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念願のゆめしま海道四島サイクリング(2022年9月)

ゆめしま海道は愛媛県上島町にある四島が橋で繋がれた道路。少し前までは生名島(いきなじま)・佐島(さしま)・弓削島(ゆげじま)の三島が二つの橋で繋がれていたが、2022年3月に新たな橋が開通して岩城島(いわぎしま)とも繋がり、四島が三つの橋で繋がる海道になった。初めてゆめしま海道をサイクリングした時から四島が繋がるのを楽しみにしていたので、念願のサイクリングと言える。ゆめしま海道サイクリングは今回で4度目となるが、7年半前の初サイクリングはロードバイクではなく1台目の折りたたみ自転車で行なっている。詳しくは「瀬戸内ドライブ&サイクリング」の「ゆめしま海道サイクリング」と「岩城島サイクリング」に掲載!

岩城島の造船所

新たに開通した岩城橋

車をフェリーに載せて生名島に上陸し、生名島の立石港向かいにある駐車場に車を停めてサイクリングスタート。経路は岩城島一周→弓削島西岸往復→佐島北部一周→生名島一周→弓削島南部一周と、無計画に気の向くまま行ったり来たり。のんびり気ままなポタリングなのでそれでいい。弓削島東側のアップダウンが多い疲れるルートや、佐島南部の折り返しとなる面倒なルートは避けて走行。ミニベロサイクリングなのでそれでいい。ただ、帰宅が遅くなるのは嫌なので5:30起床の6:00自宅出発、生名島到着が8:00。週末を最大限に楽しむためには早起きを忌避してはいけない。

弓削島西部の海岸

天気がいいと写真撮影も楽しい

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晴れでも雲の多い天気だったので綺麗な海岸風景を見られるか心配だったが、幸い雲間から日差しが出ている時が多く明るく彩度の高い風景を楽しむことができた。特に弓削島西部の海岸がとても綺麗で、ゆめしま海道一番のお気に入りスポット。そこで暫く写真撮影を楽しんだり食事をしたりして過ごした。

弓削島の松原海岸

佐島から見上げる弓削大橋

佐島から見る生名橋

生名島から見る生名橋

元々ゆましま海道はあまり知られていないマイナースポットで、サイクリストの姿も車の往来も非常に少なかった。サイクリストの聖地であるしまなみ海道の隣にあるも、フェリーに乗船して海を渡らないと行けないという立地が、マイナースポットである一因だったと思われ。しかし新たに開通した岩城橋がニュースになって知名度が上がったのか、今回はサイクリストの姿も車の往来も多かった。自分的にとっておきの隠れスポットだっただけにちょっと残念な気分。

生名島から見る岩城橋

弓削島の久司山展望台までちょい山歩きも

久司山展望台からの眺め

久司山展望台からの眺め

ともあれ、橋伝いに複数の島を巡ることができるサイクリングコースはやっぱり楽しい。ゆめしま海道は四島全てを一周しても60km程度だし、周辺の島々を眺望できる絶景スポットもあるし、そして海がとても綺麗だし、1日かけてのんびりサイクリングと風景を楽しむのに絶好のコース。ゆめしま海道四島開通万歳!

走行距離

 

リベンジ大三島一周サイクリング(2022年10月)

忘れもしない2021年2月の事。いつものようにロードバイクでしまなみ海道往復サイクリングをしようと向島から縦断コースを走るも、吹き続ける強風(しかもほとんど向かい風か横風)に体力を消耗し、大三島まで進んだところで今治本土までの往復は無理だと断念。ならばせめて大三島を一周してからUターンしようと決めるも、大三島の外周路でも強い向かい風に吹かれ続け心が折れる。結局大三島一周も断念し、半周だけして向島へ引き返すという屈辱的な結果に。

忠海港はうさぎの島の玄関口

フェリーに自転車を載せて大三島へ

という事で、ミニベロでリベンジ大三島一周!と言っても今回はしまなみ海道は走らず大三島一周のみ。竹原市の忠海港からフェリーに自転車を載せて大三島まで移動。2016年7月にもロードバイクで同じように大三島一周サイクリングをしている。ちなみに忠海港は「うさぎの島」として有名な大久野島の玄関口になっている。大久野島は2014年3月に観光済み。

サイクリストの聖地碑

正面は逆光だから裏で写真撮影

大三島北部の盛港から時計回りに島一周サイクリングスタート。まずはサイクリストの聖地碑に立ち寄り。残念ながら午前中は聖地碑正面は逆光気味なので、後ろに回って写真撮影を楽しむ。今回も前回のゆめしま海道サイクリングと同じく、5:30起床の6:00自宅出発、大三島到着が8:00。時間が早いので聖地碑にはまだ誰もおらず、人目を気にせず自由に写真撮影を楽しめた。早起きは三文の徳。

快晴に恵まれ好視界

何処も綺麗な海岸線風景

この日は文句なしの快晴で、外周路から眺める海岸風景も文句なしの綺麗さ。大三島ってこんなに景色の綺麗な場所だったんだぁ、と思った。2021年2月のサイクリングも快晴だったが、風にイジメられて景色を楽しむ余裕など無かった。それにロードバイクでいつも走っていたしまなみ海道縦断コースだと、大三島は東岸側のほんの一部しか通らないし。

高いところまで上ったりもする

生樹の御門にも寄り道

大三島の外周路を走る

大三島の外周路は何気に坂道が多い気がするが、ギアを10速化して40Tのローギアを装備しているので無問題。今回は微風で風の影響も無し。最高のサイクリング日和に大満足。そしてとにかく海が綺麗で気分は上がりっぱなし!

大三島北部の自転車・歩行者道を走る

海が綺麗で気分上々!

美しい瀬戸内風景を堪能

大三島は絶好のポタリングコース!

大三島一周の走行距離は約50km。ミニベロでのんびりポタリングをするのにとょうどいい距離だし、快晴ならば綺麗な海と瀬戸内風景を堪能できるし、リフレッシュするのに最高のサイクリングコースだった。こういう場所が日帰りで気軽に行ける範囲にある事は、恵まれているという事なんだと思う。東京から広島に移住してはや10年経つが、思い切って移住を決意して良かったなと改めて思う。

走行距離

 

江田島市・陀峯山と西能美島サイクリング(2022年10月)

Verge N8(10速化)はスピードは出ないが上り坂には結構強い。ならば一度くらい山を登ってみようという事で、江田島市の最南部にある陀峯山(だぼうざん)に挑戦することに。狭小道路が続き車は全くと言っていいほど通らないので気楽に走れていい、という理由で陀峯山を選んだ。が、所々にある急勾配がロードバイクでもキツかった事をすっかり忘れていた。

一番下から山頂展望台まで5.3kmの道のり

狭く木々に囲まれた山道を淡々と進む

陀峯山についての詳細は2度ロードバイクで走った時のサイクリング記を参照。1度目は2019年8月に、真夏の猛暑日で熱中症になりかけ、顔の周りを飛ぶ虫の羽音が鬱陶しくイライラし、何故か目の痛みにも悩まされと、最悪のコンディションだったのを覚えている。挙句の果て山頂展望台からの眺めは霞んでいて残念だった。2度目は2019年12月に、あまりにダメ過ぎだった4ヶ月前のリベンジを兼ねて。ヒルクライムにはちょうどいい季節で快晴にも恵まれ、視界も良く展望台からのパノラマ風景を堪能することが出来た。

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いつも通り江田島市南部の大君漁港に車を停めてサイクリングスタート。住宅地にある登山口からいきなり急勾配な上り坂があり、狭い山道に入るとさらに急な激坂も。激坂は無理せず自転車を押して歩く。激坂じゃなくてもしんどくなったら無理せず自転車を押して歩く。ミニベロならためらう事なく自転車を押して歩けるのでいい。が、この時点で本来の目的であるヒルクライムチャレンジは失敗している事に気づく。やっぱりミニベロは必死になって走るもんじゃない、マイペースでのんびり楽しく走るもんだと再認識。

天狗岩は絶好の展望スポット

丈ノ内展望所にも立ち寄り

山道の途中にある展望スポットの天狗岩と丈ノ内展望所に寄りつつ、そして結構自転車を押して歩きつつ陀峯山山頂に到着。結構自転車を押して歩いたのでそれほど疲れは無し。空には雲が多くあまり日は差さず微妙な天気なので、山頂展望台からの眺めはイマイチ。事前に天気予報を確認して分かっていたので、これくらいなら十分な眺めだ。微妙な天気でもとにかくサイクリングがしたかった。

山頂展望台からの眺め

上りとは別ルートで陀峯山を下山し、急遽江田島市の中心部である西能美島もサイクリングする事に。思ったよりも時間が余ったし、天気は午後から回復に向かう予報なので海沿いからの景色を楽しめそうだという事で。西能美島には砲台山という展望スポットがあるが、山道はもう走りたくないので海沿いを時計回りに外周するのみ。砲台山へは2020年1月に行なったサイクリングで訪れている。あの時ロードバイクで走った西能美島一周サイクリングでは、落車して頭から地面に着地というアクシデントに遭いヘルメットに命を救われた。ミニベロでもママチャリでもゆるポタでも、2輪の乗り物を運転するならヘルメットは着用した方がいいと思う。

西能美島の外周路を走る

綺麗な花が咲いてた

絵になる場所発見

ガイコツバギー乗りに遭遇!

天気予報通り空模様は次第に晴れ間が広がって行き、今回初めて通る道や初めて訪れるビーチもあって新鮮味もあり、予想以上に楽しいサイクリングとなった。結果的に陀峯山ヒルクライムよりも西能美島サイクリングがメインになってしまったが良しとしよう。やっぱり晴れた日の海沿いサイクリングが一番気持ちいい。

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正直なところ、自転車で陀峯山を登るのはこれが最後でいいかなぁと思った。山道は終始木々に囲まれていて外の景色は全く見られないし、路面に木の実や枝が散乱している場所が多いし、急勾配で自転車を押して歩く事が多いし。江田島市の外周路はなかなかいい海沿いコースなのでまた行こうと思う。気が向いたら次は砲台山へも立ち寄りたい。

走行距離

右ペダルに不具合発生

実は陀峯山を登っている最中に右べダルの様子がおかしい事に気づき、自転車から降りて確認すると回転軸にガタつきが起きていた。中のベアリングが破損したのか、何かしらのパーツが異常摩耗したのか、いずれにせよまだ300km弱しか走っていないので不良品を掴まされたのは明らかだ。で、帰宅後にAmazonで代わりのペダルを探すも、デザイン・踏み面の大きさ・価格等々の条件で満足できるものが見つからず、結局全く同じものを再購入。また同じ症状が出る不安があるが、¥2,000と安価なのでまた不具合が出たら次は別のペダルを買えばいい。ともあれ、サイクリング中に完全に壊れて走行不能にならないでよかった。

 

初めての川沿いサイクリング in 広島市(2022年10月)

Verge N8購入直前に広島市街の自転車店巡りをして歩き回り、整備された川岸の遊歩道を歩いた時にふと考えた。この川を広島湾から川上に向けてサイクリングしたら面白そうだと。という事で実際にやってみた。サイクリング歴8年目ながらも川沿いを走り続けるサイクリングはこれが初めて。

広島みなと公園からスタート

元安川に出る

広島港の隣にある広島みなと公園の駐車場に車を停めてサイクリングスタート。直ぐ側にある元安川に出て歩行者・自転車道を進む。快晴で抜けるような青空が広がり、広い川と整備された道と湾岸地区特有の風景が新鮮で気分爽快。やがて元安川と京橋川との分岐に差し掛かり、橋を渡って元安川の方へ。スタート時間は8:00で太陽は東にあるので、市街を南北に延びる川から見て西側の風景は日が差し東側は陰になっている。なので日が差している川沿い風景を見られるよう東岸を走行。

川の分岐で橋を渡る

元安川の遊歩道を進む

元安川沿いは中層マンションが目立つ風景が続く。整然と落ち着いた雰囲気のリバーサイド。この辺に住んだら今とは全く違った生活を楽しめるんだろうなぁ…などと思うが、自分の経済力でこの辺りのリバーサイドマンションに住むのは難しい。川岸に続く遊歩道はアスファルトがヒビだらけだったり未舗装だったり狭かったりと、路面状態の良くない場所も多く低速で注意しながら走行。広島市街には複数の川が南北に流れているが、元安川を選んだのは平和記念公園と原爆ドームに挟まれているから。何となく平和記念公園の中と原爆ドームの前を通っておきたかった。暫く広島平和記念資料館に入館していないので、近いうちにまた入館して原爆に関する資料を見たいと思った。

広島平和記念資料館

原爆ドームの前を通過

原爆ドームを過ぎると元安川は旧太田川と合流。旧太田川には整備された歩行者・自転車道があり、ジョギングをする人やロードバイク乗りの姿が目立つ。そして今度は太田川と合流。広い河川敷が続き、河川敷に沿った県道の歩道を暫く走る。それからやがて歩道は無くなり、路側帯の無い堤防上の道路を後ろから来る車にビクビクしながら走ったり、車と自転車とのすれ違いでも気を遣うような狭小道路を走ったりと、自転車で走行するには安全性が低くストレスを感じる区間も。

旧太田川の歩行者・自転車道を進む

太田川河川敷に沿って進む

長閑で落ち着く風景

UFOみたいな建物みつけた

広島みなと公園からのんびり走って2時間半で山あいの入口に行き着く。ここまでの道のりはほぼ平坦で疲労は全くなし。特に折り返し地点は決めておらず、帰りが遅くならない程度に進んでみようと考えていた。まだまだ時間にも身体にも余裕があるので川沿いサイクリング続行。

山あいの入口に到達

遠くまで走ってきた気分になる風景

かわいい三角山みつけた

吊り橋を渡ってみる

山あいに入ると太田川は曲がりくねりながら西へ向けて続き、川に架かる橋を何度か渡って左岸を走ったり右岸を走ったりと、気の向くままに道を選んで進んで行く。片側1車線の道路の路側帯を走ったり、田舎道らしい狭小道路を走ったり、堤防に設けられた遊歩道を走ったり。山あいに入っても上り勾配はほとんどなく、体力的には何処までも進んで行けそうな気分。

山あいを流れる太田川を進む

ほとんど平地で楽ちんサイクリング

長閑な風景に癒される

折り返し地点にした安芸飯室駅舎

しかしながら復路に掛かる時間の事も考えないといけないので、12:00を回ったところでスマホからGoogleマップを見て折り返し地点を決める。ちょうどいい場所に旧JR可部線の安芸飯室駅舎というのがあったのでそれにした。廃線になった駅舎でカフェになっていたが、地元おばちゃんの溜まり場状態になっていたので入店は断念。安芸飯室駅舎までの走行距離は39km。12:30過ぎに折り返しスタート。

こういう橋を渡るの楽しい

復路は極力往路と反対の川岸を走行

復路が往路とずっと同じではつまらないので、できるだけ往路とは反対の川岸を走行。山あいを抜けてからの太田川河川敷で単独走行するロードバイクの後ろを追いかけてみたら、自分がロードバイクに乗っていた頃の感覚が蘇りアドレナリンが上昇。30km/h維持走行するロードバイクの後ろに頑張って張り付き暫く走り続け、危うく川の分岐で進路を間違えそうになる。久しぶりのちょいハイペース走行は気持ちがよかった、しかしやっぱりミニベロで30km/h維持はしんどい。そんなこんなで復路も往路と同じ川に沿って進み、15:40広島みなと公園に帰着。

この辺りからロードに付いて30km/h走行

復路は対岸に原爆ドーム

初めての川沿いサイクリングは新鮮で期待していた以上に楽しめた。しかしながら市街では川と交差する道路での信号待ちが多く、車の交通量が多く路肩の狭い道路を走る事もあり、不便やストレスを感じる区間も多々あった。それと川沿いにこれと言った観光スポットや見どころが無いのも惜しい。ともあれ、いつもは瀬戸内サイクリングオンリー状態なので、きっとまた川沿いサイクリングをしたくなると思う。次は紅葉スポットや桜スポットのある川沿いをその季節にサイクリングしたい。

走行距離

 

タイヤを極太化+高性能ペダル装着(2022年10月)

シュワルベ ビッグアップルを購入

レースグレードで強度は中間らしい

標準装備のタイヤ「シュワルベ コジャック」は走行性能と乗り心地のバランスが取れた定評の高いもので、これまで何度かサイクリングをしてきて非常に良いタイヤだと実感。ただ、ミゾ無しのスリックタイヤであるため、砂地等の未舗装路やマンホール等の滑りやすい所では神経を使うし、実測33mmのタイヤ幅では路面上にある様々な隙間や段差、アスファルトのひび割れ等にタイヤを取られやすい。もっと安心して楽な気分でミニベロサイクリングを楽しみたい。という事で、巷で大人気の極太タイヤ「シュワルベ ビッグアップル」を装着。タイヤ幅は33mmから45mmに拡大。太さが全然違うので当然チューブも適合したものに交換。

標準タイヤのコジャックは実測33mm

交換したビッグアップルは実測45mm

白いラインはリフレクター

 ビッグアップルが人気の理由のひとつが、太く重いタイヤの割には転がりが良く走行性能を大きく損なわない事。実際に交換して走ってみたところ、コジャックより走り出しは少しもっさりした感じだが、スピードに乗ってしまえば見た目と相反した軽快な走りをしてくれる。タイヤ外径がひと回り大きくなり、タイヤ一回転で進む距離が長くなったのもメリット。ただ、コジャックと比べて僅かながら走りが重いのは確かで、特に上り坂では体感的にギア一枚分重くなったような印象。それでも暫く走って慣れてしまえば気にならなくなった。

チューブも太くなりエアボリュームがかなり増した事により、エアーのクッションでふわふわした感じがあり最初は違和感を覚えたが、これも慣れてしまえば全く気にならない。コジャックと比較して段差やでこぼこした路面での乗り心地は格段にマイルドになり、細いタイヤでは不安なアスファルトの亀裂や縦溝がある場所でも安心して走行できる。速さや軽さに重きを置かない自転車ならば、タイヤはある程度太い方が快適かつ安心して運転できると改めて実感。ミニベロに乗ってマイペース走行でサイクリングを楽しむなら極太タイヤが正義!

太いタイヤの方が乗り心地と安全性は高い

スタンドの長さを調節

 タイヤ径が大きくなり両足スタンドが地面に届かなくなったので、伸縮可能な足を伸ばして後輪が少し浮くように調整。この両足スタンドは安定感が非常に高く安心して停めることができ、自転車の撮影にも大活躍なので本当に重宝している。万が一の破損に備えて予備を買ったくらい。もう他のスタンドは考えられない。それとサイクルコンピュータに設定してあるタイヤ周長も変更。これを忘れると正確な走行距離を測れない。そしてフロントバッグに常備してある予備チューブをビッグアップルに適合したものと入れ替え。万が一のパンクに備えて予備チューブの携行は必須。

陀峯山でペダルの不具合に気づき同じものを再購入したが、もっと信頼性が高く安心して走れるペダルが欲しくなり、結局また別のペダルを購入。フラットペダル製造で圧倒的に知名度が高い三ケ島製作所のペダル、通称「ミカシマペダル」を購入。豊富な種類の中から、大きい踏み面・滑り止めのピンスパイク付き・リフレクター付き…等々の条件で最も一致した「ガンマ」というモデルをチョイス。ミカシマペダル特有の何となく古臭いデザインがダサかっこいい。ベアリングの回転抵抗が少なくよく回り、脚の負荷軽減にも一役買ってくれそう。日本製の高品質ペダルなだけに、価格はフラットペダルとしては高めの¥5,000。交換前の安物ペダルの2.5倍!

三ケ島製作所のペダル「ガンマ」

ピンスパイクとリフレクター装備

極太タイヤのビッグアップルを装着した事により自転車の存在感が増した。タイヤを太くしただけで随分と力強い印象になった。リフレクターになっている白いラインがフレームの差し色や反射シールと同色で統一感が出ているのもいい。特にチェーンリングガードに貼った反射シールの円とマッチしている。

これでミニベロカスタム完了 多分

今後もちょくちょくパーツ変更をするかも知れないが、とりあえずVerge N8のカスタムはこれで一段落。快適性と安全性の高いポタリングミニベロに仕上がったと思う。それに何よりカッコイイし(フロントバッグを外せば)、一目惚れしたメタリックグリーンのフレームが相変わらず美しい! …とりあえずこの自転車で今後もサイクリングを楽しんで行きたい。