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2010年10月19日 10日目 (曇り) 山口県宇部市⇒長崎県松浦市

走行距離:334.9km(合計:3033.9km)

給油:26.93L(合計:176.02L)

 

2:30頃に目を覚まし、国道を下関市まで進む。下関ICから関門自動車道に乗り、福岡県北九州市に入る。そのまま高速道路を進み九州自動車道に入り、暫く走って古賀SAに車を停めて再び睡眠。そして3時間ほど眠って7:30起床。外は寒いが前日に買った「あたたかファイバー薄手スロー」のお陰でよく眠れた。残念ながら天気は曇りで、雨が降り出してもおかしくない空模様。まぁ、長期間の旅なので毎日晴れとはいかない。とりあえず最初の目的地へ向けて出発。

 

古賀ICで九州自動車道を下りて、福岡県福岡市にある志賀島へ向かう。志賀島とその手前にある国営海の中道海浜公園を繋ぐ「志賀島和白線」という道路は、細い砂浜を一直線に延びる気持ちのいい道路のはずなのだが、生憎の天気で景色が淀んで気持ちよくない。この日は海沿いの景色を見て回る予定だったので、日差しを遮る曇り空では正直辛い。

志賀島和白線

志賀島和白線を渡って志賀島に入り、とりあえず時計回りに島を一周。途中にちょっとした観光スポットもあるが、どんよりとした曇り空に気分が上がらす素通り。さすがに何処にも立ち寄らないのはもったいないので、志賀島のほぼ中央にある潮見公園へ。細い山道を暫く上って公園駐車場に到着。

潮見公園展望台

海浜公園と志賀島和白線

潮見公園には展望台があり、そこから志賀島和白線や半島状の海浜公園などを一望出来る。が、曇り空に加えて視界がだいぶ霞んでいるため、遠くの景色がよく見えない。そして空も海も青くなく灰色の眺め。分かってはいたけどガッカリ。天気が良ければ海浜公園の海岸線に細長く延びる白い砂浜も見渡すことが出来たんだけど。

潮見公園はかなり治安が悪いらしい。展望台は落書きとゴミだらけだし、駐車場には「車上狙い多発!」の看板がしつこいくらいに沢山設置されている。しかも駐車場にある公衆トイレには、車上荒らしの発生日と盗難物が書かれた張り紙が複数枚貼られている。そんなに危険な公園なのか… 自分の後から車でやって来た若いカップルに妙に警戒してしまった。これでは落ち着いて観光も出来ない。

 

潮見公園から次の目的地に向かうため福島市街を通る。市街の道路はかなり混雑していてなかなか進まない。抜け道を探して国道から細道に入るも、一方通行や工事中などでなかなか市街を抜け出せず。とにかく工事中の道路が多い。これだから大きな街には入りたくないんだ。そんな感じで手こずりつつも何とか抜け出し、糸島半島に入る。目的地の芥屋の大門へ向かう途中に通った海沿いの道路から見えた、幣の松原(にぎのまつばら)という海岸線がなかなかいい景色だが、やっぱり天気のせいでくすんだ眺め。本当にもったいない。

幣の松原

 

12:00に芥屋の大門(けやのおおと)の駐車場に到着。潮見公園駐車場と同じくここにも車上荒らし注意の看板がある。なんだかなぁ。。九州は車上荒らしが多いのだろうか。駐車場の案内図を見ると、芥屋の大門がある岩山に展望台があるので、駐車場から歩いて行ってみることに。しかし駐車場に停まっている車は3台ほどでひと気も無く、自分の車が車上荒らしに遭わないか少し心配。車内には旅行カバンやら何やら沢山載っているので目立つし。だからと言って駐車場を離れないと何処にも行けないので、心配しつつも展望台へ向かう。

潮見公園展望台からの眺め

展望台から見える岩山

岩山の遊歩道を数分歩いて直ぐに展望台に到着。天気が天気なだけに景色も相変わらずで、ハッキリ言って全くもってつまらない。展望台からは岩山の頂上と思われる部分が見え、そこまで道が続いているので何かがある事を期待してさらに進む。しかしその道は人が滅多に立ち入らないようで荒れ放題。草や枝が生い茂って獣道のようになった道を必死に進む。

道なき道を進む

途中で岩山頂上全景が見える

荒れ果てた道は蜘蛛の巣がやたら多く、木の枝で払いながら進む。そして草やつるが足に絡み歩きづらい。とんでもない道に入ってしまった。しかし性格上途中で引き返せないのでとにかく進む。やがて視界が開けて岩山の頂上が目の前に現れる。あと少しと頑張って進み、頂上部の下にある鳥居に到着。しかし鳥居は半壊してしめ縄も落ち、何とも不吉な状態。

壊れた鳥居

鳥居の前からの眺め

特徴的な岩壁や奇岩

天気が残念過ぎる…

鳥居の右も左も断崖になっていて、眺めはいいもののこの天気なので景色は映えない。静かに聞こえる風と波の音、視界に広がる霞んだ景色と断崖の険しい地形、そして壊れた鳥居。何とも寂しい場所だ。断崖を覗くと吸い込まれそうで怖い。鳥居からさらに道が続いているが、断崖の岩壁にある足場の狭い道で、あまりにも危険なので止めておく。多少無茶する自分でもこれ以上先へ進んだら本当に転落死すると思った。

芥屋の大門(がある岩山)

来た道を戻り、展望台から見えた海岸まで下りる。大きな岩で敷き詰められた海岸で歩きづらい。芥屋の大門は糸島半島の北西にある大門岬にできた浸食洞。しかし肝心の洞門が見当たらない。何かもういいやと面倒くさくなり駐車場に戻る。天気が悪いと本当にやる気が出ない。とりあえず車は無事だった。

後から調べて分かった事だが、洞門へは漁港から出ている遊覧船に乗らないと、見ることも入ることも出来ない場所だった。しかもかなり見応えのありそうな洞門だった。まぁ、仕方ないさ。

 

福島県から佐賀県に入り、唐津へ向けて海沿いの道路を進む。途中松の木に囲まれた一直線の道路に入る。虹の松原という海岸沿いに約5km続くクロマツの群生地で、日本三大松原のひとつに数えられる景勝地らしい。松原とは、松が生い茂る林のことを言う、と初めて知った。松原は海岸沿いに見られることが多いらしい。運転していて少し眠気を覚えたので、虹の松原の駐車スペースに車を停め小休憩。

虹の松原

 

唐津城

虹の松原を抜けると直ぐに唐津城が見え始める。模擬天守なので城内観光はせず、外からチラッと眺めて終わり。天気が良ければ天守閣に上って唐津の街並を一望するのもよかったのだけど。城の側には城内橋という古そうな橋が架かっていた。

唐津城天守閣

城内橋

 

唐津市を北上し、呼子大橋を渡って加部島に入り、風の見える丘公園へ。駐車場には車が3台あるだけで、観光客の姿も数人だけ。公園のシンボルである白い風車が建つ展望台にあるレストラン?は閉まっていて、随分と寂しい雰囲気の公園。いや、寂しく感じるのは天気のせいか。展望台からは呼子大橋や周辺の景色を一望。シンボルの風車は回っていない。風を見ることは出来なかった。それにしても曇天と視界不良で景色が映えない。もうどうにもならん…

風は見えない… 

風の見える丘公園から眺める呼子大橋

 

弁天遊歩橋

弁天島

風の見える丘公園からの景色を眺めた時に、呼子大橋の下に遊歩道と大きな岩があるのに気付き、ちょっと気になったのでついでに立ち寄り。弁天遊歩橋という橙色の遊歩道を歩いた先に大きな岩の弁天島があり、階段で岩の上へ上がると神社がある。ちょっとした観光スポットとしていい場所だと思うが、天気が残念で観光意欲が湧かない。青空を覆う雲が恨めしい…

弁天島の上にある神社

弁天島の先にもうひとつ島があった

  

夕食と入浴のために伊万里市へ入る。伊万里といえば陶磁器の伊万里焼で有名。自分はその手の物には興味も知識も無いので食事と入浴だけ済ませるつもりでいたが、商店街や橋に陶磁器が飾られているのが車窓から目に付き、ついでに少しだけ街を見て回ることに。

古伊万里人形

陶磁器店

からくり時計

鉄道の伊万里駅の前にある駐車場に車を停め、道路にある地図を見て散策。まだ17:00を過ぎたばかりの時間で、すでに駅前から延びるメインストリートには人の姿がほとんど無く、店のシャッターが閉まっているところが多い。散策をしながら手頃な飯屋を探すもラーメン屋とうどん屋くらいしか見つからず、結局駅前のファミレスで夕食を済ませる。食後は駅の案内所で教えてもらった温泉まで車で移動。

 

丸1日どんよりとした曇り空で観光はあまり楽しめず、せめてもの楽しみである温泉に入浴。しかし毎日入浴施設を利用しているので当たり前の事になってしまい、温泉に浸かれる事への満足感も薄れてしまった。それでも露天風呂に長々と浸かり入浴施設で2時間近く過ごし、それから休憩所で寝転がって1時間ほど仮眠したら21:30。まったりし過ぎて動くのが億劫になり、車の運転も面倒くさくなる。そしてこういう時は車中泊ではなくベッドで寝たくなる。しかしこの程度でダレていられないので、翌朝から観光する平戸市へ向けて車を走らせる。佐賀県から長崎県に入り、伊万里と平戸市の真ん中辺りにある「道の駅 松浦のふるさと」に車を停めて就寝…しようと思ったら、エンジンを掛けっぱなしで駐車している大型トラックがうるさくて耳障りで眠れない。積荷の保存でエンジンを止められないのだろうか。仕方ないのでトラックから出来るだけ離れた場所に車を移動。が、まだ聞こえる…もう気にしないで寝るっ

 

本日の食事

朝食 コンビニ おにぎり
昼食 - -
夕食 ガスト デミグラスオムライスセット

一食抜いてしまった。