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みかんを買いに行く in とびしま海道(2022年11月)

最も身近なサイクリングコースのひとつであるとびしま海道。海道が通る7つの島はみかんの産地としても有名で、季節になるとあちこちに設置された無人販売所でみかんが売られる。のんびり瀬戸内風景を楽しむポタリングの途中でみかんを買って帰る、そんなサイクリングをしたいとずっと前から思っていたが、ロードバイクに装着したバッグにみかんは入らないし、サイクリングでリュックを背負うのは煩わしくてどうしても嫌なので諦めていた。しかし大きなフロントバッグを装着したTern Verge N8ならそれが出来る!という事で、みかんの季節になった所でとびしま海道サイクリングへGO!!

安芸灘大橋を渡って下蒲刈島に入る

お気に入りの松濤園裏道も通る

いつも通り本土に車を停めて自転車で安芸灘大橋を渡り、とびしま海道西端に位置する下蒲刈島に入る。松濤園がある石畳の通りに入ると、早速複数の無人販売場を見掛ける。みかんだけでなくレモンや野菜も販売中。でも買うのはまだ。今回は岡村島までの往復60kmを走るので、荷物となるみかんを往路で買う必要はない。それに何処でみかんを買うかは何となく決めていた。

手書きの絵がいいね

みかんとレモンと野菜を販売

野菜だけ沢山売られている所も

蒲刈大橋を渡って上蒲刈島に入り、ここでも道路沿いにあるいくつかの無人販売所が目に留まる。しかし何処の販売所も品物が置かれていない。以前ロードバイクでサイクリングした時に何となく写真を撮った場所も。ロードバイクが写っている下の写真は4月に撮ったものなので、上蒲刈島のみかんはまだ収穫の時期ではないのかも知れない。

2021年4月に撮った写真

今回は何も売られていない

豊島大橋を渡って豊島へ。橋から海岸沿いの道路まで続く長い坂道の途中には有人の販売所。10年くらい前にとびしま海道をドライブをした時に、ここでみかんを買った記憶がある。ロードバイクで下ると50km/h以上出る坂道でいつもすっ飛ばしていたが、今回はミニベロなので歩道に入りゆっくりと。

豊島大橋から豊島へ下りる坂道

有人の販売所もある

豊島にある公園で何やら催し物が行なわれていて賑わっていた。いつもよりも明らかに車の交通量が多いとサイクリングスタート時から思っていたが、どうやらそれが原因のよう。騒がしい場所は避けたいので人だかりを横目に公園を素通りし、コースから一歩外れた所にある小さなループ橋に寄り道。こういうちょっとした隠れスポット的な場所が好きだ。

豊島のループ橋

ループ橋の一番上からの眺め

豊浜大橋を渡って大崎下島に入り、途中にある販売所に目を留めつつコースを進み、平羅橋→平羅島→中の瀬戸大橋→中ノ島→と極小の島を2つ通過。その次の岡村大橋が広島県と愛媛県の県境になっていて、路面に大きく県境が記されている。こういうちょっとした演出がサイクリングの気分を上げてくれる。

何となく目に留まった山

岡村大橋の県境

岡村大橋を渡ってとびしま海道東端に位置する岡村島に入る。そして目を付けていた無人販売所に着き、みかんを買おうと財布を出すと…100円玉がひとつも無いっ!ついでに500円玉も無い。無人販売所での購入は小銭の用意が必須である事を失念していた。この辺りで紙幣を崩すには自販機で飲み物を買うしかない。なので自販機がある岡村港へ向かう。そのついでに観音崎の乗越海岸で写真撮影。文句なしの快晴で最高にいい眺めだ。前回の田島・横島サイクリングもこれくらい天気の良い日に行けばよかった。

みかんを積んだ軽トラをたくさん見かけた

観音崎の乗越海岸

岡村港の自販機でホットコーヒーを買って小銭をつくり、その場でコーヒーをグビッと飲み干してからお目当ての無人販売所へ戻る。この販売所は以前お世話になったみかん農園がやっているので、今回ここでみかんを買おうと思っていた。で、販売されていたみかんは200円のネットとキズあり100円のネットの2種。200円のネットは残りひとつだけだったので、それと傷あり2つの計3ネットを購入。キズありと言っても皮にちょっと付いているだけなので無問題。いずれにせよ近所のスーパーで買うよりもずっと安い。

お目当ての無人販売所

料金箱にお金を入れる

フロントバッグには三脚やコンビニで買ったおにぎりなどを入れてあるが、それでも余裕を持ってみかん3ネットを詰めることができた。あと1ネットは入りそうだが、あまり詰め過ぎると車重増で上り坂が辛くなりそうだし、そもそもコーヒーのお釣りでつくった100円玉はみかん3ネット分の購入で無くなった。みかんを詰め込んだフロントバッを自転車から外して持つと結構な重さ。再びバッを装着して自転車を持ち上げるとかなりの重さ。。ともあれ、このフロントバッは本当に役に立つので買って大正解。

フロントバッグにみかんを詰める

このフロントバッグは超万能

みかんを買った無人販売所から復路のスタート。とびしま海道サイクリングで大抵毎回立ち寄る御手洗町並み保存地区へ今回は行かず、岡村島まで走ってきた往路をそのまま引き返す。みかん3ネット分の重量増が多少なりとも走りに影響を及ぼすと思っていたが、実際は上り坂でも全く気にならなかった。Tern Verge N8(10速化)に乗り始めた頃から実感している事だが、終始マイペースで走るポタリングなら自転車が多少重くても負荷に感じる事はほとんど無い。

長い上り坂も意外と平気

復路も瀬戸内風景を楽しむ

上蒲刈島には採石場がある

とびしま海道&ミニベロサイクリング万歳!

とびしま海道はこれまでに何度も何度もサイクリングしているので、もう飽きた・当分走らないでいい・もう走り倒したっ…などと思う事も幾度とあったが、やっぱり何度走ってもいいコースだと改めて思う。橋・トンネル・長い坂が沢山あり、観光スポットや展望スポットなど寄り道する場所も沢山あり、何より綺麗な瀬戸内風景を満喫しながら走れる。そしてコース上に点在する無人販売所でみかんが買える! とびしま海道バンザイ!!

走行距離

買い物を目的としたサイクリングは今回が初めて。大容量フロントバッグのお陰でサイクリングの楽しみ方が広がった。とびしま海道以外にみかんがあちこちで売られているサイクリングコースは意外と思い浮かばないが、地元特産品やグッズなどが売られているコースを探して買いに行くのもいいかも知れない。ともあれ、もっとお買い物サイクリングがしたくなった!

 

レモンを買いに行く in 大崎上島(2022年12月)

次は大崎上島をサイクリングする予定でいて、ちょうどレモンの産地として知られている島でもあるので、ミニベロでお買い物第二弾としてレモンを買いに行こうと思いつく。ただ、レモンはそのまま食べるものではないので、レモン関連のお菓子でも買えばいいやと島内で販売している土産物を検索してみると、レモンケーキやレモン大福などいろいろ出てきた。という事で大崎上島へGO!大崎上島の詳細については初めて訪れた2012年11月のドライブ記や、初代ミニベロで島を一周した2015年3月のサイクリング記を参照。ロードバイクでも何度も一周していて、大崎上島のサイクリングイベント「HAPPYライド2018」にも参加している。

いつも通り北西岸の港から時計回り

12月上旬までは寒がりでも走れる

いつも通り竹原市の竹原港に車を停めてフェリーに乗船。30分ほど船に揺られて大崎上島北西岸の白水港に到着。そして時計回りに大崎上島一周サイクリングスタート。12月に入ると朝晩の冷え込みが寒がりには辛いので、サイクルジャージの下にタートルネックシャツを着用。走り始めれば直ぐに暑くなって脱ぐ事になるのは分かりきっているが、走り始めのほんの少しの間の寒さを我慢する気になれない。日中の最高気温が一桁まで落ちたらサイクリングはもうしない。寒がりは冬になると出不精になるので損だ。

東岸から眺める対岸の大三島

島の東岸に回り込むと対岸に大三島の陸地が広がる風景が続く。大三島一周もなかなかいいサイクリングコースだと2ヶ月前に走って再認識した。海沿いに道路が続く島のサイクリングは本当に気持ちがいい。快晴日に多島美を眺めながらの瀬戸内サイクリングは最高のリフレッシュになる。何度も訪れて一時的に飽きる事があっても、やっぱり何度見ても瀬戸内の多島美風景はいい。

長閑な風景が続く外周路

木江の古い町並み

古い木造がひしめく木江の細路地に入ると、初めて訪れた時と印象が随分変わっていた。以前は八百屋などいくつかの店が開いていて生活感があり、ひっそりと昔の面影を残す裏路地といった感じの郷愁感ある場所だった。しかし今回の訪問では一軒も店を開いている建物が無く、廃屋になっているように見える建物が目立ち、何だかとても寂しい雰囲気の場所になっていた。東京から広島に移住してはや十年、慣れ親しんだ瀬戸内の風景にも時の流れによる変化を実感させられる。

竜宮城をイメージした交流館

瀬戸内と言えば造船所

いつもの大崎上島サイクリングと同じように海沿いの道路をのんびりと進んで行き、島の南東部にある中ノ鼻灯台へ。ここが大崎上島で一番のお気に入りスポット。円形の塀に囲まれた小ぶりな白亜の灯台が何ともオシャレでかわいらしい。岬の高台に建つ灯台からの眺めはまぁまぁ。

中ノ鼻灯台

ここは大崎上島一番のお気に入りスポット

<< SCROLL    中ノ鼻灯台からの眺め パノラマ写真180°    SCROLL >>

中ノ鼻灯台よりさらに一段上の高台に建つホテル清風館へ。ここの売店でお買い物をしようと最初から決めていた。ネットで島内の土産物店を検索したら清風館が一番品揃えが良さそうで、土産物に興味がない自分でも惹かれるものがひとつくらいあるだろうと思った。ちなみに清風館駐車場からは中ノ鼻灯台を見下ろす眺めが見られる。

ホテル清風館

清風館駐車場からの眺め

売店にはレモンに関する土産物が沢山売られていて、クッキーや大福などのお菓子からジャムなどの調味料までいろいろあったが、自分が唯一惹かれたものはと言うと…瀬戸内限定のうまい棒レモン味! うまい棒なんて子供の頃以来食べていない気がするので懐かしいし、晩酌のつまみになりそうなので丁度いい。しかし30本入りの大袋でしか売られていなかった。ミニベロのフロントバッグに入るか微妙な大きさだったが、他に欲しいものが無いので思い切って購入。入らなければ大袋から出して詰め込めばいいと思ったが、何とすっぽりピッタリとフロントバッグに入った。まるでこの30本入りうまい棒を収納するために設計されたかのようだ!やはりこのフロントバッグは万能だ。

うまい棒レモン味(30本入)購入

フロントバッグにすっぽり入った!

目的のお買い物は早々に完了し、引き続き大崎上島を時計回りに一周。12月に入っても紅葉風景が所々残っていたので、いつもとは違う大崎上島の風景を楽しむことが出来た。せっかくなので島内最高峰の神峰山山頂まで登って展望台からも紅葉風景を楽しもうかと思い、山道に入って長い上り坂を走り始める。がしかし、当然ロードバイクで登っていた時と比べたらしんどく、直ぐに断念して横道に逸れる。今日はお買い物目的ののんびりポタリングなんだからと、あっさり諦める。それでいいのだ。

目に留まったイチョウの紅葉

神峰山の山道に入るも直ぐ断念

何だかイイ感じの無人販売所

果物と野菜の自販機発見

前回サイクリングしたとびしま海道のように、大崎上島でも果物や野菜の無人販売所を何度か目にした。今回初めて果物と野菜の自動販売機も発見。無賃で持って行かれる心配がない点で販売者側にメリットがあるが、商品の状態をしっかり確認できないのが購入者側にはデメリットだなと。それにやっぱり田舎情緒ある無人販売所で買った方が楽しい。

いつも寄り道する大串海岸

今回は長島大橋を渡らず

いつもとほぼ同じルートで島を一周して、今回は大崎上島北西部にある長島大橋を渡って長島へは行かず、代わりに初訪問となる小さなトンネルへ向かう。いつも同じコースで同じところに寄り道するだけでは面白くないので、面白いスポットは無いかネットで調べて見つけた手掘りトンネル。西岸沿いの道路のT字路を横に折れ、片側一車線の長い坂道を暫く上って行き、民家と農園が入り混じる細道を進み、さらに細い坂道を上って目的のトンネルに到着。

トンネル目指して坂道を進む

トンネル目指してさらに坂道を進む

昭和4年(1929年)5月に開通した上組(かみぐみ)トンネルという名の手掘りトンネルで、長さは52.4mで工事期間は4年との事。手掘りで4年かけて50mのトンネルを掘る、何て地道で気長な作業だ。周囲に観光するような場所は無く、地理的にも観光で人が訪れる事は滅多に無さそう。そもそも一般の観光客がこのトンネルの存在を知る機会が無さそう。そんなマイナースポットを楽しむのが自分は好きだ。

上組トンネル

こんなに小さい

1929年開通の手彫りトンネル

反対側はレンガ無し

大崎上島一周+上組トンネル寄り道で走行距離は41km。のんびりポタリングをするのにちょうどいい距離だ。これまで何度も走っている他の島々にも、上組トンネルのような隠れスポット的な場所が探せばあるかも知れない。サイクリングがマンネリ化して飽きてしまうのを避けるためにも、今後はネットでいろいろ検索してから出掛けようと思う。

走行距離

うまい棒なのに穴が無い!

サイクリングから帰宅して早速うまい棒を食べる。大してレモンの味はしないだろうと思っていたが、ちゃんとレモンの酸味と甘味を感じられる味だったので感心した。がしかし、うまい棒の特徴である穴が無い事に3本食べたところで気付く。穴が無い分棒の径も小さい。これは軽い衝撃だ。いったいいつからうまい棒は穴が無くなったんだと調べてみたところ、通常のうまい棒は今でも穴が開いていて、数種類の味のみ穴無しタイプの棒らしい。穴無しの理由は食感を近づけるためとか、しょっぱい味は穴有りで甘い味は穴無しとか、そんな感じの理由があるらしい。ともあれ、瀬戸内限定うまい棒レモン味はなかなか美味しかった。

 

そして冬の引きこもりが始まる

冷え症で寒がりで四季の中で冬が一番嫌いな自分。毎年1月から3月までの3ヶ月間はほとんど出掛けず、晴れた休日でも自宅で過ごすことが多い。まぁ仕方ない、寒くて外に出たくないんだから。それでもたまにはサイクリングに出掛けようと、前日に自転車をマイカーに載せてウェアの準備もして目覚ましをセットするも、当日の朝ベッドから出られず失敗に終わる事が何度もあった。まぁ自分のような極度の寒がりでなくとも、真冬にサイクリングをしようと思う人は少ないと思う。

でも、それでもっ、何が何でも今回こそは冬サイクリングを実行しよう!寒さを楽しんでやろう!!と心に決めていたのだが…やっぱりダメだった。まぁ仕方ない、年末からすっきりしない天気が続き、週末はいつも曇りがちな空模様なので尚更に出掛ける決心がつかなかった。という事で、やっぱり冬は暖房を効かせた自宅の部屋で過ごすに限る。映画やアニメを見たりゲームやネットをして時間を潰すくらいしかする事がないけど仕方ない。暖かい春が来るまで気長に待とう…

冬はPCとテレビが休日の友

 

車を買い替えて自転車の車載が便利に(2023年2月)

サイクリングが趣味になってから車の運転が楽しいと思わなくなり、若い頃は大好きだったスポーツカーへの関心も無くなった。一方で車の安全性能への関心は歳と共に高まり、加えて次のマイカーはラゲージスペースの広いSUVがいいと思うようにもなり、型落ちのプリウスから現行モデルのフォレスターに買い替え。安全運転支援システム「アイサイト」をはじめ先進安全装備が充実したスバル車なので心強い。

スバル フォレスター x-break

初めてのSUV

前マイカーのプリウスは外観から想像する以上にラゲージスペースが広く満足だったが、屋根が低くVerge N8を折り畳んで立てた状態で車載することが出来なかった。かと言って折り畳んで寝かせると自転車各部に負荷が掛かりそうで避けたかったので、折角の折り畳み自転車を展開した状態で寝かせて車載していた。要するにロードバイクと同じ車載方法。しかし、ロードバイクの約1.5倍も車重があるVerge N8を展開状態で寝かせて車載するのは結構不便だった。

高い天井が大きな利点

ラッシングベルトでしっかり固定

そんな訳で、次のマイカーは折り畳み自転車を折り畳んだ状態で立てて車載できる車がいい!という事もあり、屋根の高いSUVにしたかった。フォレスターならラゲージスペースの室内高が88cmもあるので、折り畳んだVerge N8を立てて載せられる。自転車は車の運転中に動かないようラッシングベルトでしっかり固定。うん、完璧だ。

という事で、これからはフォレスター x-breakとVerge N8の2台で趣味も日常も楽しんで行きたい。

この2台がオレの相棒!

 

はっさくを買いに行く in 因島(2023年3月)

みかん・レモンの他に瀬戸内ならではの食べ物は無いか、できれば果物続きで行きたいなと検索して出てきたのがはっさく。しまなみ海道六島のひとつである因島ははっさくの発祥地と言われていて、名物である「はっさく大福」を直売している「はっさく屋」という店がある事を知る。という事で、買物サイクリング3回目は”はっさく”大福を買いに因島へ。

向島の駐車場からスタート

雲ひとつ無い快晴!

サイクリングするのは因島だけどスタート地点は隣の向島から。何故なら向島までなら車で本土から無料の橋を渡って行けるから。因島まで車で行くとなるとしまなみ海道の有料道路を通る必要がある。車は頭上に因島大橋が架かる無料駐車場に駐車。しまなみ海道往復サイクリングでいつも利用していた駐車場で、向島と因島を繋ぐ因島大橋に上がるまでの道のりが2kmちょいなので便利。

<< SCROLL    向島西岸の砂浜海岸 パノラマ写真180°    SCROLL >>

寒いのが苦手で12月半ば以降サイクリングをしていなかったが、3月に入ってから日中の気温が高くなりやっと出掛ける気分になった。当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、サイクリングを開始した9:00前でもさほど寒くなく気分も上々。ただ、花粉症の自分としては杉花粉の飛散予報が「やや多い」のが気になるところ。2月下旬から杉花粉の影響を受けているし、今年の飛散量は過去10年で一番多いとも言われているので少々ビビっている。

通行台数の計測器の存在に初めて気付いた

因島大橋を渡る

駐車場から向島西岸沿いの道路を少し走り、自転車・歩行者道に入って長く緩い坂道を上って因島大橋へ。はっさく大福の直売店であるはっさく屋は因島大橋のたもとにある。なので橋を渡って因島に入ったところで早速はっさく屋へ向かう。その途中に大きな恐竜像(実物大?)がある公園につでに寄り道。白一色のせいか大きさの割に存在感が無いなぁと、しまなみ往復サイクリングで通り掛かるたびに思っていた。

因島アメニティ公園の「ザウルくん」

はっさく屋(逆光が…)

サイクリングスタート早々に目的の買物を済ませてしまうのも何だかなぁと思ったが、はっさく屋で売られているお菓子は結構な人気らしく、当日に手作りして売り切れ次第販売終了となるので、買い逃さないよう先にはっさく大福を購入。まぁ、買物に行くという目的はサイクリングをする口実に過ぎないからいいのだ。店内にはいちご大福なるものも売られていて少々惹かれたが、大福などの和製菓子を食べる習慣が全く無いので、ついでに買うか止めておくかしばし迷う。そして考えた結果、これから因島を一周して帰りにもう一度立ち寄った時に残っていたら買うことにした。

はっさく大福を購入

旧大浜埼潮流信号所

大浜埼灯台

はっさく屋から因島一周サイクリングスタート。まずは直ぐ側にある大浜埼灯台を観光。因島大橋が目の前にある砂浜海岸から続く遊歩道を少し歩いて、旧大浜埼潮流信号所を横切って灯台へ。ここを訪れるのは3度目か4度目か、はっきり覚えてないがかなり久しぶりなのは確かだ。別に灯台マニアではないが、形のいい灯台があると何となく寄りたくなる。

大浜埼灯台から見る検潮所

大浜埼灯台から見える検潮所、初めて見た時ムーミン谷の海岸にあるアレが思い浮かんだ。アレも検潮所なのかと調べたところ「水浴び小屋」というもので、ムーミンパパが建てた子供の遊び小屋のようなものらしい。ともあれ、検潮所までは行ったことが無かったので今回初訪問。大浜埼灯台の手前にある旧大浜埼潮流信号所から竹林の遊歩道を歩いて程なく到着。灯台から眺める検潮所はなかなか絵になっていたが、間近で見ると特に見応えもなく印象的でもないというのが正直な感想。近くで見るより離れたところから眺めた方がいいものは沢山ある。

検潮所は離れた所から見る方がよかった

検潮所から見る大浜埼灯台

因島一周サイクリングは2019年9月以来の3年半振り。前回は天気予報が外れてどんよりとした曇り空になってしまい残念な思いをしたが、今回はこれ以上無いくらいの快晴で大満足。冬という季節がら彩度の高い自然の風景は楽しめないと思っていたが、予想に反して色鮮やかな花があちこちに咲いていたのが嬉しい。花そのものには関心が無く名前もほとんど知らないが、目に入る風景に綺麗な花の差し色があると気分がいい。

時計回りに因島を走る

3月初旬でも花が見られるのは嬉しい

白い花とか

赤紫の花とか

これはキャベツ畑?

因島東岸沿いの道路は曲がりくねってアップダウンを繰り返す道が暫く続く。そういえばロードバイクで走った時も結構しんどかったなと思い出す。ロードよりも走行性能が低く車重の重いミニベロなので余計しんどい。冬の出不精で身体が鈍り切っているので尚更しんどい。それでも快晴下での久しぶりのサイクリングなので気分はいい。

黄色い花も

因島東岸はアップダウンが多い

ぱっと見船に見える造船所

海が綺麗だ

不安だった杉花粉の影響は幸い無く快適サイクリング。瀬戸内海に浮く島まではあまり花粉が飛散しないとか?くしゃみ・鼻水・鼻詰まりの症状がある状態でサイクリングをするのは苦痛でしかない。花粉の季節は仕事にも集中できないし、夜も寝苦しくてイマイチ熟睡できないし。杉花粉の飛散が無い地域に移住したいくらいだ。

はっさく屋から因島東岸沿いの道をマイペースで南下して行き、島の南東端にある地蔵鼻まで続く道に入ったところで、鮮やかなピンク色の花を咲かせる木に目が留まる。遠目から見た時は梅の花かなと思ったが、花びらの形からして桜に間違いない。3月頭という時期を考えると河津桜だろうか、多分そうに違いない。2月から3月にかけて開花する早咲きの桜だ。花の知識がほとんど無い自分ではあるが、2007年2月に行なった伊豆半島一周旅行で河津桜の名所を観光したので知っている。やはり花の名前と知識もある程度知っていた方が観光を楽しめるなと思った。

今回一番目を惹いた花

たぶん河津桜

オレンジ色の花もみっけ

道路から地蔵鼻を眺望できる場所

地蔵鼻の名所になっている海岸の丸い大岩は、海側を向いた面に地蔵の絵が彫られていて、干潮時のみ海側に回り込んで地蔵を拝められるようになっている。で、大岩まで続く遊歩道の入口の少し手前に、道路から大岩を眺められる場所があるのだが、残念ながら干潮ではなく大岩の周囲は海に沈んでいた。3年半前にロードバイクで訪れた時も干潮ではなかったし、2013年にドライブで初めて地蔵鼻を訪れた時も干潮ではなかった。これまでに3度訪問して1度も地蔵を見られないという結果に。ちょっと悔しい。でもイチイチ干潮時間を調べてそれに合わせて行くのも面倒くさいし…多分もう地蔵鼻へは行かないっっ

地蔵鼻の岩を眺める

今回も干潮ではなかった

どうせ地蔵は見られないので遊歩道を歩いて大岩まで行くのは中止。久しぶりのサイクリングで早くも疲労が出始めているので無駄に歩きたくないし、予定より時間が押してもいるし。遅くとも18:00には帰宅して家でのんびり晩酌したい。翌日は月曜日で仕事だし…本当は土曜日にサイクリングをして日曜日は家でのんびり過ごすのが理想だが、予定があったり天気の兼ね合いもあって日曜日になってしまった。

<< SCROLL    因島南端の造船所 パノラマ写真180°    SCROLL >>

因島南端まで進んだところで、眺めのいい展望台がある天狗山の山道に入る。3年半前にロードバイクで因島一周した時は天気予報が外れて曇り空だったため、満足な展望は望めないだろうと行くのを止めてしまった。今回は雲ひとつない快晴なので絶好の展望日和だ。天狗山展望台へは2013年にドライブで1度訪れたきりで、自転車で行くのは今回が初めて。約1.5kmある山道はそれなりの勾配があり、総重量15kgオーバーの小径車で登るのはかなりしんどい。キツイ急勾配では無理せず自転車を降りて押して歩く。正直かなりクタクタ。

展望台目指して山道を進む

駐車場からは徒歩

遊歩道から見える景色

船に見える造船所が見える

天狗山駐車場に着いたら遊歩道を歩いて山頂へ。遊歩道も急勾配で疲れた足にはしんどい。遊歩道からは地蔵鼻がある南東側の景色を眺望できる。それを見て結構高いところまで登ってきたんだと実感。駐車場から程なくしてテレビ塔が建つ天狗山山頂に到着。

天狗山山頂

テレビ塔からの眺め

テレビ塔の側にある展望台

テレビ塔からも周囲の景色を一望できるが、すぐ側にある展望台の方が視野が広くもっと眺めがいい。展望台は南西側を向いていて、正面に生名島とその後ろに岩城島、左隣に佐島に弓削島と、ゆめしま海道四島を一望できる眺め。半年前にミニベロでゆめしま四島を全て一周した時の走行距離は65kmだった。マイペースで走ればミニベロでも無理のないコースと言えるが、天狗山展望台に立って視界に広がる四島を眺めていると、これだけの範囲を小径車でよく走ったものだなぁと感心してしまう。

<< SCROLL    天狗山展望台からの眺め パノラマ写真180°    SCROLL >>

展望台からは因島と生名島の向かい合った港を繋ぐ航路もよく見える。500mも無い狭い海峡なので橋を架ければいいのにと毎度思う。しまなみ海道の因島とゆめしま海道の生名島が橋で繋がれば、島民にも観光客にも利便性が格段に良くなるのは間違いない。きっと大人の事情とかいろいろあるのだろうなぁ。

因島と生名島を往来するフェリー

やっぱり山はロードじゃないと辛いな…

時間と体力に余裕があれば因島北部にある白滝山の展望台へも行くつもりだったが、どちらも余裕が無くなったのでキャンセル。白滝山へは前回の因島一周サイクリングで行っているので別にいいやと。予想以上に天狗山の道のりがキツくて足がだいぶ疲れた。やっぱり上り坂は断然ロードバイクの方が強い。それでも再びロードバイクに乗る気は今のところ無い。楽な気分でサイクリングを楽しめるミニベロの方が好き。

大山神社

お守り買った

シートチューブに装着

最後に「自転車神社」で知られる大山神社に寄り道。大山神社の境内に自転車神社や耳明神社など複数の神社がある、そういう神社らしい。ここへは5年半前にロードバイクで訪れて自転車用のお守りを買っている。機会があれば新しい相棒となったミニベロVerge N8に付けるお守りも大山神社で買いたいとずっと思っていた。で、いろんな種類のお守りが売られている中、以前ロードバイク用に買った「自転車・バイク守る輪」を今回も購入。輪っかの紐の色と模様が何種類もあり、フレームカラーの緑と差し色の白に合わせてお守りを選択。

お守り拡大

神社の人が写真撮ってくれた

そしてはっさく屋へ戻り因島一周完了。帰りに寄った時にいちご大福がまだ売られていたら購入しようと決めていたが、なんと売り切れていた。皮肉な事に先に買っておいたはっさく大福はまだ売られていた…まぁいいさ。元々いちご大福は買う予定ではなかったし。それでも売り切れだと余計に欲しくなるのが人の性。やっぱりちょっと悔しい、そして余計に疲れた。とても重い足取りでペダルを漕いで因島大橋を再び渡り、マイカーがある向島の駐車場へ戻る。

今回の因島一周サイクリングの走行距離は約50km。距離だけ考えるとミニベロでポタリングするのに丁度いいが、しんどい上り道が多くて結構疲れてしまった。久しぶりのサイクリングなのでお尻も痛い。普段全く運動をしない40代半ばの中年サイクリストは、定期的に自転車に乗っていないと直ぐに身体が鈍ってしまうと痛感。まぁ仕方ない、年には勝てないし体力づくりをする気も全く無いし、別にそれでいいのだ。

走行距離

はっさく大福

帰宅後に早速はっさく大福を食す。ほどよく甘い大福餅と甘酸っぱいはっさくの味が調和してとてもおいしい!因島を訪れる事があったらまた買おう。その時は今回買い逃したいちご大福も買って味わいたい。ともあれ、サイクリングに買物という目的を付け加える事で、サイクリング中も帰宅後も楽しさが増すと改めて実感。今後もこんな感じでサイクリングを続けていきたい。

これおいしい!