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フロントライト2灯化で安心暗闇ライド(2024年8月)

夜明け前からの暗闇サイクリングには予備フロントライトの携行が必須であると前回気付き、それならライトを2つ常時装着した方が手っ取り早いと考え、ロードバイクとVerge N8で使い継いできたCAT EYEのフロントライト「VOLT400」をK9Xのハンドルバー右側に追加装備。

VOLT400を追加装備

VOLT400NEOとVOLT400のダブルライト!

K9X購入直後からハンドルバー左側に装着している「VOLT400NEO」は、VOLT400の改良版で対向への眩しさを軽減した配光になっている事もあり、400ルーメンという明るさは同じでも照らし方が結構違う。VOLT400NEOは前方を均一な明るさで照らしている感じだが、VOLT400は中心だけ明るい感じ。明らかにVOLT400NEOの方が優れた配光。しかし何故かVOLT400NEOは店頭販売限定でAmazon等のネット通販では購入できないという設定。何故?

VOLT400NEOのみ点灯・ハイ400ルーメン

VOLT400のみ点灯・ハイ400ルーメン

VOLT400NEO・VOLT400共に明るさ調整はハイ400ルーメン・ミドル100ルーメン・ロー50ルーメンの3段階。試しに両方のライトを点灯してダブル400ルーメン・ダブル200ルーメン・ダブル100ルーメンで照らしたところ、ダブル400ルーメンはかなりの明るさで暗闇でも安心してスピードを出せる。VOLT400は予備ライトという位置づけで装着したが、2灯点灯ならより明るくより安全だ。ちなみにバッテリーの持ちは400ルーメンで約3時間、100ルーメンで約8時間、50ルーメンで約18時間。スタートから400ルーメンで点灯して万が一夜明け前にバッテリー切れになったとしても、フロントバッグに予備バッテリーを常備しているので安心だ。

ダブル点灯・ハイ400ルーメン

ダブル点灯・ミドル100ルーメン

ダブル点灯・ロー50ルーメン

フロントライトの2灯化に加えてテールライトの変更も実施。これまで装着していたCAT EYEのオートライトは消灯時も反射板として機能するる便利なテールライトだが、サイズが大きく少々野暮ったい印象なので小型化してイメチェンしたくなった。日中でもトンネル内で自動点灯するオートライトである事が必須条件で探し、小型軽量かつ長時間点灯なものを購入。サイズが大幅に小型化されてライトを装着するサドル下周りがスッキリした。点灯モードは常灯・点滅・呼吸点滅・速い点滅の4種類あり、3つの点滅モードは約30時間、常灯モードでも約12時間点灯するので、サイクリング中ずっと常灯モードで点灯させてもバッテリーが持つ。

コンパクトなテールライト購入

スタイリッシュなデザインとサイズ感

小さい割に明るい

フロントライトは400ルーメン2灯、テールライトはオートライトと地面を照らすライトの2灯。これで暗闇サイクリングも安心だ。それにしても地面に日の丸を映すテールライトがよく目立つ(写真は実際よりも濃く明るく写っている)。視認性もインパクトも高くて気に入っているので予備にもうひとつ買おうとしたが、残念ながら現在は販売されていなかった。このテールライトを買ったのは8年前の2016年なので生産終了していてもおかしくはない。これまでほとんど使っていなかったので当分バッテリーは持つと思うが、購入から8年経って大活躍する事になるなんて思いもしなかった。

何となくSF映画に出てくる敵の小型メカっぽい

前も後ろも視認性抜群

フロントライト2灯化の効果を試すためにまたしても夜明け前からのとびしま海道サイクリングを実行。今回で7度連続のとびしま海道サイクリングであり、4週連続のとびしま往復サイクリングでもある。いいかげん今回でとびしま海道に一段落つけようと思った。

早過ぎな2:20パーキング到着

ちょっと不安だ…

前回の2:00起床はさすがに早過ぎると感じたので2:30に目覚ましをセットしたが、外で犬が吠えていて1:30に目が覚めてしまった。二度寝はできそうにないのでそのまま起床して家を出て、いつものパーキングに2:20到着。起床予定時刻よりも早く着いてしまった、あまりにも早過ぎる。サイクリングスタート時刻の記録を更新してしまったよ。睡眠時間が足りなかったようで少々身体がダルい。。

飽きずに連続7度目のとびしま海道

ダブル400ルーメンは凄く明るい!

前回同様往路は完全な暗闇の中を走行。フロントライトはVOLT400NEOひとつだけの点灯でも十分に明るいが、せっかくVOLT400を追加装備したのでダブル点灯したり明るさを変えてみたりと、点灯方法をいろいろ試しながら走る。フロントライトがふたつあるとやっぱり心強く安心感がある。万が一ライトが故障して消えたら走行不能になってしまうという不安が解消されたのは大きい。

トンネルは闇夜のエスケープゾーン

闇夜のコースを淡々と走る

豊浜大橋

桟橋に留まってた船

7度連続のとびしま海道、4度連続のとびしま往復、2度連続の暗闇とびしま…という事で、流石に新鮮味は薄れて淡々といつもの縦断コースを走る。それでもずっとペダルを漕いでいるだけではつまらないので、途中途中で脚を止めて写真撮影をしながらマイペースで進んで行く。

御手洗町並み保存地区の石灯籠

急勾配の坂を上って歴史の見える丘公園へ

早起きし過ぎて日の出時刻までたっぷり時間があるので、今回は大崎下島の歴史の見える丘公園展望台から朝日を見ようと思いつく。サイクリングスタート時から空に星が沢山見えたので暗闇でも快晴である事が分かっていた。ただ、歴史の見える丘公園展望台から見て太陽が昇る東側には岡村島があるため、日の出時刻からどれだけ経てば岡村島の陰から朝日が姿を現すのか見当がつかなかった。

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5:00過ぎに歴史の見える丘公園展望台に到着。この日の日の出時刻は5:30頃という事で、暫く日の出前の朝焼け風景を眺めながら待つ。そして5:40に岡村島の山陰から朝日が顔を出す。周囲は快晴でも遠くの東側だけ雲が出ていたので朝日が見られるか疑わしかったのと、岡村島の山陰から朝日が姿を現す頃には眩しくて直視できない可能性も考えたが、ギリギリ直視で輪郭のある朝日を見ることができた。

岡村島の陰から朝日が姿を現す

日の出時刻から約10分経過した5:40

毎回海岸沿いから朝日見物しても面白くないので今回は丘の上を選んだが、やっぱり前回や前々回のように海岸沿いから見る方がいいと思った。欲を言えば水平線から姿を現す朝日を拝みたいところだが、多くの島が点在する瀬戸内海でそのような日の出スポットがあるサイクリングコースを探すのは難しい。自宅から陸路のみの移動で(フェリーは営業時間外だし…)1時間以内に行ける(それ以上はしんどい…)場所、という縛りもあるし。

<< SCROLL   歴史の見える丘公園展望台からの眺め パノラマ写真180°    SCROLL >>

朝日を見られて満足満足

今回は歴史の見える丘公園を折り返し地点にして、往路で走った最短縦断コースをそのまま引き返すつもりでいた。6:00から復路をスタートして8:00前後にマイカーがあるパーキングに帰着。これなら強い日差しを浴びて走る時間が少なくて済む。朝日は雲ひとつない空へ昇って行くので、時間と共に直射日光による体力の消耗は確実に増していく。しかし8:00でサイクリング終了は少々物足りない気もする。ならば岡村島まで行ってみようかと考えるも、そうすると10km以上多く走る事になるのでちょと面倒くさい。悩む悩む…

岡村島へ行くか行かないか決断できぬまま歴史の見える丘公園を後にし、分岐点である平羅橋に差し掛かったところで再び考え込む。時間は6:30、平羅橋を渡らず往路を引き返せば8:00くらいにパーキング帰着で少し早過ぎるし、平羅橋を渡って岡村島まで行ったら多分9:00くらいの帰着で少し暑い思いをするかも知れない。そんなこんなで悩んだ結果岡村島まで行くことにした。とびしま海道サイクリングは今回で一段落つけようと思っていたので、気が済むよう走っておいた方がいいと判断。

朝日のある風景っていいね

岡村島へ行くか行かないか平羅橋の前で悩む

ここは毎回写真を撮りたくなる

岡村島時計回りはモロ逆光だった

岡村島を時計回りに一周。日の出から時間が経った太陽は岡村島北岸を強く照らし、時計回りで走るとモロ逆光で眩しかった。サイクリング用に度付きサングラスの購入を検討したこともあったが、レンズに色があると風景の色も変わってしまうので止めた。自分にとってサイクリングは綺麗な自然の風景を見てリフレッシュするためのものでもあり、サングラスの色付きレンズは余計なフィルターになる。

サングラスは着用しない派です

岡村島から見る大崎下島

岡村島を時計回りに一周した後は往路で走ってきたコースを引き返すだけ。平羅橋に戻ったのが7:50なので、岡村島への寄り道コース追加に1時間20分要したことになる。かなりのんびり風景や撮影を楽しみながら周ったので予想より時間が掛かった。まぁいいさ、これから8日間仕事は盆休みなので心は軽い。

縦断コースを淡々と引き返す

であいの館で小休憩

下蒲刈島まで戻ったところで腹に違和感覚え、やがて腹痛に。そんな時にちょうどいいタイミングで立派な公衆トイレがあったので助かった。冷えた飲料をがぶがぶ飲み過ぎたのかも知れない。ここまでペットボトルのお茶系飲料を2度魔法瓶に補充し、さらに復路の途中で炭酸飲料をほぼ一気飲みしている。真夏だからと言って冷えた飲料の飲み過ぎには注意しないといけない。ロードバイクでサイクリングをしていた時は保冷機能が無い樹脂製サイクルボトルを使っていたので、夏場は飲料が温まって美味しくなかった。なのでがぶ飲みしたくはならないし、たくさん飲んでもお腹を冷やす事は無かった。それでもやっぱりずっと冷たい魔法瓶の方がいい…もう樹脂製ボトルには戻れない。

牡蠣の養殖をしているよ

腹痛で公衆トイレへ

トイレに暫く籠っていた事もあり安芸灘大橋料金所に戻ったのは9:50で、すっかり日は高く昇り直射日光の炎天下。なかなか厳しい日差しが降り注いでいるが、それでも最後に一箇所寄り道をしたくなった。安芸灘大橋料金所の上に架かる陸橋のたもとにある見晴らし台。ロードバイクでサイクリングを始めた頃から存在は知っていたが、安芸灘大橋の眺めがちょっといい程度で何も無さそうなのでこれまで立ち寄る事はなかった。でも薄っすらとは気になっていたし、今回でとびしま海道サイクリングに一段落つけるという事もあり、やり残しのないよう暑さにも負けずに見晴らし台へGO!

安芸灘大橋料金所から見える見晴らし台

ふたつ屋根がある見晴らし台を目指す

ここから激坂の始まり

とんでもない急勾配の激坂!

見晴らし台へ行くには料金所を離れてぐるっと大回りする必要がある。そして途中から急勾配の上り坂が続く。これがとんでもない激坂で、自分の脚力ではとてもペダルを漕いで上り切れないと早々に諦め、潔く自転車を押して歩く。こんな激坂滅多に無いんじゃないかと思うほどの急勾配で、自転車を押して歩くのもしんどい。激坂を上り切った先に料金所の上に架かる陸橋があり、下蒲刈島へ一直線に延びる安芸灘大橋を眺望。なかなかいい眺めだ。これだけでも激坂を上ってきた甲斐はある。

超激坂が続く

激坂を上り切った先に陸橋

陸橋から見る安芸灘大橋と下蒲刈島

陸橋から見る安芸灘大橋料金所

陸橋を渡って目的地の見晴らし台に到着。安芸灘公園という名の展望公園で、安芸灘大橋や周囲の景色を眺望できるようになっている。しかし正直なところ陸橋からの眺めの方が印象的だ。まぁいいさ、とりあえず長年薄っすらと気になっていた場所を訪れる事ができて気が済んだ。それから安芸灘公園の奥側に下り階段があるのに気付き、料金所隣にある安芸灘大橋管理事務所の裏手と繋がっていて軽い衝撃を受ける。料金所から徒歩で簡単に行けるじゃないか…まぁいいさ、自転車で上ってきたことに意義があるんだ。激坂は歩いたけど…

安芸灘公園

安芸灘公園から眺める安芸灘大橋

12年前にドライブで安芸灘公園を訪れていた…

ちなみに後日更なる衝撃を受ける事になる。何となく瀬戸内ドライブ記のとびしま海道の記事を見返したところ、すでに安芸灘公園に一度訪れていた。東京から広島に移住した2012年で12年も前の事ではあるが、それにしても全く記憶に残っていなかった。それほど印象が薄かったという事だろうか。という事で、安芸灘公園は初訪ではなく12年振りの再訪だった。まぁいいさ、サイクリングで訪れたのは初めてだし。激坂は歩いたけど…

パーキングに帰着したのは10:40。当初の予定では歴史の見える丘公園までの最短往復で8:00前後の帰着だったが、岡村島をぐるっと一周して安芸灘公園にも寄り道したので約2時間半帰着が遅くなった。走行距離は最短往復より10km強多い77km。空は雲ひとつない快晴となり終盤は真夏の炎天下が少々厳しかったが、思う存分に走って満足のいくサイクリングだった。

走行距離

積算距離

今回のサイクリングでK9Xの積算距離が1000kmを突破。まだ納車から5ヶ月半なので結構走り込んだなと思う。16インチタイヤ・9段変速・ディスクブレーキ装備という個性の強い小径折り畳み自転車で、20インチの自転車に引けを取らない走行性能があり、運転が楽しくてロングライドやヒルクライムにも挑戦したくなるミニベロだ。K9Xは本当によく出来た小径折り畳み自転車だと思う。そのお陰でVerge N8の出番がすっかり無くなってしまったが… ともあれ今後もK9Xでサイクリングを続けていきたいと思う。

 

ショップでチェーン交換とメンテナンス(2024年8月)

最近K9Xでのサイクリング中にチェーンの脱落が3度発生し、何か問題があるのではないかと思い始めていた。さらに、9枚あるスプロケット(ギア)の一部でチェーンが乗っている時に”ゴロゴロゴロ”という音鳴りもするようになり、ディレイラーの調整を何度かやってみるもどうしても治らず、一度ショップで見てもらった方がいいと思っていた。という事で、仕事が盆休みに入り時間に余裕ができたところでK9Xを購入したミニベロ専門店へ。自宅からショップまでは約6kmで近場と言えるが、基本的に自転車で街乗りはしない(交通量の多い道路の端を走るのはストレスだし信号が多いのもストレスだし…)ので車にK9Xを載せて行こうかとも思ったが、改めて自転車の状態確認をする事も兼ねて自走でショップ訪問。

K9Xを購入したミニベロ専門店

ショップでK9Xの駆動系を一通りチェックしてもらったところ、何とチェーンが交換必要なレベルまで伸びていた。チェーンが伸びるなんて考えた事すらなかったので、やはりショップに持ち込んで正解だった。それにしても1000km走ったくらいで伸びるのは早過ぎる。店主の話ではどんなに早くても3000kmは持つらしいので、K9Xに標準で付いているチェーンの品質がよほど悪かったのだろうか。それとも16インチの小径車でロングライドしたりヒルクライムしたりして負荷をかけ過ぎたのだろうか。だとしてもやっぱり1000kmで寿命というのは早過ぎる。

チェーン脱落や音鳴りの原因はチェーンの伸びだった

信頼のシマノ製チェーンに交換

チェーンの伸び以外に問題箇所は無く、チェーン脱落や音鳴りの原因はチェーンだろうという事で、その場でチェーンの交換作業を依頼。信頼のシマノ製チェーンに交換なので今度は当分伸びる事はないと思われ。交換が完了して動作確認をしたところゴロゴロ音は出なくなった。きっとこれでチェーンの脱落も無くなるだろう。チェーン交換のついでにスプロケットをホイールから外して洗浄し、真っ黒だったギアが新品のようなシルバーに復活。毎回サイクリングの後は自転車の清掃をしているが、チェーンやスプロケットの清掃をちゃんとやろうとすると結構手間暇かかるので、いつもはウェットシートや油を染み込ませたウェスで軽く拭き取る程度。

チェーンのコマ数を調整

スプロケットも清掃してもらい綺麗に

チェーンの交換作業が終わったら、他にも気になっていた異音についてチェックしてもらう。まずはハンドルポストからの異音。前回のサイクリングからハンドルポストの折り畳みヒンジから”ギシギシギシッ”と大きめの音が出るようになった。原因はヒンジ部のネジ類の締め付けが若干緩んでいたからで、適正な締め付け調整とグリスアップの処置。折り畳み自転車なので関節部から若干の軋み音が出るのは仕方ないが、あまり大きな音が出るようであれば確認が必要だ。次にディスクブレーキの鳴きについて。結構前からブレーキをかけた時に”キィーッ”と大きな鳴きが度々発生するようになっていた。まぁ自転車のディスクブレーキなんてこんなものだろうとあまり気にしないようにしていたが、原因は単純でブレーキディスクの汚れだった。ディスク面を中性洗剤でしっかり清掃したらブレーキ鳴きは無くなった。普段自分がやっているウェットシートで軽く拭き取る程度では不十分だった。

ハンドルポストのヒンジ部を調整

ブレーキディスクを清掃

自転車のチェーンは伸びるという事を知り、ハンドルポストヒンジ部の調整方法やブレーキディスクの清掃方法も教わり、今回のショップメンテナンスでいろいろと勉強になった。そして自分で対処困難な問題が出たら直ぐにショップに持ち込むのが正解だと実感。ミニベロサイクリストとして自宅の側に信頼できるミニベロ専門店があるのは心強い。

ミニベロ専門店でK9Xを整備してもらった翌日に、別のショップへ行きフロントライト「VOLT400NEO」を購入。先日予備ライトとしてVOLT400を追加装備して2灯化したばかりだが、どうしても予備もメインと同じVOLT400NEOにして揃えたくなった。

2本目買っちった

明るさ400ルーメンのフロントライトVOLT400の改良版であるVOLT400NEOは、対向への眩しさを軽減した配光になっているのに加え、ハンドル下に逆さ付けしてもスイッチが上向きになるようアップグレードされている。サイズが少々大きくなり重量も若干増してはいるが、改良版だけあってライトとしての性能が大幅に上がっている。やっぱり愛車にはいいパーツを付けたくなるもの。満足いくパーツでカスタムすればサイクリングもより楽しくなる。

VOLT400NEO(左)とVOLT400(右)

それにしても16インチの小径折り畳み自転車にVOLT400NEOの2本付けとは、なかなか贅沢なカスタムだと思う。スピードが出るロードバイクならまだしもK9Xには少々過剰装備かも知れない。まぁ趣味の自転車カスタムなんて性能やコスパ云々よりも自己満足の世界だ。それにフロントライトは明るいに越した事はない。ハンドル下に逆さ付けする自分にはボタンの向きを上下変更できる点もポイントが高いし。

贅沢にVOLT400NEOダブル装備!

ライトのボタンは上向きの方が便利

VOLT400NEO×2の組み合わせで400ルーメンで照らした時と、VOLT400NEO+VOLT400の組み合わせで400ルーメンで照らした時を比較してみると、VOLT400NEO×2の組み合わせは中心部も左右も均一な明るさで広範囲に照らしていて、明るさもVOLT400NEO+VOLT400の組み合わせより明らかに上回っている。よし、何だかとっても満足だ。

VOLT400NEO×2・ハイ400ルーメン

VOLT400NEO+VOLT400・ハイ400ルーメン

フロントライトをダブルVOLT400NEOにしたので、暗闇サイクリングでその成果をたっぷり味わいたい。で、前回のサイクリングでとびしま海道には一段落つけたので今度はしまなみ海道へ行こうと考えていた。しかし駐車スポットがある向島までは自宅から約70kmの道のりで、とびしま海道のいつものパーキングまでの倍以上の距離がある。そして車を運転する時間も約倍になり80〜90分掛かる。それを考えたらしまなみ海道まで行くのが面倒くさくなり、結局またしても近場であるとびしま海道へ。今回で連続8度目のとびしま海道サイクリング。よくも飽きずに足が向くなと自分に感心するが、夏場のサイクリングは暑さによる疲労が大きい事もありあまり遠方まで行きたくない。帰路の車の運転がしんどいから… しまなみ海道や他のコースへは暑さが和らいでから行こうと思った。

3:30にいつものパーキング到着

サイクリング中は注意のしようがないな…

2:30に起床し、いつものパーキングに3:30到着。スタートからVOLT400NEOダブル点灯で走行。非常に明るく前方がよく見えるため、外灯の無い暗闇でも安心して運転できる。VOLT400NEOシングルでも十分な明るさだが、ダブル点灯の明るさに慣れてしまうとシングル点灯ではもはや物足りない。なので空が明るくなり始めるまではダブル点灯で走行。元々は万が一の予備としてフロントライトの追加装備をしたが、暗闇の多い夜間のとびしま海道にはダブル点灯が不可欠になった。下の写真はダブル点灯とシングル点灯の比較。写真だとそれほど違いがないように見えるが、実際は明るさが全然違う。

VOLT400NEOダブル点灯

VOLT400NEOシングル点灯

VOLT400NEOの2灯化で明るさに満足し、チェーン交換した事によりスプロケットのゴロゴロ音は無くなり、快適な暗闇サイクリングを楽しむ。そして豊島に入ると綺麗な朝焼けのお出迎え。海沿いから眺める朝焼け風景は本当に綺麗だ。やっぱり今回もとびしま海道をコースに選んで正解だった。サイクリストにとってこういうコースが身近にある事は本当に恵まれていると思う。

豊島で綺麗な朝焼けのお出迎え

写真撮影を楽しみながら走る

朝焼けを眺めながらのサイクリング

東側は曇っているので朝日は諦めていたが…

岡村島に入ると今度は日の出から間もない朝日のお出迎え。朝焼けが始まった頃は東の空に雲が結構掛かっていたので朝日は見られないと思っていたが、運良く今回も綺麗な朝日を拝むことができた。自分はなかなかの晴れ男だと思う。

岡村島で綺麗な朝日のお出迎え

写真撮影を楽しみながら走る

朝日を眺めながらのサイクリング

毎回天気に恵まれているから晴れ男!

今回は岡村港を折り返し地点にして往復サイクリング。6月に入ってから毎回とびしま海道をコースに選んで今回で8度目。いい加減飽きが出てくると思ったが、道路の多くが海沿いで瀬戸内風景を楽しみながら走れるし、見慣れた風景でも空模様や時間帯によって印象が変わるので、繰り返し走っても意外と飽きない。それにとびしま海道は自分の脚力には平地と坂道のバランスが良く、走行ルートの選択幅が広くて走行距離設定の自由度が高いのもいい。自分にとってとびしま海道は最高のサイクリングコースだ。

いつもの岡村港

いつもの県境

朝焼けを撮った場所でもう一度

上蒲刈島の神社鳥居

復路は上蒲刈島のみ大回りコースの一部を走行。余力がありもう少し走りたかったので急遽ルート変更。斜面崩落で6月から通行止めになっていた上蒲刈島西部の道路はまだ通行止めだった。さすがに通行止め期間が長過ぎではないだろうか。ここより後に通行止めになった上蒲刈島東部と岡村島南部の斜面崩落現場はとりあえず通行可能になっているし。生活面での必要性が低そうな道路なので後回しにされているのだろうか。

2ヶ月間通行止めのままだよ?

安芸灘大橋に手が届いたよ

パーキングに9:50帰着。走行距離は約73km。真夏のサイクリングでも早起きして夜明け前から走れば、暑さによる疲労を抑えて無理なくこれくらいの距離を走ることができる。それに綺麗な朝焼けや朝日を満喫することもできるし、深夜から早朝にかけては車の往来がほとんどない点も大きなメリットだし、静まり返った暗闇を走るのも楽しいし。今後も真夏のサイクリングは夜明け前からのとびしま海道一択になりそうだ。

走行距離

 

フロントバッグ変更(2024年8月)

実は前回のサイクリング終盤から新たな異音が発生していた。段差等大きめのギャップ通過時にフロントバッグが揺れて、バッグ底面がタイヤに接触し”ギュッ、キュッ、シュッ”という感じの音を出すようになった。2ヶ月前にこのバッグを装着してVerge N8でサイクリングした時にも同じ症状が発生している。どうやらバッグの型崩れで新品時よりも底面が下がったのが原因の様子。

フロントバッグとタイヤのクリアランス

手でバッグを少し下げるとタイヤに当たる

このフロントバッグは背面のみ型崩れを防ぐ補強板が入っていて他は生地のみ。なので一般的なバッグと同様に荷物の重みや量によって形状は多少変形し、使っているうちに生地が型崩れしてしまった。真っ直ぐだった背面の補強板も少し「へ」の字に曲がってしまっている。購入から間もなく1年になり、走行距離で1200km以上使用しているので多少の型崩れは仕方が無いし許容できるが、サイクリング中に度々”ギュッ、キュッ、シュッ”と接触音が聞こえるのは精神衛生的にも良くない。スプロケットのゴロゴロ音にヒンジ部のギシギシ音、ブレーキ鳴きのキーキー音と、自転車から聞こえてくる異音は結構気が散るものなのだ。そもそもこのフロントバッグはハンドルバーに装着する事を目的とした商品なので、本来の用途であれば全く問題無く使える訳だが… まぁいずれにせよ、型崩れして生地にクセがついてしまい見栄えが悪くなったのも少し前から気になっていた。

結構型崩れが目立ってきた…

背面の補強板も「へ」の字に曲がっている

という事で、新たにフロントバッグを購入。イギリスのメーカー「BROOKS」の「ハンドルバーケース [8L]」という商品で、これまで使ってきたフロントバッグと同メーカー・同シリーズのバッグ。価格はAmazonで24300円。高っ!1年前に買って型崩れしてしまった方は「ハンドルバーポーチコンパクトバッグ [10L]」という商品で、同じくAmazonで購入して19800円だった。実は1年前の購入時にこのふたつのどちらを買おうか結構迷い、容量の多さや持ち手がある事などからハンドルバーポーチ〜[10L]に決めた。しかしハンドルバーケース[8L]もデザインが好みでずっと気になっていたので、今回のタイヤ接触問題はハンドルバーケース [8L]を購入するいい口実になったとも言える。

四角いフロントバッグを購入

かなりスッキリとしたデザイン

このバッグは上面が丸ごとパカッと開き開口部が大きいので、荷物の出し入れが非常にスムーズに行なえる。上蓋は磁石で固定される方式で開け閉めも楽でいい。小分け収納が複数用意されているのも便利。使い勝手は文句なしに良い。これまでのバッグよりも容量は2L少ないが、大きな開口部と四角い形状の恩恵で容量に不足は感じない。それとこのバッグは補強板が前面・底面・背面とあるので、外観形状が大きく崩れる心配は無さそう。がしかし…

開口部が大きく荷物の出し入れが容易

自転車にまたがったままでも荷物を即座に出せる

K9Xのヘッドチューブに装着しているフロントバッグアダプターには若干の角度が付いていて、装着したバッグは僅かに上向きになる。その関係でこのバッグも使っているうちに多少背面補強板が曲がってくるだろうとは思ったが、新品の状態でも荷物の重みで補強板が曲がってしまう。これは想定外だ、背面だけでももっと丈夫な補強板を入れるべきだ。TernのGO-TO BAGは背面に多分鉄板が入っているのでビクともしないのに。タイヤまでのクリアランスは十分な余裕があるので、補強板の曲がりが原因でバッグがタイヤに接触する事はないが、今後の耐久性に不安が残る。

荷物の重みで背面の補強板が曲がる

四角いデザインと生地の質感が好み

背面補強板が柔くて強度不足なのは残念だが、シンプルなデザインと質感の高い生地がオシャレで見た目は大満足。直線的なデザインのK9Xにもなかなか似合っていると思う。かなり四角いのでバッグと言うよりボックス。それがまたいい。背面補強板の曲がりについては様子を見るとしよう。万が一問題が出たらまた別のバッグを買えばいいのだ。自転車のフロントバッグなんて消耗品なのだ。そう思う事にした。

ハンドルバーポーチコンパクトバッグ [10L]装着時

こっちの方がK9Xに似合ってる気がする

新しいフロントバッグを購入したので早速サイクリングへ出掛けたい。という事で今回もやっぱりとびしま海道へ。前日は22:30に就寝して2:30に目覚ましをセットしたが、0:30に目が覚めてからほとんど眠れず2:00過ぎに諦めてベッドから出る。睡眠時間は2時間程度で明らかに睡眠不足。しかし眠れないのだから仕方ない、予定より少し早く自宅を出て3:20にいつものパーキングに到着。

いつものパーキングに3:20到着

フロントバッグの四角い影!

前回朝焼けを満喫した豊島は真っ暗

豊浜大橋で朝焼けを確認

今回で何と9度連続のとびしま海道サイクリング。そして4度目の夜明け前サイクリングでもある。さすがにもう真新しい記事も写真も無い。安芸灘大橋料金所からいつも通りの縦断コースをマイペースで進み、途中途中で何となく写真を撮って、今日は綺麗な朝焼けや朝日を見られるかなぁ〜などと考えながら折り返し地点に設定した岡村島を目指す。

大崎下島で朝焼けを眺めながら走る

トンネルの向こうは朝焼け風景、的な

個人的にここの風景が好き

5:00前から東の空が仄かに紅く染まり始め、大崎下島では綺麗な朝焼け風景を眺めながら走る。前回同様に東側の空には雲が掛かった状態。車中泊旅行でも朝日・朝焼けを何度と見ているが、早朝は東側にだけ雲が掛かっている事が多い気がする。日の出前後の時間帯はそういう空模様になりがちなのか、それとも自分の時だけたまたまそうなのか、ちょっと気になる。

飽きずにここは毎回撮影

岡村島を時計回り

5:30の朝焼け風景

5:45に朝日が姿を現す

そして岡村島で朝日の見物。対岸の大三島の陰から5:45に姿を現した。岡村島で日の出から間もない朝日を見るのはこれで3度目。毎回同じような場所で同じような背景と共に見ているが、海岸沿いから見る朝日は何度見ても飽きることはないし、何度でも見入ってしまう。朝日は何か特別な力を与えてくれている気がする。

岡村島で朝日を見るのも3度目

朝日のパワーを充電中

朝日を浴びた岡村港

いつも目に留まる小島

岡村島からの復路もマイペースで走りつつ時々写真を撮りながら進む。しかしながら流石に9度連続で同じコースを走っていると被写体もマンネリ化してくるので、朝日で長く伸びた自分の影を撮って遊んでみたり。サイクリングの途中で飽きてしまうと精神的疲労からペダルが重くなりしんどいので、最後まで飽きないよう楽しむ工夫をして走るのが肝だ。

自分の影を撮って遊ぶ

ハンドルを掴んで持ち上げてみた

頭より高く持ち上げてみたっ

橋の上に手が届いたよ

前前前回に立ち寄った豊島のループ橋に今回また寄り道。小振りなループ橋と周囲に密集する木造住宅の風景が印象的で、個人的にとびしま海道のとっておきスポットだと思っている。それにしても橋の道幅は車一台分しかないので、途中で車が鉢合わせしたらバックする方は大変だな…

豊島のループ橋に寄り道

個人的にとっておきスポット

今回も安芸灘大橋料金所から岡村島までの往復で、前回同様上蒲刈島だけ一部大回りルートを走行。最短往復ルートで約65kmの走行距離だとほんの少し物足りない、70kmを少し超えるくらいがちょうどいい、最近そんな気分。

K9Xを漕ぐ男の影

モコっとしたのがいっぱい

NEWバッグを装着したK9Xの撮影も楽しむ

何とも落ち着く四角さだ

8:00を過ぎてある程度まで日が高く昇ったところで、新しいフロントバッグを装着したK9Xの撮影を楽しむ。低い朝日を浴びた状態だと被写体の色味が随分変わってしまうので。まぁそれはそれでいいんだけど、初撮りはできるだけ本来の色に近い状態で撮りたいし。

バッグと言うより箱

直線的なフレームにマッチしてる

とある漁港から

蒲刈大橋をつついてやった

パーキングに帰着したのは9:50で走行距離は74km。帰着時間も走行距離もちょうどいい感じだ。寝不足の影響も無く快晴の下で快適サイクリングができた。ただ、この日は盆休みの最終日で翌日から仕事が始まる。それが常に頭の片隅にあって少々気分は曇り気味だった。兎にも角にも、8日間の盆休みは初日・中盤・最終日と3度もとびしま海道サイクリングに行き、K9Xのメンテナンスのためにミニベロ専門店に行き、フロントライトを買いに大型サイクルショップにも行き、そしてAmazonで新たにフロントバッグを購入し…と、自転車三昧で終わった。終始天気に恵まれ暑さにも負けず、充実した盆休みを過ごすことができた。

走行距離