光地としてあまり知られていないマイナースポット(多分)で、「自分だけのとっておきの場所」的な隠れスポットだったが、いつの間にか側を国道が開通し、道の駅ができ、まるでメジャースポットのような感じになっていた。この事実に少なからずショックを受ける。 |