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DAHON K9Xの積算距離が2000kmを超えたところで、すっかり乗らなくなったTern Verge N8で再び走ろうと決めていた。それで少しでもN8の印象を変えてリフレッシュ気分で走りたいと思い、買い置きしてあったペダルとテールライトに付け替えようと考える。どちらもK9Xに装着してとても気に入ったパーツで、新しい自転車を買ったら装着しようと保管しておいたもの。ペダルは色違いでピッカピカのハイポリッシュ仕様。で、どうせならもっとパーツを変えてイメチェンすれば大きく気分が変わると思い、ネットでN8に似合いそうなパーツをあれこれ検索して目に留まったのが、タイヤサイドが飴色のグラベル系タイヤ。 |
買い置きしてあったペダルとテールライト |
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「SCHWALBE BILLY BONKERS」という浅めのブロックパターンがあるタイヤで、未舗装路を走れるグラベル系タイヤ。これまで装着していた「SCHWALBE BIG APPLE」と同じ2インチ幅の極太タイヤで、ブロックパターンがあってもBIG APPLEより若干軽い。購入価格は前後セットで9000円。ハッキリ言って未舗装路を走る予定は全く無いが、タイヤサイドが飴色で自転車の印象が大きく変わりそうだし、何より単純にカッコいいのでコレを装着したくなった。ちなみに飴色のタイヤサイドは一般的に「アメサイド」と呼ばれている。で、グリップの色をタイヤのアメサイドに合わせたらもっと見映えするんじゃないかと思い、色が似ているバイオコルク仕様のグリップも購入。これまで装着していた「ERGON GP3」の色違いで購入価格は8000円。色を変えるだけの目的にしては大きな出費だが、オシャレな見た目で以前から目をつけていたので購入するいい機会だった。 |
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グラベル系タイヤとバイオコルクグリップ購入 |
グリップは色が変わっただけ |
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更にチェーンリングも交換する事に。これまでチェーンリングはノーマルのままだった。樹脂製のチェーンガード付きで脚が汚れにくく、チェーンの脱落防止にも貢献するのでそのままでいたが、少々安っぽい見た目なのがネックだった。今回グラベル風カスタムするにあたってチェーンリングもそれっぽいデザインのものを選んだ。 |
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BIG APPLEからBILLY BONKERSに履き替え |
ルックスのいいチェーンリングも購入 |
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更に更に、黒いノーマルシートポストからチタニウムグレーの軽量シートポストに変更。シートポストの露出が大きい小径折り畳み自転車は、これを替えるだけでも視覚的変化が大きい。ついでにシートポスト用のスリムなテールライトも購入して装着。これでTern Verge N8のイメチェンカスタム完了!!最初はペダルとテールライトを付け替えるだけのつもりだったのが、結果的にタイヤ・グリップ・チェーンリング・シートポストまで変更して大幅なイメージチェンジを果たした。ちなみにフロントライトのみK9Xに付けていたものを流用。高いから… ともあれ、狙い通りグラベルバイクルックでワイルドな印象の自転車に変身した。 |
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シートポストも変更&ライト装着 |
ワイルドな印象になったTern Verge N8 |
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期待通りアメサイドタイヤに変更してガラッと印象が変わった。深みのあるメタリックグリーンのフレームカラーとアメサイドの色合いがよく似合っていて、視覚的インパクトが大幅アップ。ブロックパターンも存在感アップに貢献している。バイオコルクグリップも黒色で統一されたハンドル周りのいいアクセントになっている。加えてハイポリッシュのペダルとチタニウムグレーのシートポストも質感が良く高級感が増した。いかにもカスタムパーツっぽいチェーンリングもイイ感じだ。 |
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アメサイドとブロックパターンで存在感増し増し |
アメサイドに合わせたグリップもいいアクセント |
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チェーンリングも替えて正解だった |
懐かしいN8ノーマル状態 |
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グラベルバイク風なイメチェンカスタムは期待以上の仕上がりで、BIG APPLEを履かせていた時よりカッコよさも存在感も確実にアップした。N8購入直後のノーマル状態と比べると更に印象が異なる。これでまたN8でのサイクリングを新しい気分で楽しめる。 |
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グラベルバイク風カスタムを施してリフレッシュしたVerge N8の走りを…と言うよりBILLY BONKERSのタイヤ性能を試す場所は、言うまでもなく自分にとってのホームコースであるとびしま海道。ブロックパターンのグラベル系タイヤはやはり転がり抵抗が大きいのか、BIG APPLEと比べてどの程度走りが重くなったのか、100km程度のロングライドは厳しいのか…等々最初に知っておく必要がある。 |
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とびしま海道でBILLY BONKERSの走りを試す |
あいにく朝は東の空だけ曇っていた |
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この日の天気予報は晴れ。今回のとびしまサイクリングも日の出時刻に間に合うよう家を出たが、生憎太陽が昇る東の空だけ雲が広がっていた。何故かどうしてかいつもこんな感じだ、周囲は青空でも東側だけ雲がある事が本当に多い。早朝の天気は基本的にそういう傾向なのだろうか。結局今回見られた朝日も日の出時刻から数十分過ぎてから。たまには水平線から昇る朝日を拝みたいのに…それはともあれ、久しぶりのN8サイクリングは朝の日差しがある時間帯に走りたかった。メタリックグリーンのフレームは朝日を浴びるととても綺麗な色を出す。N8を購入したのはこのフレームカラーが一番のキッカケ。たまたま自転車店で明るい暖色系スポットライトを浴びたメタリックグリーンのN8を見て一目惚れしたのであった。 |
朝日が出たから良しとする |
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朝日を浴びると鮮やかなグリーンになるN8のフレーム |
雲の影響で日の出は見られずともやがて朝日は顔を出し、日差しを浴びたN8はいい感じに発色。写真撮影が楽しい。自宅リビングで撮った写真は暗い深緑色に写り、朝日を浴びた時と全く印象が異なる。タイヤのアメサイドも室内では少々暗めの色だなと思ったが、日差しのある屋外だと明るくて更にいい色に見える。そしてフレームのグリーンとアメサイドがカラーマッチしていてイイ感じの自転車に見える! |
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ルックスに関しては大満足なグラベル風カスタムだが、走り始めから直ぐに感じたのが乗り心地の良さ。BILLY BONKERSのブロックパターンがいいクッションになっているようで、段差や橋の繋ぎ目などのギャップ通過時や、ガタガタした石畳や路面状態の悪い道の通行など、突き上げ感や振動がマイルドで快適性が高い。ゴロゴロした走行音が最初は耳に付いたが直ぐに慣れて気にならなくなった。ブロックパターンは地面に溜まった砂や雨水を拾って跳ね散らかす…なんてデメリットがありそうだが、路面状態の悪い場所でも安心&快適なのは大きなメリット。 |
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こういう場所も安心して走れる |
グラベル系タイヤでも予想以上によく転がる |
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肝心の舗装路での走行性能も予想以上にいい。空気圧をマックス手前まで上げた状態なら十分に転がりが良く、走りが重いと不満に思うほどの転がり抵抗は感じない。実際はブロックパターンによるパワーロスが若干発生しているのかも知れないが、自分のようなポタリング寄りの走り方なら問題にはならないレベル。 |
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BIG APPLEのタイヤサイドは黒に白い反射材ライン |
BILLY BONKERSのアメサイドは存在感が強い |
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BILLY BONKERSは予想以上によく転がるタイヤだった。ただ、N8で走るのは約半年振りなので、BIG APPLEを履かせていた時の乗り味・乗り心地をハッキリとは覚えていない。あくまでも16インチのBIG APPLEを履かせて約9ヶ月走ったK9Xと比較したら、という事になる。いずれにせよBILLY BONKERSの舗装路走行はBIG APPLEと比較して大きくは劣らないと思うし、アメサイドの視覚的満足度が大きいので多少のマイナスポイントには目を瞑れる。とにかくN8のイメチェンカスタムにBILLY BONKERSをチョイスして正解だった。 |
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イメチェンカスタムで変更したパーツの中で、動作面で問題が出ないか少々心配だったのがチェーンリング。チェーンリングは品質やチェーンとの相性によっては、チェーンの噛み合いが悪かったりチェーン脱落が発生しやすくなる事がある。あらかじめネットで商品の評判を確認して安全そうなものを選んだが、実際に装着して走ってみないと自分の自転車との相性までは分からない。という事で暫く走ってみたところ動作は快調。異音も無く滑らかに駆動し、大きめの段差を通過してもチェーン脱落は起こらなかった。デザインはグラベル風のルックスに馴染んでいると思うし、チェーンリングもなかなかいいチョイスだった。 |
チェーンリングも動作快調 |
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ブロックパターンのグラベル系タイヤでも予想以上によく走り、問題なくこれまで通りのサイクリングができると分かった。という事で、このままとびしま海道全島一周して過去の走行時間や所要時間などと比較してみようと思ったが、往路の途中から非常に強い向かい風に吹かれるように。前回の大崎上島でも強風に吹かれて苦労したが、それ以上の厳しい風でまともに進まない。これじゃ全島一周どころか最短往復ですら険しい道のりだよっ!という事であっさり全島一周は諦める。 |
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強風で写真撮影もままならない…それでも撮る! |
転倒を心配しながらビクビク撮影 |
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スタンドを立てて自転車の写真撮影をする時、風向きを考えて停めないと直ぐに転倒してしまう程の強風。これまで行なってきたサイクリングで遭遇した強風の中でも最強レベルの爆風だと思う。気温はそれほど低くなくても強風に吹かれっぱなしなので寒いっ!せっかく快晴で景色もいいのに風のせいで楽しむ余裕がないっ!途中公衆トイレに寄った際、自転車の転倒が心配で地面に寝かせて駐輪。とにかく気が滅入るほどに風が強い。 |
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風による転倒を恐れて寝かせて駐輪 |
岡村島へは向かわず御手洗町並み保存地区へ |
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強烈な向かい風は吹き続け、何とか大崎下島まで進むも往復の折り返し地点である岡村島まで行くのがしんどくなり、折り返しを大崎下島の御手洗町並み保存地区に変更。向かい風による空気抵抗が本当に辛い、しかもかなり寒い、おまけに自転車の写真撮影も難しい。かなり厳しい条件下でのサイクリングになってしまった。 |
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風は強いが天気はいい |
転倒に注意しつつ写真をたくさん撮る |
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グリーンとアメサイドは古い町並みにも馴染む |
御手洗町並み保存地区を軽く散策 |
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御手洗町並み保存地区を軽く散策して、それから往路の道のりをそのまま引き返そうと海沿いの通りを走り始めたところ、風がだいぶ和らいでいたのでやっぱり岡村島まで走ろうかと考え直す。カッコよく仕上がったグラベル風N8でもっと走りたいし、もっと写真を撮りたい。という事で結局岡村島まで進んで島をぐるっと一周してから引き返す事に。 |
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やっぱり岡村島へ向かう |
風で波立っていつもと海の色が違う |
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グラベル風カスタムを施したN8にはどのフロントバッグを装着しようかサイクリング当日まで迷ったが、一番サイズが小さく一番スポーティな見た目のORTLIEBにした。メタリックグリーンフレーム&アメサイドタイヤのN8に鮮やかな原色イエローのバッグは正直微妙かな…というのが自宅での感想だったが、日差しのある外で見たら特に違和感は無かった。むしろ色もデザインもグラベル風N8にマッチしてイイ感じにまとまっていると思う。こういうパーツは実際に装着してみて、かつ製品本来の色で見られる明るい場所で確認しないと分からないものだなと思った。 |
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原色イエローのORTLIEBバッグが意外と似合う |
バイオコルクグリップもイイ感じ |
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風は弱まったとは言え断続的に吹き続け、しかも何故かほぼずっと向かい風な気がする。進行方向の方角が変わってもずっと向かい風に吹かれている気がする。まぁ、往路も復路も向かい風というのはとびしま海道サイクリングあるあるだ(自分だけ?)。向かい風の空気抵抗と寒さが少々しんどいが、気持ちのいい冬晴れで彩度の高い瀬戸内風景が視界に広がり気分はいい。 |
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快晴で視界も良好、でも風が… |
岡村島を一周して復路のスタート |
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約半年振りにN8を走らせ、グラベル風カスタムで色々いじった事もあり、往路からちょくちょく脚を止めて各部の調整をしていた。ブレーキシューとリムのクリアランス、シートポストの高さ、可変ステムによるハンドルバー位置とブレーキレバーの角度など。途中から特定のギアでチェーンの音鳴りが発生するようになったのでディレイラーも調整。そんな風に自転車の各部調整や写真撮影で脚を止めている時間が多かったからか、モロに向かい風の影響を受けている割には復路中盤まで進んでも疲労の蓄積は少なく、余力があるので上蒲刈島の復路は大回りルートで走る。往路では爆風に吹かれ続けどうなるかと思ったが、何とかサイクリングを楽しめる程度まで風が和らいで本当に助かった。 |
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それにしても写真映えするタイヤだ |
長い上り坂も問題無く走れる |
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風が和らぎ転倒の心配も無くなり一安心 |
コイツでも野呂山ヒルクライムしてみようかな… |
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今回装着のフロントバッグは買い物サイクリング向けのGO-TO BAGではなく、手持ちのバッグで一番容量の小さいORTLIEBバッグ。それでも補給食のコンビニおにぎり3個を食べたら容量に余裕ができたので、復路で通り掛かった2ヶ所の無人販売所でミカン購入。手持ちで一番小さいと言っても容量は7リットルあり、携帯工具・携帯ポンプ・スペアチューブ・パンク修理剤(液体ゴムを重鎮するヤツ)…等々の自転車用具に加えてデジカメ用三脚やチェーンキーも常時入れてあり、それプラス補給食などの食べ物もそれなりに入るので優秀だ。やっぱりフロントバッグは便利でいい。 |
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甘夏を買う |
はっさくを買う |
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このバッグ結構入るよ |
N8をイメチェンして一層サイクリングが楽しくなった |
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最初は全島一周して約100km走ろうと考えていたが、往路での向かい風が厳し過ぎて断念。Verge N8グラベル風カスタムのお披露目サイクリングの走行距離は約80kmという結果に。まぁそれでも十分走った。前半の爆風には本当に苦労させられたが、気持ちのいい快晴の下で走れたので良しとする。ともあれ、これならサイクリングイベントでも問題無く走れるので、既にエントリー済みで3月頭に開催されるオレンジライドにはグラベル風N8で参加する事にした。 |
走行距離 |
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3月頭に参加するサイクリングイベントに備えて身体を鈍らせないためにも、2月は毎週末自転車に乗っておこうと考えていた。がしかし、2月最初の週末は雨天と寒さで走れず、翌週末の土曜日は積雪と寒さで走れず。その翌日の日曜日は晴れの予報でも朝は残雪&地面が濡れているのは確実。そんな状況で早起きして瀬戸内海まで出掛ける気にはなれず、昼過ぎから自宅周辺を軽く走ることにした。という事で日曜日の朝は目覚ましに起こされずに寝ていられる幸せを堪能。 |
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目覚ましをセットせずに寝られる幸せ… |
思った通り日陰は雪が残っていた |
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9:30過ぎに目が覚めると外は晴れていて日が差していたが、予想通り日陰には残雪があり路面はほとんど濡れている状態。ブロックタイヤを装着してマッドガード(泥除け)未装着のN8で走ったらびしょ濡れになってしまうので、昼まで自宅待機して大方雪が溶けて道路が乾くのを待つ。そして12:30過ぎからご近所サイクリングスタート。寒波の影響で寒い日が続いてこの日の最高気温は5℃、最低気温は-7℃。日差しのある昼時でも寒い。それでも風はほとんど出ていないので辛いというほどの寒さではない。前回や前々回の海沿いサイクリングで強風に吹かれた時の方がよっぽど寒かった。 |
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この橋初めて通った |
通りすがりの神社 |
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初めて自転車で通る道やいつもの道を気の向くままに進む。まだ路面に雪が残っていたり濡れている場所があり、そういう所は極力踏まないよう避けて走行。しかし走行車線の後ろから車が迫ってきたら端に寄せるしかなく、道路脇の残雪や水溜りまで回避するのは不可能。やはり降雪後のサイクリングは濡れるの必至だった。しっかり脚を慣らすために軽く山道を走ろうと考えていたが、山道は日陰が多く残雪が多いに違いないので止めた。それでも日陰にかなり雪が残っている道路もあり、どうあっても雪道走行は不可避だった。しかしながらグラベル系タイヤのBILLY BONKERSなら雪道も比較的安心して走れる。これがなかなか面白くて、逆にそれなりの積雪時に乗り回してみたくなった。 |
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雪道走行は不可避だった |
BILLY BONKERSなら雪道も安心? |
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途中から日差しが雲に遮られるようになり、そして急激に雲行きが怪しくなる。スマホで天気予報を確認すると晴れになっているが、予報がアテにならないのは毎度の事。最近お気に入りスポットになった池に寄ったら完全に凍っていて、やっぱり冬なんだなぁ〜などと物思いにふけりつつ写真を撮っていたら、チラチラと雪が降り始める。流石に降雪は想定外だ。 |
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雲が広がり日差しは完全に遮られる |
ここで雪が降り始める |
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まだ10kmしか走っていなかったので雪が降ってもサイクリングは続行。空気は冷たいがほぼ無風なので、スピードを出さなければ意外と寒さは気にならない。空から舞い落ちる雪粒が顔に当たるのが少々鬱陶しい程度だ。降雪中のサイクリングはこれが初めてという事もあり、曇天模様でも一時的に気分は上昇。 |
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写真じゃ分からないけど結構雪が降ってる |
大粒の雪が写真に写ったよ |
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この撮影スポットを最後に帰路へ向かう |
降り始めは小粒だった雪は次第に大粒になり、同時に降雪量も増加。そうなると降りそそぐ雪が視界の妨げにもなり鬱陶しさは倍増。さらに冷たい風が吹くようになり寒さも増して身体が冷える。おまけに低く下りた雲と降雪で辺りの風景は霞んでしまう。そんな訳で、もっと走りたい気分だったが仕方なく自宅へ引き返す。降雪中は色々とサイクリングに向いてなかった。 |
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雪に降られながらのご近所サイクリングの走行距離は約30km。全然走り足りなかったが、身体を鈍らせないための軽い運動にはなったので良しとする。それにしても、日の差さない曇天下だと風景も冴えないし愛車のN8も映えないしで、写真撮影もイマイチ楽しめなくて気分もイマイチ乗らない。やっぱりちょい乗りでも快晴かつ視界良好な時に走りたい。それは別として、一度でいいから積雪量が多い時にBILLY BONKERSを装着したN8で思いっきり走ってみたいと思った。いやしかし、調子に乗ってスリップ転倒するのが目に見えてるので止めておいた方がいいだろう… |
走行距離 |
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グラベル風カスタムをして約半年ぶりにTern Verge N8に乗ってみて、一点だけ少し気になった事がある。それはブレーキの効きが少々物足りないという事。別に不十分という訳ではないが、DAHON K9Xと比べると制動力が弱い。N8に標準で付いているブレーキパーツはノンブランド品だが、自分が購入したものはショップの無償アップデートでパーツ一式(ブレーキレバー・Vブレーキ・ブレーキシュー・ワイヤー)がシマノ製に換装されている。なので性能的には十分なハズで、N8購入時は特に不満はなかった。 |
N8購入時のブレーキ |
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これは間違いなくリムブレーキとディスクブレーキの差が出ているのだと思われ。K9Xはディスクブレーキで十分な制動力があり、ブレーキレバーを引いた時の感覚もN8よりカッチリした感じでいい。という事で、少しでもN8のブレーキ性能を上げるのとドレスアップも兼ねてブレーキシューを交換してみた。 |
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シマノのブレーキシューを購入 |
元のブレーキシューと比較 |
長く細くなった |
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購入したブレーキシューもシマノ製で、リムと接触して消耗する部分だけを交換できるタイプのもの。N8購入時から付いていたものは軸部分から丸ごと交換するタイプなので、その点でもパーツグレードがアップした事になる。本体の色は艶消しシルバー。社外品で真っ赤や真っ白など目立つ色のブレーキシューもあり迷ったが、タイヤのアメサイドと色が馴染まず浮いてしまいそうだし、信頼性も考えてシマノのブレーキシューにした。 |
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とりあえずプチドレスアップにはなった |
ブレーキシュー本体が黒いゴムからシルバー塗装の樹脂に替わって質感が上がり、黒いVブレーキとホイールリムのアクセントにもなって見映えする。小さいパーツながらもいいドレスアップになった。そして肝心のブレーキ性能はと言うと…ちょっと制動力が上がったかな?位の感じで、ハッキリとした性能アップは実感出来ず。ブレーキシューを交換しただけで劇的に変わるとは思っていなかったし、ディスクブレーキと比べたら制動力や操作フィーリングが劣るのは仕方がない。とりあえずプチカスタムをしてルックスがほんの少し良くなっただけでも満足だ。 |
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K9Xにはしまなみ海道の因島にある自転車神社の御守りをふたつ付けているが、N8にはひとつだけ。そうなるとやっぱりN8にも御守りをふたつ付けたくなるもの。という事で自転車神社の御守り購入を目的としたサイクリングを実行。三原市の須波港からフェリーに乗って生口島の沢港に渡り、生口島と因島を走る最近お馴染みのコース。 |
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フェリー乗船と同時に日の出 |
この頃朝日見物がサイクリングの付き物になってる |
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当日の天気予報は晴れ時々曇り。しかし最近の予報は全くアテにならない。予報には雨マークが無いのに雨が降ったり雪が降ったりする事が度々ある。それでも天気予報に頼るしかなく、アテにならない予報を当てにして出掛ける。すると早朝は雲ひとつない快晴で、須波港からフェリーに乗船すると同時に向かいにある島の陰から日の出。これまでの経験上大抵早朝は東の空に雲が掛かっているが、今回はどの方角も雲ひとつないスッキリした晴れ空だった。こんな時に限って水平線からの日の出を見られる場所にいなかった事が本当に惜しい。 |
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朝日に照らされている時がN8の撮り時 |
写真撮影もサイクリングの楽しみ方のひとつ |
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生口島の沢港から因島へ向けて7:50サイクリングスタート。まだ低い朝日の陽光を浴びながらのんびり走る。朝日が周囲を黄金色に照らしているうちが愛車N8のベスト撮影タイムという事で、ちょくちょく脚を止めては海を背景にして写真撮影。我ながらメタリックグリーンのフレームとアメサイドタイヤの色合わせはセンスがあると思う。 |
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気温は低いけど風が無いから大丈夫 |
ジェラート店ドルチェ向かいのベンチ |
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須波港に着いた時の気温は−1℃で、沢港からのスタート時も多分0〜1℃くらい。それでも無風なのでそれほど寒いとは感じない。冬場のサイクリングは風の有無が特に重要だと改めて実感。天気予報ではこの日の風速が1〜2mとなっていたので気温が低くても決行したが、風速5m前後とかだったら中止していたと思う。海沿いサイクリングは特に風の影響を強く受けるので厄介だ。 |
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生口島を走って因島へ向かう |
自転車・歩行者道に入って生口橋へ向かう |
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生口島の海沿い道路を暫く走り、緩い上り坂が続く自転車・歩行者道に入って生口橋に上がり、橋を渡って因島に入る。そして目的の自転車神社へ行く前にはっさく屋へ向かう。真冬の朝という事でサイクリストの姿はここまで一切見掛けず。自分も去年までは真冬にサイクリングをするなんて考えられなかった。寒がりなのによく成長したなと自分に感心。 |
生口橋を渡って因島に入る |
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因島アメニティ公園のザウルくん |
はっさく屋の直ぐ手前にある因島アメニティ公園に寄って、ザウルくんと記念撮影。ところでザウルくんの隣にいる黄色いキャラクターは何だろう。多分レモンをイメージしたキャラだとは思うが、因島のマスコットキャラだろうか。で、ここまで進んだ所で空に雲が広がっている事に気付く。走り始めは雲ひとつない超快晴だったのにいつの間に?という感じ。とにかく全くもって天気というものは読めない。 |
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INのSHIMA…いんのしま |
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はっさく屋に9:30に到着して、はっさく大福3つとレモンスカッシュを買って店内で食事。いろんな種類の大福があるがやっぱりはっさく大福が一番美味しい。混雑時は店内の席が埋まる人気の大福屋でも、真冬だからか来店者は少なく途中店内の客は自分1人に。外出者数が少ないのは冬の利点だなと思った。 |
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はっさく屋 |
はっさく大福を3つ食べる |
美味し〜ぃ |
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いつの間にか曇り空に |
長い上り坂を進んで自転車神社へ向かう |
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はっさく屋を出ると空一面に雲が広がっていて、日差しは遮られ体感温度はガクンと低下。ほんの少し前までは雲ひとつない快晴で、しかもずっとほぼ無風だったのに一体どういことだ。これじゃ晴れ時々曇りじゃなくて晴れのち曇りじゃないか。想定外の急激な空模様の変化に戸惑いつつも、今回のサイクリング一番の目的地である自転車神社へ向かう。 |
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はっさく屋から30分ほど走って自転車神社に着くと、境内にはロード乗りの集団がいた。真冬なので自転車神社もほとんど人がいないだろうと思っていただけに少々怯むも、ちょうど記念撮影用の看板を出して巫女さんが撮影を始めるところだったので、自分も混じって写真を撮ってもらう。それから社務所で御守りを購入。N8に付けているひとつ目の御守りは緑と白の組紐タイプで、今回は白いちりめん紐の御守りを選んだ。いずれもフレームカラーのグリーンと差し色のホワイトに合わせたチョイス。早速N8に装着して御守り追加カスタム完了、交通安全&盗難防止レベルが少し上がった(笑)。 |
5度目の自転車神社訪問 |
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白いちりめん紐の御守りを購入 |
K9Xに続いてN8もダブル御守り! |
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自転車神社の後は再び生口橋を渡って生口島まで戻る。ここまでは2ヶ月前に職場の同僚と全く同じルートを走ったが、その時は強い風が吹いていて寒いしペダルが重いしで生口島一周を断念した。今回はほぼ無風なので生口島を一周。 |
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曇り空から再び晴れ空に |
こういうのがあると撮りたくなっちゃう |
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はっさく屋から曇天模様になってガッカリしたが、生口島まで戻ると再び青空が広がり気分を持ち直す。方角によっては雲が多いが、日差しが出て視界に広がる景色が明るくなっただけでもありがたい。ホント最近の天気は短時間でコロコロ変わるなと思う。 |
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島ごと美術館「ベルベデールせとだ」 |
干潮時ならオブジェに上がれるんだけどね |
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このままサクサク進んで行くと乗船予定の沢港13:30発のフェリーを1時間以上待つことになると途中で気付き、しかしそれよりひとつ早い便だと逆に時間が間に合わず、わざとペースを落として走行。港の待合所で長時間待っていても退屈なだけだ。フェリーを利用して島へ渡る場合は行きも帰りも出航時間を考えて行動しないといけないのがちょっと煩わしい。時間潰しも兼ねて生口島に点在する”島ごと美術館”のオブジェなどにチマチマと寄り道し、プチ観光を楽しみながらのんびり進んでいく。 |
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島ごと美術館「空へ」 |
瀬戸田サンセットビーチのオヤジ |
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小腹が減ったので沢港の近くにある商店街に入り、有名なコロッケ屋でコロッケとメンチカツをひとつずつ購入。そして沢港の直ぐ手前にある神社でのんびり食べる。神社で時間を潰してフェリーの待ち時間を減らそうと試みたが、大した時間潰しにはならなかった。話し相手のいないソロサイクリングは時間潰しが難しい。 |
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天気はそこそこの快晴を維持 |
小腹が減ったのでいつものコロッケ屋へ |
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沢港手前の神社で休憩 |
コロッケとメンチカツを食べる |
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結局フェリー出航時間の30分以上前に沢港に着いてしまったので、待合所のベンチに座って居眠りして時間を潰す。しまなみ海道までマイカーで行けばフェリーを利用しないで済むが、そうなると車の運転時間が30分前後長くなる。車の運転は出来るだけ短くしたいのだ。10年くらい前まではドライブが好きだったし、若い頃は長距離・長時間の運転も苦にならなかった。しかし歳と共に、そしてサイクリングが趣味になってから車の運転が楽しいと思わなくなった事もあり、今は必要以上に車の運転をしたいとは思わない。 |
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今回の走行距離は55kmちょい。買い食いや観光をしながら気ままに走るには丁度いい距離だった。はっさく屋+自転車神社+コロッケ屋…この3つを周る生口島・因島サイクリングがすっかり定番コースになった。自宅から三原の須波港まで車で1時間で行ける近さも魅力だし、フェリーに乗って船旅気分を味わえるのもいい。ただ、この航路は須波港発の第一便が7:05と遅いので、夜明けの早い季節に早朝から走れないのがネックになる。そういう時は面倒でもしまなみ海道まで車を走らせるとしよう。 |
走行距離 |
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ロードバイクにひとつ、K9XとN8にふたつずつで計五つ。六つ目は新しい自転車を買った時かな… |
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エントリー済みのサイクリングイベント「安芸灘とびしま海道オレンジライド2025」の一週間前は三連休。寒波の影響で三連休は冷え込む予報になっていたが、寒さに負けず1日はサイクリングをして身体を慣らしておこうと思っていた。がしかし、連休直前に風邪を引いてしまい出掛けられなくなってしまった。何てタイミングの悪い…まぁ、風邪を引いたのがイベント直前ではなかったのが不幸中の幸いだ。三連休を安静にしていればイベント当日までに回復できる。 |
風邪引いた時は早寝遅起き |
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二週間くらい乗らなくても身体は鈍らないでしょ、多分 |
エントリーした種目の走行距離は約55kmなので別に構えるような距離ではないし、走り慣れているとびしま海道なので難易度的な心配も無い。それに前週に生口島&因島サイクリングをして約55km走っているので、イベント走行で苦労する程に身体が鈍る事はないはず。まぁいいいさ、最近毎週のようにサイクリングをしているし、たまには自宅でダラダラ過ごして身体を休めるのもいい。 |
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何やかんやで結局のところ、連休初日の朝は雪がちらついていて外は軽く積もっていたし、2日目の朝は降ってはいないが雪がある程度積もっていたし、そして3日目の朝は大粒の雪が降っていて結構積もっていた。なのでどの道三連休はサイクリングに出掛けられなかった。これなら体調不良で出掛けられなくても諦めがつくし、自宅で大人しくしていようという気にもなれる。これが連休中ずっと快晴だったらストレスが溜まって仕方がなかっただろう。 |
連休3日目は本降りの雪だった |
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自宅にいる時はずっとPCモニタを眺めてる |
それにしても、自宅にずっといてもする事があまりない。パソコンでインターネットをするかHP制作をするか、アマゾンプライムやYOUTUBEの動画を観るくらい。テレビ番組は見ないし(そもそもテレビが無い)、ゲームもしないし(PS4あるけどもう飽きた)、基本的に自宅では小説も読まないし(読書はカフェや電車通勤中にする派)、自宅でする趣味が意外と少ない。そんな訳で自宅にいる時はほぼずっとパソコンデスクの前に座ってPCモニタを眺めている。何か夢中になれるインドア趣味を見つけたい。他の独身中年は自宅で何をして過ごしているのだろう… |
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ところで、次に小径車を買うならミニベロロードが欲しいと考えている。ロードバイクと同じようにドロップハンドル装備で前傾姿勢の小径車に乗れば、N8やK9Xとはまた違った気分でサイクリングを楽しめそうな気がする。ただ、ミニベロロードはタイヤがロードバイク並みに細いモデルが多く、タイヤ径が小さい分ロード以上に乗り味が硬くなるので、速く走れても疲れるのもお尻が痛くなるのも早くなる。小径車には速さよりも乗り心地を求める方なので、それを考えると自分にミニベロロードは向いていない気もする。 |
小径車のタイヤは太い方がいいしなぁ… |
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ロードバイクには丸3年乗っていない |
という事で、まずは久しく乗っていなかったロードバイクで走ってみて、すっかり忘れているロードの乗り味を確認してからミニベロロードの購入を検討した方がいいと思った。案外ロードの走りに再度魅了されて新しいロードバイクが欲しくなるかも知れないし、ドロップハンドルはいいけどタイヤは太い方がいいという事でグラベルロードが欲しくなるかも知れない。いずれにせよ、丸3年乗っていないロードバイクでのサイクリングは新鮮で楽しいに違いない。春以降にロードでしまなみ海道往復サイクリングでもしてみようかなと思った。 |