トップページ

サイクリングしまなみ2024(2024年10月)

ある時ふと気付く。ロードバイクでは何度もサイクリングイベントに参加したのに、ミニベロでは一度も参加していない事に。2台所有する小径折り畳み自転車はどちらもそれなりに走れる性能があるし、1度くらいミニベロでもイベント走行してみようと思い立つ。どうせなら16インチながらもよく走るK9Xで参加したい!という事でイベント検索をしたところ、2018年に参加した「サイクリングしまなみ」が参加募集中だったのでエントリー。サイクリングしまなみは、しまなみ海道の高速道路を通行止めにして自転車で走れる国内最大級のサイクリングイベント。前回は大会オリジナルジャージや地元特産品パックなどがセットになった「プレミアムエントリー」に申し込んだが、プレミアムエントリーの募集はすでに終了していたので一般エントリーに申し込んだ。プレミアムは申し込み先着順なのに対し一般は抽選なので落選して参加できない可能性もあったが、運良く当選してサイクリングしまなみ2024に参加する事が決定!!

 

腰痛に苦しむ→資料が届かず→当日は雨!?…

イベント当日の2週間前にK9Xで竜王山&筆影山ヒルクライムをし、その翌日から重度の腰痛が発症。仕事の関係でちょくちょく軽微な腰痛になる事はあったが、生活に支障が出るほどの痛みは初めて。このままではサイクリングどころではないという事で、近所の整体で診断と施術を受ける。自分が思っていた以上に腰の状態が悪くなっていたようで、暫く整体に通わないといけなくなってしまったが、2回施術を受けた時点で何とか自転車に乗れるまでに回復。周りの同年代と比べたら体力も行動力もあってまだまだ元気な方だと思っていたが、今回の腰痛で自分がいい年のオッサンである事を強く自覚させられた。あと4年で50歳、もう若くはない…

2018年に参加した時はイベントの約4週間前に書類一式が郵送されてきたが、今回は2週間を切っても届かない。郵便物を発送した旨を伝えるメールも無い。パンフレットやマップの他にゼッケン引換え書や駐車証といった必要書類も含まれるので、手元に届かないとイベントに参加することができない。なので当局にメールで問い合わせをしたところ、4週間前に届くよう普通郵便で発送されていた。となると誤配送された可能性があり、原因は引っ越しに伴う郵便物の転送手続きが関わっていると推測。イベントの郵便物が発送された数日前に引っ越しをしていて、新住所への転送を引っ越し日から適用するよう指定したが、何らかの行き違いがあったのかも知れない。そういう事ならばと旧住所まで行って(新居から車で5、6分)郵便物が玄関などに置かれていないか確認するも、残念ながら無かった。そして郵便局に問い合わせてみるも不明との事で諦める。幸い問い合わせの返信メールにパンフレット・ゼッケン引換え書・駐車証のPDFデータが添付されていたので事なきを得た。イベント参加に必要なゼッケン引換え書と駐車証はPDFをコンビニでコピー(自宅にはプリンターが無いっ)して使用。こういうアクシデントもあるので郵便物を発送したらメールで通知するべきだと思った。

とりあえず腰痛は自転車に乗れるまでに回復し、郵送されなかった必要書類はメールに添付されたデータを使用し、続けざまに訪れた大きなアクシデントを乗り越えた。後はイベントに参加するだけ…と思ったら、1週間前からイベント当日の天気予報が雨に。基本的に雨天決行のようだが雨中のサイクリングはしんどい。小降りならまだしも本降りは流石に厳しい、朝からずっと雨というのも厳しい。当日まで頻繁に天気予報を確認しつつ、雨天なら参加を諦めようかと悩まされる事に。。

 

プレイベント(2024年10月26日)

イベント前日に参加受付のプレイベントに参加する必要があり、ゼッケン引換え書を提出して自転車・ヘルメット・ウェアに取り付けるゼッケンを受け取る。このためだけにわざわざ受付会場まで足を運ばないといけないのが面倒くさい。国内最大規模のサイクリングイベントで参加人数が多いので、時間的にイベント当日に受付作業をするのが困難なのかも知れないが。ならばゼッケンも郵送で済ませばいいじゃないかと前回参加した時は思ったが、今回自分の身に起きた必要書類未着事案を考えるとそうもいかないのかも知れない。

参加受付イベント尾道会場

尾道駅前の様子

プレイベントは尾道と今治の2会場で行なわれ、自分は自宅から70分車を運転して尾道会場へ。2018年開催時と同じく会場は尾道駅前にあるしまなみ交流館。プレイベントの前日夜まで雨が降っていてが幸い朝には止んでいた。しかし空は一面どんよりとした雲が広がり気分も冴えない。2018年に参加した時は快晴だったのでプレイベント参加のついでに尾道散策も楽しんだが、今回は本当に受付を済ませるためだけに尾道訪問。そして本番である翌日の天気予報は曇り時々雨。少しずつ予報はいい方向へ転じているのでまだ分からないゾと希望を持つ。

参加者の自転車を観察

受付の列に並ぶ

受付開始の1時間前に会場に着いてしまったので、会場や尾道駅周辺をぶらぶらして時間を潰す。自走で会場を訪れている参加者も多く、それらの自転車も観察。やはりロードバイクが圧倒的に多く、しかもアルミフレームよりカーボンフレームの方がずっと多く高そうな車両ばかり。そして今時のロードはほとんどがディスクブレーキモデル。みんないい自転車乗ってるなぁと思う。まぁ自分は完全にミニベロ派なので羨ましくなんか無いけどねっ! 受付開始時間が近づいたところで会場入り口から続く参加者の列に並んで待ち、10:00を少し過ぎてから受付開始。ゼッケン引換え書を提出し、ゼッケンと記念品が入った袋を受け取って即任務完了。やっぱりこのためだけに片道1時間以上かけて受付会場に足を運ぶのは面倒くさい。

会場で自転車関連の物販

日本メーカーのミニベロ展示もあった

会場の野外スペースには自転車関連企業やイベントスポンサーによる商品展示・物販等が行なわれていて、受付完了後にざっと見てまわる。受付を済ませたら直ぐに会場を後にする人がほとんどで、野外スペースに参加者の姿は少なく寂しい印象。2018年に参加した時も同じような感じだった。2018年のプレイベントは10:00から野外ステージでトークや和太鼓演奏などのイベントが始まったが、今回は何故か13:00開始という事で尚更会場に留まる人が少ない印象。自分もステージイベントは待たず早々に帰路に就く。どんよりとした曇り空の下で何時間も時間を潰すのは無理だし、帰宅後もやることが沢山あるので昼過ぎまで尾道にはいられない。

参加記念品が入った袋

袋に入っていた記念品一式

帰宅したらまず参加記念品が入った袋を開封。飲食物・ハンドタオル・入浴剤・タイヤレバー等々色んなものが入っているが、正直ほとんど不要なものである事は前回と変わらず。特に焼き肉のたれは自炊しない自分にとって使い道に困る。。記念品を片づけてからゼッケンの取り付け作業。ヘルメットにシールタイプのゼッケンを貼り、サイクルウェアの背中には大きめのゼッケンを安全ピンで留め、そして自転車の前面に取り付けるゼッケンはちょっと拘ってみた。

自転車・ヘルメット・ウェアのゼッケン

自転車へのゼッケン取付はちょっと拘った

自転車用ゼッケンはハンドルやブレーキケーブルにビニタイで括りつけるタイプのもので、取り付け方が悪いと見え辛くなったり走行中にヒラヒラしたりするので、そうならないようにしっかり取り付けたかった。そこでハンドルポストに付けっ放しのフロントバッグアダプターと、反射シールを貼って一度使っただけのアダプタープレートを利用。自宅にたまたまあったゼッケンとほぼ同サイズの樹脂プレートをアダプタープレートに貼り付けて、そして樹脂プレートにゼッケンを貼ってハンドルポストのアダプターに装着。これならハッキリとゼッケンの数字が見えるしヒラヒラしたり外れる事もない。

ゼッケンの視認性抜群!

イベントに備えて腰の調整も

イベントの準備が済んだら自宅から徒歩5分の場所にある整体へ。マッサージ・骨盤矯正・腸腰筋の電気治療を受けて、イベントに備えて腰の調子も整える。走行中に重度の腰痛がぶり返して途中棄権…なんて不安が残るが、プレイベントに参加して受付も済ませたしもう走るしかない!と意気込む。後は当日の天気がどうなるかだけ。ロードバイクではサイクリングイベントに10回参加しているが、一度も雨に降られた事はない。基本的に自分は晴れ男(のはず)なので、今回も雨に降られる事なくあわよくば青空が出る事にも期待する。

 

イベント当日(2024年10月27日)

サイクリングしまなみ2024はA〜Hコースの8種目あり、自分は走行距離55kmでスタート会場が尾道市向島の「Bコース IKUCHIJIMA 55」にエントリー。2018年にロードバイクで参加した時は走行距離110kmでスタート会場が今治市の「Eコース IKUCHIJIMA 110」にエントリーしたが、今回は16インチタイヤのK9Xで参加するので走行距離は控えめにし、会場が自宅から近い向島スタートの種目を選んだ。自宅から今治までは車で約160kmの道のりがあり2時間は掛かるので、イベント帰りの車の運転がしんどいから。。

当日は3:00起床の3:30自宅出発、特設駐車場になっている向島の小学校に4:40到着。車から自転車を降ろして準備を済ませたら、車内で菓子パンを食べて軽く腹ごしらえ。そして特設駐車場から4km離れた集合会場の向島運動公園まで自転車で移動して5:20到着。自分がエントリーしたBコースのスタートは7:52〜だが、集合やら移動やらに時間が掛かるため夜明け前から動かないといけないのがこのイベントの大きなネック。参加人数が多いので仕方の無い事ではあると思うが。心配していた天気はというと、当日の予報は昼過ぎまで曇りで夕方から雨という事で、とりあえずイベント走行中に降られる事は無さそうでひとまず安心する。

集合会場には沢山の参加者

Bコースは5:30から列を作って待機

5:30になるとスタッフからBコース参加者に集合の声が掛かり、スタート会場まで移動するための列を作って待機。6:30まで動かないとの事なので、待機列に自転車を置いて会場内をうろついて時間を潰す。1時間もずっと立って待っているだけでは時間が経つのが遅くてしんどい。10月末ともなると5時台の外はまだ真っ暗。日中の気温を考えて夏の恰好で出てきたが、夜明け前でも寒くはなくて助かった。集合会場を出てからはスタートして最初のエイドステーションに着くまでトイレが無いとの事なので、長い列ができた仮設トイレに並んで用も足しておく。冷え症で身体が冷えるとトイレが近くなるので、寒くなくて本当に助かった。

通行止めの道路で一時待機

少し移動してまた待機

6:30に集合会場の公園を出て、スタート会場の向島インターチェンジへ向けて移動開始。自転車を押して通行止めされた道路を歩き、途中で一旦停止して待機。それからまた移動して待機。そして向島インター尾道方面料金所の横を通過してスタート会場の少し手前で待機。7:30頃からスタートセレモニーが始まり、司会の人やお偉いさん(尾道市長だったかな?)がスピーチ。セレモニーを行っているスタート会場の向島インター本線料金所は少し離れていて様子は分からず、スピーカーから聞こえるスピーチを聴きながら引き続き待機。本当にこのイベントは集合からスタートまでの時間が長い。ちなみに今回2024年のサイクリングしまなみ参加者は約3500人で、そのうち向島スタートが約1750人との事。サイクリングしまなみは2年に1度開催されていて、2年ごとに中規模イベントと大規模イベントが繰り返し行われる。今回は中規模イベントで、2018年に参加した時は大規模イベントで参加者は約7200人だった。

向島インター尾道方面料金所の横を通過

スタート地点の少し手前で待機

そして7:40頃にやっとイベントスタートの号令。最初にAコース参加者の出走が始まり、少しずつ移動してスタート会場の本線料金所の前へ。約900名いるAコース参加者の出走が完了したところで、待ちに待ったBコースのスタートが7:50過ぎから始まる。Bコースの参加者は約300名いるが、自分は待機列の先頭から3列目に並んでいたので即出走できた。集合会場に到着してからスタートまで2時間半、自宅を出た時間からだと約4時間半。本当に長かった。これが早朝から雨天だったら本当に大変だった。雨に濡れながら長い時間待機するのは流石に苦痛だ。雨に降られないで本当によかった。

スタート会場の向島インター本線料金所

司会の人などが見えた

Bコースはスタートから約17km高速道路を走行。2018年に参加した110kmの種目では約34km高速道路を走ったのでちょうどその半分。まぁ17kmでも自転車で高速道路を走る機会なんて他に無いので貴重な経験だ。高速道路での走行時の注意事項として写真撮影の禁止と停車の禁止というのがあり、目に留まりやすいようパンフレット内に大きく表示されていて、プレイベントでもらった記念品が入った袋の中にもその旨を伝えるビラがあった。

2018年のイベントにそのような注意事項は無かったし、自分を含めて多くの参加者が走行中のカメラ撮影をしていたし、路肩に停まる行為も散見した。高速道路での走行は一般道の区間よりも速度が上がるので、安全を徹底するためにルールを強化したのだなと思った。が、念のため2018年のパンフレットを見返したところ、小さな文字で今回と同じ注意事項の記載があった。全く気付かなかった… 今回はちゃんとルールに従う事にし、高速道路での写真撮影は控えた。なのでスタートから第1エイドステーションまでの間の写真は無し。

写真購入画面

ちなみにイベント後日、プロカメラマンが撮影した写真をインターネットから購入。コース上の所々でカメラマンが待機して撮影したもので、ゼッケン番号から自分が写っている写真を検索して購入できる。但し写真1枚ダウンロードするのに2,640円という高額設定。ゼッケン番号からの検索で引っ掛かる写真全部で12,100円というお得な(でも高いっ!)セット購入オプションもあり、2018年に参加した時と同様にセット購入。残念ながら前回以上に自分が写っている写真は少なく、イベント中盤からゴールにかけての3箇所でしか撮られていなかった。高速道路を疾走している写真が無かったのが特に残念だ。それでも普段のサイクリングでは愛車に乗って走る自分の姿を撮れないので、ケチらずこういう機会に買っておこうと思った。

写真セット購入に含まれていた画像(因島大橋)

黄色いフロントバッグはイベントでもよく目立った!

スタートからの高速道路走行は先導スタッフの後ろに付いて走行。先に出走したAコース参加者に追いつかないようにするためか、暫くはローペースでの集団走行が続く。片側2車線ある場所でも走行レーンは1車線に規制されていて広々感も無い。これでは高速道路ならではの開放感を満喫できない。2018年に参加した時はスタートから開放感のある高速道路走行を楽しめた記憶があるので、思いっきり肩透かしを喰らう事に。前回と今回では走行する区間が違う(前回は道路も視界も広く開放感抜群の来島海峡大橋から走り始めた)のが大きな要因のひとつだと思うが、とにかく走り始めは正直退屈だった。

アヒルバルブキャップは全然目立たなかった!

写真セット購入に含まれていた画像(生口橋)

ある程度走ったところでやっと先導がペースを上げて、待ちかねた高速道路の快走サイクリングができるように。片側2車線での1車線規制も無くなり広々走行。速度を上げる前列のロードバイクに離されないよう張り切ってペダルを漕いで付いて行く。レースではないし関門時間に余裕もあるので急いで走る必要はないが、沢山の参加者と走るイベントはテンションが上がるし、小径車でもガンガン走ってやるぞっ!てな感じにアドレナリンが出てやる気モードに。普段はマイペースなソロサイクリングをしているが、たまにはイベントに参加して張り切るのもいいと思った。

写真セット購入に含まれていた画像(生口橋)

Bコースは小径車での参加が結構いた!

16インチミニベロにしてはハイペースで走り続け、Bコースの先頭寄りポジションを維持。平坦な場所ではペダルをぶん回して30km/h以上のスピードを出し、快走ペースのロードバイクに付いて行く。そしてAコース最後尾グループに追いつき次々と抜いて行く。高速道路を走る平均的速度の車列にK9Xで付いて行けるか少し心配だったが、ロードバイクにもしっかり付いて行ける事に驚き(もちろんロードは余裕のペースなのだろうけど…)、改めてK9Xの高性能さを実感して更にテンションが上がる。そんな感じで高速道路では攻めっぱなしの走りを続ける。

スタートから約17km走ったところで高速道路を下りて、生口島の外周路に出る。一般道走行になってもやる気モードは収まらずに(16インチにしては)ハイペースで走り続け、生口島南西岸の瀬戸田サンセットビーチに設置された第1エイドステーションに8:50到着。向島インターをスタートしてからの走行距離は約24kmで、走行時間は約1時間。瀬戸田サンセットビーチが第1エイドの種目はBとCコースのみで、やる気モードで走り続けて到着が早かったのでまだあまり人がいない状態だった。そして気付けば青空が!!スタート時は降雨の心配が残る曇り空だったが、まさかの天気回復に気分も上昇。やはり自分は晴れ男に違いない。

走行距離

第1エイドステーションの瀬戸田サンセットビーチ

第1エイドの補給食コーナー

補給食を受け取り緑地の地べたに座って食事休憩。序盤から張り切り過ぎて結構疲れてしまった。正直テーブルとイスが欲しいところだが、参加人数が多いし十分な数を用意するのは無理だろう。思い起こせばこれまでに参加したどのサイクリングイベントでも、エイドステーションでの食事は地べたに座るか立ち食いだった。走行中にトイレに行きたくなると困るので、3種類受け取った補給食のうち口にしたのは菓子パンひとつのみ。残りはフロントバッグに入れておけばいい。

第1エイドで食べたのはチョコパンのみ

ビーチのトイレに参加者の列

休憩している間にエイドステーションは人でいっぱいになり、補給食を配るテントには長い列ができていた。もしやと思いトイレに行くとやっぱり長い列。仮設トイレの設置は無くビーチの公衆トイレだけなので、明らかにトイレ不足だ。こういう時に腹痛なったらと思うとゾッとする。やはりこの手のイベント参加時は、前日から無駄な飲食は控えるようにした方がいいと思った。

天気回復で気分上昇♪

トイレに少しの間並んで用を足して、駐輪場に戻ると満車で置き場を探し回る参加者が多数。到着時は数えるほどしか駐輪されていなかったが、本当にあっという間にエイドステーションは大混雑。ハイペース走行を続けて第1エイドに早く着いて正解だった。

駐輪場はあっという間に満車

第1エイドに25分ほど留まり疲れが引いたところで走行再開。引き続き生口島の外周路を走る。休憩を挟んでアドレナリンの分泌も収まり、今度は疲労を溜めない程度のペースで走行。自分とほぼ同じペースのロードバイクが前にいたので、暫くその後ろに付いて走る。1人で黙々と走るよりも自分とペースが同じ自転車の後ろに付いて走る方が楽だ。

自分と同ペースのロードに付いて走る

信号待ち…

第1エイドから先は普段のサイクリングで何度も走っている道路なので慣れたもの。それでも参加者の車列に並んで走ったり、抜きつ抜かれつしながら走るのは新鮮味があって楽しい。基本は自由気ままなソロサイクリングを好むが、たまにはイベントの集団走行もいいと改めて思った。

楽なペースの車列に付いて走る

生口橋を渡って因島に入る

生口島の北岸沿い道路では向かい風が断続的に吹いていて、風の抵抗がしんどくてペースダウン。まだ全行程の中盤辺りなので体力を温存する必要があり、無理はせずに楽なペースの車列に付いて走る。そんな感じに生口島外周路を走り続け、それから生口島と因島を繋ぐ生口橋を渡って因島に入り、今度は因島の外周路を走行。

速いペースの車列に付いて走る

ここで初めてカメラマンによる撮影

第1エイドからはずっとマイペースを維持して走るつもりだったが、快走するロードバイクに触発されてしまい途中からまたハイペースに。16インチの折り畳み自転車でもこんなに走れるんだぞっ!とロード乗りに見せつけてやりたい気分になる。それだけK9Xは高性能な小径車だと思うし、何よりとても気に入っているので活躍させてやりたくなる。

第1エイドステーションの瀬戸田サンセットビーチから約17km走って第2エイドステーションに9:50到着。第2エイド会場は因島西岸にある万田発酵の「HAKKOパーク」。スタートからここまでの走行距離は約40kmで、ゴールまでは残り約15km。あっという間に全行程の7割を消化してしまった、という感じ。

走行距離

第2エイドの補給食コーナー

はっさくパイサブレとはっさくシャーベットを食べる

第1エイドと同じく補給食を配るテントで飲食物をいくつか受け取り、パーク内のベンチに座って食事休憩。ベンチの数は少ないので早い者勝ちだ。はっさくパイサブレとシャーベットだけ食べて、空腹にならない程度の補給。トイレはHAKKOパーク施設の立派な建物のトイレを利用。第2エイドはそれほど混雑していなかったしベンチにも座れたので、第1エイドの時よりも落ち着いて休憩できた。

HAKKOパーク施設のトイレを利用

Dコース集団が先に出るのを待つ

今回参加のBコースで立ち寄るエイドステーションは2箇所だけなので、第2エイドで最後。2018年に参加した110kmの種目ではエイドステーションが5箇所あったので、それと比べると正直かなり物足りない。第2エイドからゴールまで残り15kmというのも物足りない。ちょっと張り切り過ぎて脚は疲れてるけど… 今回のイベントを申し込んだのは2024年5月頭で、3月からK9Xに乗り始めて2ヶ月しか経っていない事もあり控えめに55kmのBコースを選んだが、結果的には70kmのAコースの方が丁度よかった。まぁ今回は予期せぬ腰痛発症の件もあったし55kmの種目にして正解だったという事にしておこう。

張り切り過ぎて脚が疲れたよ

十分な休憩を取って第2エイドを出ようとしたところ、140km走るDコースの集団がスタッフの指示で出走待ちしていたので、先にDコース集団が走り出すのを待つ。イベント8種目中最も走行距離が長いコースなだけに、ガチっぽいロード乗りばかりだ。自分の方が先に出て後からそんな集団にガンガン抜かれるのは落ち着かない。待ってる間にスタッフと雑談したり写真を撮ってもらったりして時間を潰し、集団が出払ったところで自分もコースに出る。第2エイドも約25分の滞在だった。

第2エイドから引き続き因島の外周路を走る。序盤中盤と張り切ってペダルを漕ぐ時間が長かったので、終盤は流石に疲労が出てペースは上がらず。1人で走るより車列の後ろに付いて走った方が楽なので、程よいペースの集団に付いて行く。

程よいペースの車列に付いて走る

若い女子2人の後ろに付いて走る

因島と向島を繋ぐ因島大橋へ上がる長い上り坂がしんどかったが、坂道の途中で自分を追い抜いたロード乗りの若い女子2人が可愛かったので、必死にペダルを漕いで2人の後ろに付いて行く。しかし橋に上がったところでスタミナ切れ。2人の背中がどんどん遠くなり、諦めて一気にペースダウン。16インチタイヤで長い上り坂をロードバイクに付いていくのはチョイ無理があった…

因島大橋を渡って向島へ

向島の外周路を走る

因島大橋を渡って向島に下りてからはのんびりペース。流石にもう張り切る体力も脚も残っていない。海岸沿いの外周路を走っている時にカメラマンに撮られた写真がなかなかイイ感じだった。こんな感じの写真がもっとたくさん撮られていたら嬉しかったが、走行距離が55kmと短めの種目だし仕方が無いか。ともあれ、またサイクリングしまなみに参加する機会があったら次は70kmの種目にエントリーしよう。自分の体力・脚力で55kmの種目は小径車でもチョイ短かった。

ここで二度目のカメラマンによる撮影

なかなかよく撮れてるじゃないか

フィニッシュ会場は集合会場と同じ向島運動公園。最後の最後に急勾配の上り坂があり必死にペダルを漕ぎ、公園に入ってフィニッシュゲートをくぐってゴール!!時間は11:00ちょうど。ゲートの先にカメラマンがいるのに気付いたので、ガッツポーズをして有終の美を飾る。自転車用ゼッケンの裏には計測チップが付いていて、フィニッシュゲートを通過した参加者の情報が分かるようになっていて、ゴール時に「広島県東広島市の◯◯さん、フィニッシュです!」とアナウンス。

カメラに気付いて…

ガッツポーズ!

無事フィニッシュ!!

気付けば空は一面雲が広がり怪しい天気になっていた。1週間ほど前からイベント当日の天気予報は雨でずっと心配だったが、イベント走行中の大半は青空が出ていたので本当にツイていた。2週間前に発症した酷い腰痛の経過も心配だったが、走行中に腰の痛みを感じる事はなく元気に走る事ができた。とにかく無事イベントに参加して完走する事ができて本当によかった。

走行距離

平均速度

最高速度

積算距離

スタートからフィニッシュまでの走行距離は57km。所要時間は約3時間、走行時間は約2時間10分(走行時間のサイコン表示撮り忘れた…)という結果に。そして3月頭にK9Xを納車してからの積算距離が1500kmを突破。16インチの小径車を8ヶ月で1500km、十分走った!

フィニッシュして直ぐにゲートの側に設置された記念撮影用のパネルへ行き、側にいたスタッフに声をかけて写真を撮ってもらう。ここでの記念撮影は外せない。前回参加した時はフィニッシュ会場で完走証を手渡されたが、今回は公式サイトから完走証の画像データをダウンロードする方式になっていた。完走後も特設駐輪場まで自転車を運転するので、A4サイズの完走証をその場で渡されても正直邪魔になるし、ダウンロード方式の方が都合が良い。

ここでの記念撮影は外せないね

WEB完走証

自転車を置いてフィニッシュフードコーナーへ移動し、飲食物を受け取りそこら辺にしゃがんで食事。残念ながらフィニッシュ会場にも食事のためのイスやテーブルは設けられていなかった。ところで2018年に参加した時のフィニッシュ会場は今治で、自転車関連企業やイベントスポンサーによる商品展示・物販等のテントブースが沢山あり会場が賑わっていた。ゆるキャラ?の着ぐるみも何匹か徘徊していたし。それに対して今回の向島会場は随分こぢんまりとした印象。2018年は7200人が参加した大規模開催だったのに対し、2024年は3500人の中規模開催だからかも知れない。尾道市よりも今治市の方がイベント開催に積極的…なんて話も耳にしたが定かではない。

フィニッシュフードコーナー

フィニッシュフードを食べる

食事を済ませたら物販コーナーをさらっと見物。出店ブースは多くなくやはりこぢんまりした印象だ。ブースを見てまわる参加者の姿も少ない。トレーナーブースなるものもあり、参加者が簡易ベッドでマッサージを受けていた。自分も気になる腰回りをマッサージしてもらいたかったが、順番を待つのが面倒くさくて諦める。そんな感じに会場内をウロウロしていたらステージイベントの和太鼓演奏が始まる。

自転車関連企業やイベントスポンサーの物販

本当は腰をマッサージしてもらいたかった

ステージ前には結構な数のパイプ椅子が並べられていたが、和太鼓演奏を着席して観覧しているのは関係スタッフや別の出演者グループが主で、イベント参加者の姿はほとんど無し。やはり2018年の今治フィニッシュ会場と比べて全く盛り上がりが無い。中規模開催だからか、それとも天気が下り坂で雨の心配が出てきたからか、やっぱり尾道会場だからか… ともあれ、普段目にする機会のない和太鼓演奏だし折角なので自分は暫く観覧。

ステージイベントの和太鼓演奏

せっかくなので暫く観覧

フィニッシュ会場で1時間ほど過ごした後、自転車を漕いで特設駐車場まで戻り、マイカーを運転して帰路に就く。そして自宅近くのホームセンターに寄り道した際、車から降りようとした時に両足がつって激痛に悶える。走行距離は55kmと短かったが、他の参加者の走りに触発されて結構な距離をハイペース走行したのが要因だ。サイクリングの後は自宅まで車を運転しないといけないので、あまり張り切り過ぎるのも考えものだなと思った。それから帰宅と同時に雨がポツポツ降り始める。本当に絶妙なタイミングだった。

何はともあれ無事サイクリングしまなみ2024に参加することができ、青空の下で張り切って集団走行を楽しんで完走し、久し振りのサイクリングイベントを満喫できた。そしてK9Xの積算距離がVerge N8と並んで1500kmを突破し、ミニベロサイクリングにひとまず一段落ついたようにも思えた。それでもサイクリングはまだまだ続く!!…多分。