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リベンジ晴れとびしま(2025年3月)

オレンジライドの雨降り&視界不良サイクリングはある意味新鮮で楽しめたが、快晴の下で瀬戸内風景を満喫しながら走る方が楽しいのは言うまでもない。で、オレンジライドの翌週末は天気予報が晴れだったので再びとびしま海道に出掛けたところ、皮肉なくらいに文句無しの快晴だった。イベント開催日があと一週間遅ければよかったのにと思う。やっぱり雨男の同僚のせいに違いない。

日の出前の朝焼け

今回はTern Verge N8に乗って朝日を浴びながら走りたい、という事で5:00に自宅を出て6:00からサイクリングスタート。日の出前の空は快晴で綺麗な朝焼け風景を見られたが、毎度ながら朝日が顔を出す東側だけ雲が出ていた。まぁ別にいいさ、今回は日の出見物が目的ではなく朝日を浴びるのが目的だからいいさ。普段のとびしま海道サイクリングは往路で最短縦断コースを進み、スタートから二島目の上蒲刈島は南岸に沿って延びる道路を通っているが、今回は朝日が見られる北岸沿いの道路へ向かう。正月の朝日は下蒲刈島と上蒲刈島では南岸側から見えたが、3月になると北岸側から見えるようになる。朝日を目的に出掛ける時は日の出が見られる時刻と方角の事前確認が必須だ。

上蒲刈島北岸沿い道路に向かう

日の出直後に北岸沿いに回り込む

朝日を浴びて走る

早起きは三文の得、だよ

日の出時刻を少し過ぎてから上蒲刈島北岸沿いに回り込み、朝日を浴びながら黄金色に染まった風景を眺めて走る。やっぱり日の出からの日光浴サイクリングは最高に気分がいい。ストレス社会で疲れた心が生き返るようだ。それにしても、寒がりで冬嫌いの自分が3月前半に早朝からサイクリングをしているのだから、目覚ましい成長を遂げたなと改めて思う。

この日がイベントだったらよかったのにね

朝の日差しで映えるN8の撮影も楽しみのひとつ

晴天リベンジを果たしてテンションが高い

目に留まった波止場に立ち寄り、朝日を浴びて鮮やかな緑色に発色するN8の写真撮影。タイヤのアメサイドも明るく濃い色になって目を惹く。原色イエローのフロントバッグやチタニウムグレーのシートポストもいいアクセントになっている。我ながらいいカラーコディネートだと自画自賛。自分が本当に気に入った自転車でサイクリングするのは楽しい。趣味としてサイクリングを継続していく秘訣は愛着を持てる自転車を所有する事だと思う。

ちょくちょく脚を止めては写真撮影を楽しみながらマイペースで進んで行く。小径車ならではのユルユルポタリング。体力勝負のロングライドもたまにはいいが、風景や撮影を楽しみながら散歩気分でのんびり走るのもいい。自分にとってサイクリングは心身のリフレッシュをするのに一番の手段だと思っている。

個人的にお気に入りの撮影スポット

快晴というだけで気分がいい

日高神社の鳥居

日高神社と鳥居の影

当初の予定ではいつも通り岡村島までの往復をして70km前後走るつもりでいたが、雲ひとつない快晴下で朝日を浴びながら風景を楽しんでいたら50km以上走る気分ではなくなった。なのでいつも渡っている豊島大橋には上がらず橋の下を通過して、そのまま上蒲刈島をのんびり一周して戻るルートに変更。前週のオレンジライドでは一切風景を楽しめなかった分、今回は思う存分青い空と海が広がる風景を満喫する事にした。

豊島大橋は渡らず上蒲刈島を一周

空も海も鮮やかな青色で気持ちいい

ちょくちょく脚を止めては写真撮影

期待以上の快晴でずっとテンションが高い

オレンジライドのイベント会場だった県民の浜に寄り道して(トイレに行きたかった)、高台にある天文台に初めて訪問。天文台は県民の浜と周囲の景色を一望できる展望スポットだった。飽きるほどに(まだかろうじて飽きてないけど)何度も何度もサイクリングしているとびしま海道ではあるが、まだまだ未訪の定番スポットや穴場スポットが沢山あるのは間違いない。

県民の浜にある天文台に初訪問

天文台が展望台になってる

天文台から眺める県民の浜

河津桜が咲いていたよ

上蒲刈島一周だけでは時間も体力も持て余す事になるし、折角超がつくほどの快晴なので下蒲刈島も一周する事に。日の出前は路上の気温計表示が3℃だったが、上蒲刈島を一周して9:30過ぎに下蒲刈島に戻ると気温計表示は11℃まで上がっていた。冬用サイクルグローブを着けていると手が汗ばんで、写真撮影時のグローブ着脱がきつくて煩わしい。冬用ズボンも暑くて熱がこもる。冬サイクリングで朝と昼の気温差が大きいと体温コントロールが難しい。

上蒲刈島を時計回りに一周して下蒲刈島へ向かう

下蒲刈島も時計回りに一周する

雨も曇りもイヤだ、やっぱり快晴がいい!

こんなトンネルを発見

下蒲刈島の外周路を走っている途中、横道の先にあるトンネルが一瞬目に入り気になってUターン。何故こんなところにトンネルが?いったい何処へ続いているのだろう、と好奇心がそそられ突入。トンネルは螺旋の上り坂になっていて、ぐるっと一周してトンネルを抜けると山の斜面に延びる農道に続いていた。農道を上がって行けば眺めのいい場所に行き着くかも知れないと思ったが、山道を走る気分にはなれず今回は外周路に引き返す。迷路のように張り巡らされた下蒲刈島の山道は今度気が向いた時に散策しようと思う。ともあれなかなか面白いトンネルを発見できて満足。

トンネルは螺旋の坂道だった

トンネル出口にて

トンネルの上からの眺め

トンネルの次は下蒲刈島南西端にある「しげ島」に寄り道。島と言っても下蒲刈島の海岸にある大きめの岩場。堤防に設置された階段を下りてしげ島に渡れるが、堤防や消波ブロックが整備される前は海岸から離れていたのかも知れない。トンネルもしげ島も些細な寄り道ではあるが、こういうちょっとしたスポットがサイクリングをより楽しいものにしてくれる。

下蒲刈島の南西端にあるしげ島

ひと休みするのにいいかも

しげ島からの眺め

島時間感じてみた

下蒲刈島ものんびりと一周して、安芸灘大橋を渡って本土へ戻る。橋からは海岸の断崖に建つ古いマンションが見えるが、このマンションの一室が280万円で売りに出されている事を最近YouTube動画で知った。築55年の年季が入ったRCマンションで、基礎部分が丸見えで海水に浸かって塩害による老朽が心配な外観。でも何か個性的で魅力を感じる。安いしセカンドハウスに買っちゃおうかな、なんて思わせる物件だ。ちぃたん☆も住んでるし。

本土と下蒲刈島を繋ぐ安芸灘大橋

安芸灘大橋から見える崖っぷちマンション

ここの一室が280万円で売り出されている

ちぃたん☆も住んでるよっ

今回のとびしまサイクリングは50km弱。前週のオレンジライドでは豊島・大崎下島・岡村島の三島を一周して、今回のゆるポタでは上蒲刈島・下蒲刈島の二島を一周。二度のサイクリングでとびしま五島全部を一周した事になる。とは言ってもオレンジライドでの三島は終始視界不良で一切風景を楽しめなかったけど。ともあれ今回はこれ以上ないくらいの快晴に恵まれ、雨降り&視界不良ライドのリベンジを果たすことができて気が済んだ。ただ、花粉の影響でサイクリング中に何度かくしゃみを連発。今年は例年よりも花粉の飛散量が多いらしいので、花粉症の自分にとっては暖かくなるこれからの季節が憂鬱で仕方ない…

走行距離

 

とびしま初めて巡り(2025年3月)

前回のとびしま海道サイクリングで初めて訪れた県民の浜天文台や下蒲刈島のトンネルの影響で、ずっと前から目を付けていながらまだ行っていない場所へ次こそ行こう!という気になった。という事で今回はとびしま海道の上蒲刈島と下蒲刈島にある、行こう行こうと思いつつも面倒で未訪のままだった複数の展望スポットを巡る事に。

遠くの山陰から日の出

安芸灘大橋料金所手前から日の出見物

今回も日の出が見たくて4:30起床の5:00自宅出発、6:00サイクリングスタート。とびしま海道の入り口である安芸灘大橋の料金所手前に日の出見物スポットがあり、そこで朝焼け風景を眺めながら少々待機。そして6:15に遠くの山陰から朝日が顔を出す。くっきりまん丸な朝日を見られて満足。いつの間にか朝日と共にサイクリングを始めるのが恒例になった。早起きしないといけないのが少々しんどいが、やっぱり早起きは三文の徳だ。

安芸灘大橋から見る朝日

民家の壁にこんな絵があったよ

安芸灘大橋を渡って下蒲刈島に入り、蒲刈大橋を渡って上蒲刈島に入り、最初の展望スポットへ向かう。日中は気温が20℃まで上がる予報だったので、半袖ジャージの上に長袖ジャージの重ね着+ハーフパンツという恰好で出てきたが、朝の気温は1桁で結構寒い。特に下り坂では激寒で風邪を引くんじゃないかと心配になるほど。もう少し厚着してくればよかったと少し後悔。一日中寒いか暑いかの方が服装選びは楽でいい。

気温が低くて日陰は特に寒い

朝日を浴びてもやっぱり寒い…

いつものとびしま縦断コースを走って上蒲刈島の中間辺りまで進み、「西泊(にしどまり)観音 あと1.1km」と書かれた案内板が立つ細道に折れる。少々急な上り勾配が続く山道を走っているうちに冷えきった身体は温まり、丁度いい体感温度になり寒さから解放されて一安心。本当に風邪引くかと思った…

最初から少々急勾配の上り坂が続く

山道の途中途中に石灯籠

狭い山道を進んでいくと「西泊観音 桂の滝」と書かれた案内板が立つ分岐点に差し掛かる。事前にGoogleマップで見た桂の滝の写真は滝と言うほどのものではなかったし、分岐点から3kmも山道を走らないといけないのでパス。西泊観音を指す方の山道を進む。

結構上がってきた

行く先に切り立った岩山が広がる

ひたすら上り坂が続く山道を進み、やがて切り立った岩山の中腹にある見晴台に辿り着く。正直絶景というほど印象的な眺めではないが、まぁまぁいい眺め。黄砂が飛散しているのか風景が霞んでしまっているのが残念、しかも訪問時は逆光気味で写真映りが余計に悪い。好視界で違う時間帯に訪れていればもっと好印象な展望スポットに思えたに違いない。見晴台の山側斜面に観音像があり、この辺り一帯が西泊公園という場所になっているらしい。

西泊公園の見晴台

見晴台から階段を上がって観音像の元へ

平成みちびき観音菩薩

岩山の上へ延びる階段道を歩く

見晴台から階段を上がった所に「平成みちびき観音菩薩」があり、そこから更に岩山の上へ階段道が続いている。先に何があるのか分からないが、きっと何かあるだろうと期待して階段道を歩く。しかし思った以上に階段道は長く続き、サイクリングで軽く寄り道するだけのつもりが山登りにシフト。とにかく上の方に何かしらあるだろうと信じて淡々と歩き続ける。

階段道から見る西泊観音巨石群

上へ上へと続く階段道

海側の眺めは見晴台からとほとんど変わらず

そろそろ山頂かと思ったら…

上の方に鐘が見えたのでやっと山頂かと思った場所には祠があり、そしてまだ道は上へと続いていた。かなり高い所まで登って来たので周囲の風景を一望できるが、さほどインパクトのある眺めでもなく絶景感がイマイチ無い。そう感じてしまう一番の要因は見晴台からの眺めと大きな変化が無いことかも知れない。加えて視界不良も大きなマイナスポイント。雲ひとつない快晴なだけに何だかもったいない。

祠と鐘があった

山道はまだ上へと続いていた

祠の周りからの眺め

祠の周りからの眺め

これ以上山道を先へ進んでも収穫は無さそうな気がするし、時間的にも体力的にも余裕が無くなるので引き返す。岩山の急斜面に造られた階段道は少々足場が悪く、下山は足元に十分注意してゆっくり歩かないと危ない。つまずいて転倒したら一巻の終わりだ。固くゴツゴツした岩の急斜面をどこまでも転げ落ちていく様子を想像したら恐くなってきた。こういう山道を歩くのって何気にちょっと命懸けだなと思った。

登りよりも下りの方が恐い

下の方にある小さな祠と鐘にも寄り道

見晴台まで戻ったら今度は「西泊ロマンの道」という細道に入り、程なくして東屋に行き当たる。見晴台の方は風が強くて自転車を停めておくのに気を遣ったが、東屋がある場所は即座に転倒してしまうほどの爆風が吹いていた。携行しているコンデジ用三脚も脚を伸ばした状態で立てたら即転倒間違い無し。その場に立っていて不安になるくらいの強風で落ち着けない。岩山の階段道でもこんな強風だったら山歩きは諦めていた。

見晴台から続く西泊ロマンの道

西泊ロマンの道の先にある東屋

恐いくらいの強風が吹いているよ

西泊展望台

自転車は東屋の陰に停めて強風を回避し、階段を少し下りて東屋の直ぐ下にある西泊展望台へ。展望台も身の危険を感じるほどの爆風が吹きつけ、そしてもの凄く寒い。のんびり風景を眺めていられる状況ではないので、ササッと写真だけ撮ってすぐさま退散。

西泊展望台からの眺め

西泊展望台から見上げる西泊観音巨石群

兎にも角にも、自転車で見晴台に到着してから観光を終えるまでの間に他の来訪者を一度も見掛けなかったし、車で見晴台まで上がるには不便な狭小山道だし、西泊公園はマイナースポット寄りの場所だと思われ。それでもなかなかいい展望スポットだとは思うが、急勾配な上り坂が続くので自転車で行くのは楽ではないし、今後のとびしまサイクリングのついでに立ち寄ることは無いかも知れない。

次の展望スポットへ向かう途中…

海岸沿い道路から西泊展望台と東屋が見えた

西泊公園から山道を下りて縦断コースに戻り、次の展望スポットへ向けて海岸沿いの道路を少し引き返す。途中岩山の斜面に建つ西泊展望台と東屋が見えた。それから程なくして「物見橋公園 あと1.6km」と書かれた案内板があり、上り坂が続く細い山道に入る。今度は西泊公園までの山道よりも上り勾配が緩く比較的楽な道のりで助かった。

次は勾配緩めの山道を進む

山道の途中にある西泊観音farm

なかなか特徴的な岩だ

アルパカの木?それともマルパカの木?

案内板から1kmちょい進んだところで、草木に挟まれた狭い横道に入って「物見台」という場所に出る。白い岩盤が広がる展望スポットでなかなかいいロケーション。物見台への横道は入口に案内板等の目印が無く、木々が茂った場所にあり目立たないので気付かず通り過ぎてしまうところだった。物見台の存在を知らない人は大抵素通りすると思われ。そういう点でもなかなか穴場スポット感のある場所。

山道からの眺め

横道に入って物見台へ

物見台

物見台は視野が広くパノラマ風景を見渡すことができるが、眺めは西泊公園からとあまり変わらない。ただ、こちらの方が開放感があり気持ちのいい場所。西泊公園では風が強かったがこちらはほとんど無風。お陰で安心してスタンドを立てて自転車を停められるし、カメラの三脚も最大に伸ばして写真撮影ができた。とにかく物見台はロケーションが良くて穴場スポット感もありお気に入りの場所になった。ここは是非とも再訪したい。

物見台からの眺め

巨岩パワーで浮いているよ

物見台からさらに山道を進んで物見橋公園展望台に到着。しかし老朽化のためか展望台の前に柵が張られて立ち入れないようになっていた。ただ、展望台の直ぐ先にある”物見橋”からも海原風景は眺望できるし、それに眺めは物見台からとほとんど変わらないので問題無い。そもそも物見橋公園展望台や物見橋よりも物見台の方が観光スポットとしても展望スポットとしてもハイライトなのは間違いない。

物見台からさらに山道を進む

物見橋公園展望台は封鎖されていた

物見橋

物見橋から見上げる物見岩巨石群

山道はさらに続いていて引き続き先へと進んで行く。物見橋から先は勾配があまり無く、途中途中に視界の開けた場所があり海原風景を眺めることもでき、ポタリング気分でのんびりユルユル走行。それにしても、1日にこの道を通る人は5人もいないんじゃないかと思うくらいマイナー感のある山道だ。

物見橋からさらに山道を進む

山道からの海原風景

重機が捨てられていたよ

進むにつれマイナー感が増す山道

山道は奥へと進むにつれ管理が行き届いていない感じになり、やがて落ち葉で地面は見えなくなり枝やら木の実やらも散乱。ロードバイクなどタイヤが細く薄い自転車での走行は困難な路面状態に。それでもグラベルバイク風カスタムを施したTern Verge N8なら心配なく走れる。ブロックパターンのグラベル系タイヤ「SCHWALBE BILLY BONKERS」を履かせているので心強い。

製砂工場の上を通過

もっと視界がクリアなら最高だったのに

途中から落ち葉で埋まる山道

蒲刈トンネルを通って縦断コースへ戻る

約4km続いた細い山道を抜けて、東西に長い上蒲刈島のほぼ中央を南北に縦断する道路に出る。この道路にある蒲刈トンネルを抜けた先の長い下り坂でサイコンが54km/hを記録。ついついまた出してしまった。ここは比較的風の影響を受けにくい地形にあるようで、とびしま海道にある坂道の中でも特にスピードが出やすい場所。ともあれ自転車も下り坂で飛ばしたら急には止まれないし、万が一異物を踏んだりしてバランスを崩したら一巻の終わりなので程々にしないと…

最高速度

縦断コースを引き返して下蒲刈島へ戻る

蒲刈大橋を渡って直ぐ下蒲刈島の農道へ

下蒲刈島の農道を進む

上蒲刈島南岸沿いの縦断コースを引き返して蒲刈大橋を渡り、下蒲刈島に入って直ぐに急勾配の上り坂が続く農道に入る。前回のとびしまサイクリングでは見合わせた下蒲刈島の山道散策を今回実行。山の斜面に迷路のように張り巡らされた農道にはなかなかの激坂もあり、山道を走るのも3箇所目とういう事で上り坂がしんどくなってきた。時間は9:30を回り気温はだいぶ上がり、激坂で息を切らして必死にペダルを漕いでいたら暑くて汗が出てきたので、重ね着していた長袖ジャージを脱いでフロントバッグに押し込む。

潮流みはらし台より少し手前の道からの眺め

そして展望スポットの潮流みはらし台に到着。山道からちょこっと突き出た見晴台からは蒲刈大橋や周囲の風景を見渡すことができるが、見晴台の下に茂る木々で蒲刈大橋の一部が隠れてしまっている。潮流みはらし台に着く少し手前の道からも蒲刈大橋のある風景を一望でき、正直そちらの方がいい眺めだった。ただ、潮流みはらし台にはいい感じに桜の木が一本立っているので満開になったら絵になるだろうなと思った。

潮流みはらし台

木々が蒲刈大橋を隠してる

潮流みはらし台より少し先の道からの眺め

潮流みはらし台より少し先の道からも蒲刈大橋と周囲の風景を一望。やっぱり潮流みはらし台よりも前後の道からの方が眺めがいい。それから次の展望スポットへ向かうついでに、少しルートを外れて「ドライブスルー戦艦大和」に寄り道。ドライブスルーと言っても実はただの資材置き場というオチで、事前にGoogleマップで確認して知っていたがネタ的に面白いので寄ってみた。とりあえず戦艦大和の絵がカッコよく描かれている。それにしても何故こんなものを作ったのだろう。

ドライブスルー戦艦大和

ただの資材置き場だよ

最後に下蒲刈島の中心付近に位置する大平山展望公園へ向かう。その途中に安芸灘大橋がある風景を一望できる場所があった。下蒲刈島の山道は橋のある風景を楽しむのに絶好のスポットだった。とびしま海道サイクリングで下蒲刈島は何十回も通っているのに山道を走るのは今回が初めて。もっと前から山道散策をしていればよかった。

大平山展望公園に向かう途中の道から

安芸灘大橋が見える

大平山展望公園まで続く山道に入ると、急勾配な上り坂が長々と続いて激しくスタミナを消耗。ちょくちょく見かける案内板の一言に励まされながら必死にペダルを漕ぐも、途中で音を上げて自転車を降りて押して歩く。サイクリング終盤でこの山道はキツ過ぎた。

急勾配な上り坂が続く山道

安芸灘大橋を真正面から見られる場所があった

クタクタになりながらも何とか大平山展望公園に到着。広い公園内には開花前の桜の木が沢山。桜が咲いていれば華やかな場所なのだろうけど、花も葉も無い枝だけの木だと寂しい印象。公園からは各方角の風景を見渡すことができるが、周囲の木々が結構視界を遮って眺めはイマイチ。まぁここも視界良好ならもっと違う印象だったかも知れないけど。

大平山展望公園

ハンモック吊るして寝てる人がいたよ

外の景色は周囲の木々に隠れ気味

視界不良でとても霞んでいる

展望公園からさらに急坂を上って(ペダルを漕ぐ余力は無いので歩いて…)砲台跡がある高台へ。展望公園と同じく桜の木が沢山あり、そしてやっぱり少々寂しい印象のある場所。桜の開花時期にはたくさんの花見客が訪れて賑わうのかも知れないけど。ざっと辺りを見た限り草木に埋もれかけた砲台跡が2つあった。砲台跡の高台からは安芸灘大橋と蒲刈大橋の両方を見ることができた。

急坂を上って砲台跡へ

砲台跡がある高台

安芸灘大橋が見える

蒲刈大橋も見える

大平山展望公園からの下山は最短ルートの山道を一気に滑走。途中に開花が始まっている桜の木があった。下蒲刈島散策は桜が満開の時期なら最高だなと思った。そしてとびしま縦断コースの道路に突き当たった所に「大平山 Mt,OHIRA 3km」と書かれた案内板が。ずっと”たいへいざん”と読んでいたけど”おおひらやま”だった。

山道に咲き始めの桜の木があった

下山して縦断コースの道路に戻る

安芸灘大橋へ上がるため最後の上り坂を走っている途中で、両太ももがつって特有の強い痛みが発生。帰路の車の運転中や車から降りた時に脚がつる事はたまにあるが、ペダルを漕いでいる最中につるのは初めてかも知れない。今回は山道ばかり走っていたし予定外の山歩きもあったので、脚への負荷がいつも以上に大きかったのは間違いない。で、太ももがつってもとりあえずペダルは漕げる状態で、逆に脚を一度止めたら痛みで動かせなくなりそうな気がしたので、痛みを我慢して走り続け安芸灘大橋を通過。そしてマイカーを駐車したパーキングに帰着した時には太ももの痛みがほぼ消えていた。

今回のとびしま初めて巡りは三箇所の山道を走ったので、走行距離は約35kmと短かったが脚への負荷は予想以上に大きかった。サイクリングの後に筋肉痛になる事は滅多に無いが、今回は翌日から両太ももが筋肉痛に。一番の要因は太ももがつったまま走り続けた事だと思うけど。ともあれ、今回のサイクリングでは特に下蒲刈島の一面を知る事ができた。近場で軽くヒルクライムをしたくて風景もそこそこ楽しみたい時や、桜が満開の季節にまた下蒲刈島散策をしたい。

走行距離